Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【正直不動産】第6話 社内抗争は今回で終了


ドラマの折り返しに来たからか、社内での争いフェーズが終わり、社外の敵と戦うフェーズに入ったぽい。ミネルヴァ不動産をどうやってギャフンと言わせるかに物語が移った。

竹鶴工務店

竹鶴工務店の社員が何でそこまでやる気ないの?と思ったら、今回の取引が終わったら社長が廃業を狙っているとか言ってる。しかし、この会社、社員は数名いる感じだし、急に廃業したら、社員はどうするの?社員が失業の危機感なく相変わらずダラダラしてるの、リアル感なくて良い。

しかも、この会社の社員はやる気のない人ばかり。これまでちゃんと仕事してきてない人たちが野に放たれたら…社員の人たち、どう見ても檻の中で飼われた猛獣ではなく、そのぎゃくで、檻の中で飼われた草食動物っぽいので、野に放たれたら即、食い殺されてしまうことが目に見えてる。

営業部長の言う妙案とは

女性を侍らせて酔わせて…ってその後どうするつもりなのだろうか。別に酔ったからって桐山が自分はミネルヴァ不動産のスパイですと言うと思っているのだろうか?営業部長の考えていること全然合理的でなくて訳わからない。しかも、自分の方が酔ってるし。

桐山と永瀬

屋上での長いやりとり。確かにこれまで客のことを金だと思っていたと言う男が急に正直営業とか言い出したら、何考えてるのかと思うのは、その通りで、桐山の言うことが正しい。

今あいつの話NGなんで

「桐山さんて…」と月下に聞かれてカウンター気味に即答する永瀬。なんとなくテレビの共演NGみたいに聞こえるセリフであり笑える。この後、永瀬は桐山のこと見直すことになるのだから、このセリフは映える。結局、このドラマ、祟りで嘘が付けなくなって正直になるわ、仕事上のライバルの桐山を色眼鏡で見ていたことに気付かされるわと、永瀬がどんだけこれまで悪い奴だったのかということを明かしてくれるだけの話みたいになってる。永瀬が「そういうこと、もっと早く言ってよ。桐山に張り合ってた俺がバカみたいじゃん」と自虐的に言わざるを得ないの分かるわ。ホント永瀬にはドンマイとしか言えないくらいに、このドラマは荒唐無稽なのに良い。

折り返しで皆が皆良い人になってきた

第6話と折り返しを過ぎたからか、桐山だけではなく、登坂社長まで良い人風になってきた。これはつまり、永瀬の争う相手が身内ではなくなったと言うことなのだろうなぁ。ちょっとその変わり方が極端であると思うけど。ミネルヴァ不動産がラスボスだろうけれど、そこにマダムがどう絡むのかが期待ポイントかな。どう見ても味方でしかないように見えるマダムだが、こちらも一癖ありそうなので、絡み方を楽しみにして、これからの後半を観ていきたい。

逆に皆が良い人であるわけがない

登坂不動産内部にスパイがいる疑惑は残ったままであることを忘れてはいけない。どう見ても残っている人は部長だけであるし、その地位からある程度の情報に接することができるので、スパイは部長なんだろうなぁと。