Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【逃亡医F】第6話 相変わらずだがシリアステイスト増量


ちょっとシリアスの分量が増えて来た。これまでは、手術シーンも、拓兄さんの乱暴ぶりもコメディとして安心して観れたがこの第6話は、シリアスシーンがちゃんとシリアスになっているシーンがいくつかあった。これは悪い予感。

警察は藤木を見つけられないが、藤木は沢井を見つけることができる

大学キャンパスで、警察官は多くいる中、藤木が沢井を容易に見つけるのはやはり変なのだよなぁ。あのシーン、藤木は沢井の姿を見つけられなくても何も困ることないのに、敢えて描くから変になるのだけれど。ドラマなのでね。これくらいは良いか。

都波先生

本当に何も知らないぽい。そうなると、もうお役御免ということなのか。ただ、微妙に怪しい行動をとっているのは、変わり者キャラだからということかな。結局、バイオネオの幹にデータを奪われている…のだが、都波が殴られた際にとっさに?落としたカセットテープが気になる。こっちが鍵を握っている、もしくは複製というかこっちがオリジナルなのではないかな。

相変わらずな二人

藤木と沢井。まだ冬なのに腕は完治に近いと。どういうこと?リハビリもなしか…そういうものなのか?素人には分からないが、信じられない。

ちゃんとしたシリアスになって来た

この第6話の途中で、急にシリアスになって来た。何で急に?ちょっと分からない。これまでは、シリアス風コメディで通して来たのに。ガチでシリアスになってる。ストーリーの折り返しが来たら、シリアスになったか。

司法解剖されたのは誰だったんだと問題になります

烏丸のこのセリフ、一応、この辺りの説明はするのね。そりゃそうか。死んだはずの人間生きているのだから、視聴者は、ここが一番気にはなるが、

河木マーサ『すっからかん』

これまで実在の曲ばかりだったが、これはドラマ用の曲らしい。

ノイズキャンセリングからのPC98

ああ、モーは、単にコンピュータプログラミングを学びに来たのではなかったか。何故に、大昔のパソコンを使いこなして、さらにハッカーもどきのことができるのだ?

沢井の泣き落とし

これで落とされる拓兄は謎すぎるのだが、これが成功してしまうの分からない。まあ、藤木のスマホ盗んで沢井を騙していたことがバレたから、沢井の協力は今後得られないし、ここで藤木を殺しても、自分が警察に逮捕されてしまったら、拓兄の言う怪しい人間を全て殺すという戦略も取れなくなるからな。泣き落としに負けたというより、合理的判断とも言える。

BGMが仰々しい

というか、古いドラマ風。カセットテープといい、昭和歌謡といい、相変わらず何もかも時代設定的なものがおかしい。まあ、おかしくても、こういうの懐かしむ人たちが視聴者のメインターゲット層なのだろうからなぁ。デジタルネイティブの人たちは、こういうひたすら古いものを羅列してくるスタイルは、どう感じるのだろうか。昭和って、終わってから30年以上経っているし…。

麻酔なし、ベンチャー隊員に麻酔は不要だ

いや、そういうことではないと思う。痛みを歯を食いしばって耐えるという生理的な反応自体がリスクだと思うが。案の定、拓兄さんは、すごい形相になって力入れて藤木の腕を握る。ここ、拓兄さんと藤木が打ち解ける良いシーンになっているのだが、しかし、治療的にはどうなのかという感じ。あんなに力入れたら筋肉とか緊張しすぎだと思う。

なんやかやあっても、妙子が生きていること自体がコメディ

ブラックではあるが、妙子が生きていること自体が、今後色々なことを招く鍵になってくるだろう。登場人物の全てが妙子に踊らされるのだと思う。妙子自身は一言も発しなくても。その意味で面白いドラマ。