Golden Time

時はお金で買えません

【未来への10カウント】第8話 最終回前にしてボクシング描写ほぼ無し


高校ボクシング部が舞台で打倒京明、インターハイ出場という目標もあるのに、ここ2話ほど部員のボクシング力強化の話はお休み。それでありながら、次回最終回でお話を閉じなければならない。何で西条の話にこんなに時間を費やしたのという感じしかしない。やるならもっと早く消化しておかないと。次回最終回というのが、別に期待高まるという意味ではなく、ついていけないという意味で信じられない。

演劇部に入り男子は1人になった西条

その状態を西条に問われ、ハーレムと呼ぶ折原先生。うーん、そっちか。先生が言うなら、ハーレムより黒一点の方が適切な気がするが、そこが折原先生なのかな。

好条件の貸店舗

桐沢の義父の知人から、桐沢の焼き鳥をまた食べたいから店舗を好条件で提供したいと言われる桐沢。ただし良い物件だから他にも希望があって1週間で決めろと。うーん、同じ2022年春ドラマの『正直不動産』を観ている身からすれば、ドラマ的にはこの手の話は詐欺の匂いしかしない。しかし、次回もう最終回だから、打倒京明とかで忙しいだろうから、この物件は詐欺ではないかな。

ああ、桐沢の生活を考えない芦屋前監督

引きとどめたいなら、お金を払いなよ。職員室の環境の悪さも知らないみたいだし。何の配慮もなく、大の大人を引き止めるというのは、発想からして無理。

娘麻琴もアプローチは別だが同じこと言っているように見える。

ボクシングに未練のある西条

まあ、ドラマ的には当たり前。しかし、こんなエピソードを描くのか?このドラマの最終章で。泣いてボクシング部に戻りたいと言う西条…これが最終章の添え物。何だかなぁ。病気を使った盛り上がりを狙うのはチープなドラマの典型なのに、このドラマでもそれやるか。まともなドラマだと思っていたが。

制作側にとって、"突然病気や事故に遭うキャラクターは簡単に話を進められ、感動を描ける使い勝手の良いものだ"という意識を変えないとなぁ。突然の不幸の使い過ぎがドラマには多すぎる。特に西条は最初からボクシング部にいたわけではなく、部を引っ掻き回して病にかかる為だけに配されたキャラだから。西条を演じる村上虹郎氏の無駄遣いな気がする。というか、村上氏を目立たせるためにこうなったか。

雨降って地固まる?

選手としてではなく裏方として部に戻ってきた西条は暖かく迎えられ、なぜか一気に部内の雰囲気が良くなる。部の輪を乱すどころか廃部の危機を招くようなことをしてきた奴も、病にかかったら同情を買い、暖かく向かれられ次へ進む…この安易すぎるパターン、やめて。こういう話をちゃんと描くなら2話で消化できる話ではない。やるならば、1シーズン全てこのテーマに使うとかすればまだ意味があると思うのだが。これまで数多のドラマで見てきたものをまた観させられるというのは、もう要らない。

西条と伊庭

打ち解けすぎというか、こんな風にして伊庭を演じる高橋海人氏の登場シーンを作らないといけないのか?というくらい不自然かつ不要なシーン。ハンバーガーを食べながら2人で談笑って…視聴者は何を観せられているのか?

今度は大人の恋を描くのか…

あとは、折原と桐沢の恋愛について描いていくのね。突然の病とは違い、恋愛は誰にでもあることだから、どんなに描いても良いけれど、ボクシングがオマケになってきている感。何というかボクシングメインで恋愛はサブストーリーというドラマのように始めながら、後半に来て、部員の病気メインでボクシングはオマケ、そしてその次は顧問とコーチの恋愛メインでボクシングはオマケという感じ…、いや、ボクシングが完全に横に追いやられてしまっている感じになっている。もはやこの第8話ではボクシングシーンほぼ無いから。

最終回へ

もう次回は最終回。さすがにボクシングメインにストーリーを持ってくるのだろうが、西条絡みで2話以上使ったのは、もったいないとしか言えない。脇道すぎる。