Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ちむどんどん】week#06 はじまりのゴーヤチャンプルー


第26回 何というか暢子も賢秀も非常識だと強調されただけで終わる

何でレストランに入って大声出すかな

何というかそんな行動がありえん。キャ付けが何というか酷い。古臭いステレオタイプということかな。全く直す気もないし。暢子はどんなキャラなんだ?「まさかやー様」とドラマ内で茶化してどうするの?視聴者がまさかやーっと言いたいのに。結局、方言を使うなと言われたことも一切忘れて方言使いまくるキャラ。痛々しさしかない。

見ていて辛くなるほどの非常識人

いや、こんなキャラいないって。ただし、ある意味可哀想なキャラ設定ではある。オリーブオイルを知らないことは仕方がないが、これを小学生の時に食べて、8年かかってそれが何かを知ったというのは、情報格差というか、可哀想なことである。ただし、おそらくこれは、今から知識と技術をスポンジのように吸収するということのために置かれたエピソードなのだろう。もう少しだけ品よく描けば良いのにとは思う。

賢秀相変わらず

ジムでは暢子は普通に話しているじゃないの。何でレストランであんなにハイテンションで方言使いまくるのかな。

そらはそうと、賢秀、デビュー第1戦で60万円は大金すぎておかしいと思ったら、やはり借りまくった金だったか。もうあかんな。

人生のリングでは簡単にダウンするな

この、具志堅氏の言葉をもらってもなぁ、賢秀は、ダウンする前に逃げているからダウンするわけがないのよ。だから家族は困っているわけで。借金を増やすことしかしてない。

東京初日のピンチ

うーん、初日の宿も確保せずにどうするつもりで出てきたんだ?賢秀のところに泊まるなら前もって行っておかないといけないのに、まさかサプライズで東京に出てきたのか?それはありえん。

第27回 物おじしないというより全くの無知なだけのキャラ

沖縄の名前というだけで飛び込む暢子

知らない家にそんな飛び込み方あるか?しかし、平良家ではそんな人珍しくないということで話が進んでいくのどうかしてる。

真面目だが上手く行かない感じの2人

良子と石川博夫はそんな関係。賢秀や暢子の滅茶苦茶さを観ていると、この二人の恋は、なんというか叶って欲しい。賢秀暢子のゴタゴタがなければ、どうでも良い恋にも思うが。

市外局番が書いていない電話番号メモ

いや、これ誰が書いたのか?え?早苗が書いたとは思えない。その電話番号のメモの出所がそもそも怪しい。

平良も人が悪いというか何というか

色々な状況を分かった上で、大城のレストランに紹介状を書いて暢子に渡したということか。平良と大城の因縁が何なのかで話が大きく変わるな。これは沖縄の人々のつながりの強さを描くことになるのか、もしくは逆なのか。この辺りは興味出てくる。

何というか物おじ全くしないキャラは観ていて疲れる

上京してからずっと、暢子の万能感溢れる振る舞いは、観ていて非常に疲れる。そういう意図なのは分からなくもないが、一本調子でズカズカ進んでいくキャラは、非常に古い感じがするし、ついていくの辛い。

第28回 自然体すぎるテスト受験

全く疑問持たずにテストを受ける暢子

最初のテストのお題のサラダ。色は緑一色。味もシンプル。沖縄の土地で採れたものだけ食べてきたことによる確かな舌、そこが売り…そこだけで勝負、それで合格。まあ、お金をあまりかけられなかったから、シンプルな料理になるのは必然。

誠実すぎる二ツ橋料理長

何故か誠実すぎるんだなぁ。不思議なくらい。二ツ橋を演じるのが高嶋政伸氏なのが気になる。高嶋氏の演じるキャラは、大抵最初優しくて最後はとんでもなくなるという先入観があるので、今の誠実さは信じられないのだよなぁ。その設定は民放だけか?

そもそもこのテストって…

サラダ作り、料理と来て…これで終わりとは言ってない。デザートというかお菓子がくるな。そのときは、食べ慣れたサーターアンダギーで行くと予想!しかし、認めさせるほどのサーターアンダギーを作ると言うのは至難の業では?

暢子の言うことにちゃんと返事しない二ツ橋と二ツ橋の言ったことを聞いていない暢子

時間内においしいサラダが作れたら合格?

と言う暢子に対し「始めてください」としか言わない二ツ橋。そりゃ二つ目のテストがあったら暢子驚くわ。一方、二ツ橋が、

得意料理を作ってください。ここにある料理で作れれば、何を作っても構いません。

と言っているのに、後で、「アイヤー。そうだったんですか?」とか言ってる。いや、採用試験なんだから、話聞けよ!

二ツ橋も暢子もどっちもどっちということか。

ただし、暢子は二ツ橋が言ったことをちゃんと聞いていて、ここがイタリアンレストランだから合わせようとナポリタンを選択しただけの可能性もある。その場合は、暢子が要領が良いということになる。

頭を下げるだけの優子再び

良子の前に現実味が増した結婚話。お金だけの結婚。常識が全くない結婚相手の喜納金吾。しかし、この非常識さは、お金に困ると頭を下げるだけの優子と似たり寄ったり。何というか、お金が有り余るためにおかしくなっている金吾と、お金がなくておかしくなっている優子という両極端の対比を見せられているということか。

優子は家族の気持ちを大切にするが、金銭面で他人を裏切ることに何の良心の呵責もない。ここが本当に優子の怖いところ。

また、優子の考える守るべき身内は、本当に自分と自分の子供だけであって、大叔父賢吉さえ外側と思っているとしか思えない点が怖い。賢吉は優子を身内と思って借金に対して協力しているにも関わらず。決して裕福ではない賢吉に金銭で迷惑をかければ、賢吉が使えるはずの金が使えなくなっていることに気づいていないか、無視している。そこが一番ひどいところ。

声が大きい、行動が粗暴

声が大きいのやはり東京の場面ではダメだ。浮きまくっているというか、暢子に好感が持てなく共感できない。また、店のドアの開け閉めのうるささは鼻につく。これは演出上の狙いなのだろうけれど…こんなんで視聴率大丈夫なのかな。

再試験の命運

オーナー大城と県人会会長平良の因縁が、実は暢子の父賢三を絡んだものである可能性。そうなると、父親譲りということになっている沖縄そばを暢子が作ることで、大城がピンとくる可能性はある。

ピンとくるどころかオーナー大城が大慌てする展開…もありそう。大城と県人会会長平良と賢三の関係。特に賢三の包丁の由来に何か秘密がありそう。大城が賢三に贈ったものだったりすると、なかなか面白い展開になる。

第29回 奇跡の出会い2連発の回

これ、ほんとうにおいしい?

…とテスト課題の一品を作る際、自信を失いかけて、一瞬不安に思ったところで、父賢三の言葉を思い出す暢子。連続テレビ小説らしくなってきた。こういうのが良いのに…この回のラストで、ニーニーがあまりに突然出てきて台無し。偶然がすぎるよこれは。

レストランに採用!

簡単に決まったな。もうこのドラマは必然性は無くて、ゴールに向かって真っ直ぐ進む感じかな。行手を阻む障害は、あくまで物語を彩るものでしか無く、使い捨てで後を引かない。しかも、障害はとにかく金銭絡み一本と清々しい。必然性やリアル感を求めてはダメなドラマなのだろう。

案の定、包丁見て何か思うオーナー大城

やはり父賢三と何か因縁あるということね。

「あまゆ」という居酒屋の2階に下宿

甘い世の中…店手伝う条件で家賃を安くしてもらうというのは、甘いということなのかな?

ぽってかす連呼からの抱擁

都合よく賢秀と出会う暢子。まずは「ぽってかす」を連呼し賢秀を罵倒し、しかしその後、抱擁。うーん、ここで終わるのは何とも言えない中途半端な感情が残る。

奇跡の出会い2連発が同じ回で起きた

オーナー大城が、暢子が賢三の娘だと知ると言う奇跡。そして暢子が兄賢秀と労せずして下宿の下の居酒屋で出会う奇跡。ドラマ以外でそうそうあるはずない出来事が15分の同じ回の中で同時に起きた。うーん…ちょっとご都合主義が過ぎる。

紹介状の威力

なぜか紹介状を渡すのがテストの後という不思議な状況になっているが、とにかくテストの後、落ち着いてからオーナー大城は平良の書いた紹介状を読む。紹介状は、前置きと暢子を働かせてほしいという依頼の後、次のように続く。

比嘉さんは亡くなった比嘉賢三君の娘です。

今更かとは思いましたがこれも何かの縁かと頼らせてもらいました。何卒よろしく。

これでオーナーの大城は「まさかやー…」と言う。それは分かる。視聴者もまさかやーって言いたい気持ちだから。どれだけ奇跡の偶然を重ねれば気が済むのだろうか。必然が入る余地がない。そもそも予備知識も何も無く、単に鶴見という地名だけで、県人会会長の平良の家に入り込むなんてあり得ないところから始まり、都合よく銀座でレストランオーナーをしていて、父賢三とも縁のある大城にまで辿り着くのは、県人会の繋がりということだろうが、都合良過ぎる。これ、上京して2日の出来事なのだから。

沖縄の比嘉家は回るのか?

沖縄比嘉家は家事の担い手である暢子を失ったわけだが、日々の生活はどのように回すのだろう。良子も優子も仕事を持っているし、歌子は病弱。借金は増額。まだ暢子が上京して2日だが、すぐ破綻しそう。もはや誰かの助けなしには回らないことは自明ではないか?そこに登場するのが、金持ちの金吾なのか、豆腐店の智なのか、教員の石川なのかというところか。石川の資産は不明だが、智では共倒れになりそうであり、やはり良子が教師を続けられるには金吾しかないかもしれない。

第30回 主人公は賢秀なのかな?

いきなりオープニング曲からスタート

前日の兄妹の感動?の抱擁で終わり、オープニング曲を挟んで、今度は良子の入浴シーンから開始。このドラマ、一人しか入れないお風呂なのに入浴シーン多めだな。

結局、賢秀は妹を裏切る

賢秀は借金作っては家族におっかぶせて逃げていく人間なのに、暢子は賢秀に安心感を抱いている。そして、何度も何度も裏切られる。これ、どう見ても主人公は賢秀としか思えないんだけど。

石川と金吾

好きな気持ちを何も気にせず言葉にできる金吾と、何を気にしているのかさっぱりわからないけれど好きと言えない石川。知性が邪魔しているのかなぁ。

ハンバーガーショップに通う良子

ここ、賢秀が破壊した店。そんなところによく行けるなという考え方もあるが、逆に客として行ってお金を使うことで罪滅ぼしとしている可能性もある。良子の性格からは後者と考えた方が良いのかな。

未来を見る智。その話を楽しそうに聞く歌子。ただし、智の夢が上京してビジネスをすること、そして、その場所が、暢子のいる鶴見というところに引っかかってしまう歌子。智と暢子を結びつけて聞き返した歌子に対し、智はしどろもどろになるし。「まだ誰にも言ってない。歌子だけ特別」という言葉を歌子はどう受け取れば良いのだろう。そりゃ海を見て「椰子の実」歌うしかないな。

とにかく、智のしどろもどろのシーンは良かった。

何があっても絶対に辞めません

おー、売り言葉に買い言葉的ではあるが、暢子言っちゃったか。良いフラグ的発言来たなと思ったところで、また来週になった。予告では、案の定「あなたはクビ」とか言われてる。まあ、これはお約束展開なので、来週は破綻なくフラグ回収を行って欲しいところ。ニーニーの相変わらずさがネック。

ドラマにおいてニーニーが最悪な理由

物語の初期からこれまで、ことあるごとに賢秀のクズっぷりが悪目立ちしている。賢秀が登場すると、次はどんな悪事を働くのかと気になってしまう。そして、期待に違わず賢秀はちゃんと悪事を働く。このため、インパクトという点で、暢子を食ってしまっている。誰が主人公なのかな?

暢子のためならなんでもやる、死ぬまで暢子のニーニーだと言って、隣で寝ておきながら、翌朝、暢子の財布からお金を盗って逃げるなんて、もう賢秀主人公としか言えん。品のないピカレスクドラマかなぁ。

沖縄の比嘉家の家事

やはり誰がやっているのか不明。風呂は交代で当番しているようだが、食事作りを誰がしているのか不明。