「シリアス医療ドラマになりそうですがご心配なくw」
これ、今回のサブタイトル。そして今回の内容は、まさに、しもべえなのに何でそんなストーリーになるのかというものだった。
変身した和泉ちゃん
さすが和泉ちゃん。この第6話だけでも、学校で辰馬の父の悪評を広めたかと思えば、一方で辰馬の父の名誉回復に奔走。善悪幅広く立ち回って忙しい。ラストシーンに至っては、完全に顔の表情から険が取れて、いじらしさまで出ていた。
一方、ダメ人間に磨きがかかってきたユリナ
完全にしもべえ依存症になったユリナ。もはや女版のび太。確かのび太も大人になったら大成したし、ユリナも名医になるのかな?いまはダメ人間だけれど。
そんな逃げ腰でどうする
確かに辰馬は逃げ腰というか弱腰だったが、ユリナが強気で、こんなセリフを吐けるのも、何かあったらしもべえに依頼すれば良いと考えているから。
お人好し親子!
そんな覚悟じゃ、鬼の首は取れん!
とまで言ってしまう。確かにその通りかもしれないが、ユリナが強気なのは…何かあったらしもべえに依頼すれば良いと考えているからなので、やはりユリナはダメ人間。
本当に大切な時はしもべえは何もしない
これは、うまくできた凄い展開。比較的長く続く辰馬父、和泉父の熱い友情描写シーンに、しもべえの変なトリックはいらないということ。実は何もしていないのではなく、裏で着々と工作を進めているのだけれど。この辺りのしもべえ登場のメリハリの付け方が良い。
この手のドラマの悪役って…
なんでこのワンパターンのトリックにハマるのだろう。まあ、ライトな逆転劇で楽しいけれど。次期教授のご指名は間違っていなかったということかな。