Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん】week#09 てびち!てびち!てびち!!


1974年11月暢子上京から2年半が経過。暢子も前菜担当に。新聞社に行っていたりするから、イタリアンの腕は上がっていないと思うが、どうなのだろう。しかも、今週はおでん屋再建とか…イタリアン風おでんとか前菜にしょうゆいれてたのと逆のアプローチ始めてるが、真っ当なイタリア料理のコックにはなれないコースを歩んでいるとしか思えない。

ペペロンチーノ勝負編、新聞社ボーヤ修行編に続く、ミッション第3弾が、このおでん屋台編。しかし、第4弾は無しっぽい。

第41回 4人兄妹が新たに抱えるトラブル

今回は月曜から色々な話が並行して始まる。

アキサミヨー!

まだ言うか。ただ、少し可愛らしい感じではあった。まさかやーも、穏やかながら最後に呟くし、これはもう制作側の意地なのか?

写真撮影の際の発声で「バター」は『男はつらいよ 柴又慕情』で前例があるから、オマージュかな。ただし、「バター」だけでなく、その前に「クリーム」を入れてきているのがポイントか。やりすぎ感はある。ただ、こんな間違いを入れても、現代の試聴者が笑うのかというのはあるが、賢秀が寅さんのようなことを始めたので、ネタで間接的にSNSウケを狙っているのかもしれない。で、Twitterのつぶやき見てみたら、「はい、チーズ」の言い間違いに言及している人の評価、軒並みダメ。まあそうだよね。あの程度のネタでクリーム→バターと三段落ちみたいに2回もボケてるのは痛々しすぎる。

これ以上は和風に寄せないでくださいね

新しい味の研究熱心さと基本からの逸脱は別だと言うことね。ちゃんと二ツ橋料理長にクギを刺されているのに、暢子はやっちゃうんだよなぁ。醤油を二ツ橋料理長らに出した味見版より濃くしていたらしい(濃くしたのか、濃くなってしまったのかは不明だが)。工夫して良いとは言われても、そこは守れとも言われているのに…というのは、時代に合わせて味を進化させなければという考えの暢子には納得できないのかぁ。それも良いけれど、『アッラ・フォンターナ』は暢子の店じゃないからなぁ。自分の店をもったらそこでやれと。新旧をどう振るかはオーナーもしくはオーナーから任された料理人が決めるべきことで、1料理人に任されている訳ではないのね。統一感失うだろうしね。

これ以上は和風に寄せないでくださいね…

結局、この言葉の意味を暢子は理解しきれなかったので、料理長は、面談形式で暢子に説明しなければならないハメに。やはり、自分の考えがいつも正しく、主張しなければ気が済まない性格は未だ変わっていないのか。なまじ舌は良いので、料理長と一緒に味見した矢作も「んっ…うまい」と言うが、醤油を入れたと聞くと、「さすが勉強熱心だな…」と呆れたような顔で暢子を見ずに言うし、料理長も少し困り顔でこれ以上は和風に寄せるなと言っている。ただ、智だけがこれを微笑ましそうに見ている。料理全体の組み立てを考えず、旨味の強い醤油をイタリア料理の前菜で使ってはダメということかな。

情報としての無知は新聞社で改善されたので、今度直すのは、常識や他の人間の思いに対する無知を、おでん屋ミッションで改善するのかな。

良子と石川の離婚騒動

早い感じがするけど、まあトラブルを生んでこその比嘉家な気もするから。とはいえ、良子と石川の離婚騒動は、物語的に必要なのだろうか。何か全く不要な気がするのだが。そもそも2人の結婚話も何の意味があるのだろう。金吾と結婚していたのなら別。なぜならずっとお金に苦しんでいた比嘉家が、一気にお金を気にしなくとも良くなるだろうから。しかし、結局、石川を選んだからねえ。ここで良子の方から金吾にアプローチでもしたら、なかなかな展開になると思うが。

天城と花城

何か似た漢字の名前のキャラが時を同じくして出てきたな。

新聞社論説委員天城は、前回出てきて、何か重要そうな印象だったから、流石に今週も登場したか。

一方の歌子の会社の同僚らしい花城。なんだこいつ。そういえば高校時代は下地先生というストーカーがいた。この時は同性だったが、こんどは恒例の比嘉姉妹を悩ます異性の登場か。

賢秀、我那覇と組んでるじゃん!

しかも我那覇は、何か弱気な感じになってる。賢秀の怖さに気付いたのかもしれない。

なんといっても、賢秀自身は詐欺を行っているという意識がなさそうなのが危険。

今回だけで、4兄妹全員新たなトラブルを抱えている

暢子は料理の勝手味変問題、歌子は同僚ストーカー風花城問題、良子は離婚問題、賢秀は…またも詐欺問題。

おでん屋さん

…で、今週のミッションは、おでん屋だと。何というか、毎週何らかのミッション課して解決していくスタイルか?このドラマ。

人気店の『アッラ・フォンターナ』と異なり、そもそも流行っていないおでん屋のようだから、人を呼ぶためには、今の状況を変えなければならない。その意味で、新しいものを取り入れるべきという考えの暢子を投入することは、物語の理にかなってそうだが、そもそもオリジナリティで二ツ橋料理長から指導されたのも今回の話だから、とってつけたような唐突感は否めない。

サブタイトル『てびち!てびち!てびち!!』

これ、何だろ。単語を3回繰り返すというのは、英語の曲等で良くあるパターンだけれど、単にそれだけというより、何か元ネタありそう。まさにそのものズバリか、ほぼそのまんまの何かがありそうなのだけれど…分からない。

第42回 ナチュラルクラッシャー優子

おでん屋さんスタート

おばちゃん(ヨシさん)がオイルショックの煽りで自分の食い扶持を稼ごうとしたと。おでんを選んだ理由は、安く屋台を手に入れたからと。要は素人商売を始めたがうまくいかなかったと。

1週間続けて黒字になったら合格

ああ、またミッション課されている。そして、また今週金曜日にクリアなのね。こうやって1週間が潰れていく。考えてみたらこのドラマ、何か起きては1週間で解決し、次週全く新しいミッションをこなして金曜に解決する展開の繰り返しになってる。連続テレビ小説ってそんなものなのか?

大城房子に気づく優子…

ああ、やはりそうかぁ。あの叔母さんかぁ。巡り合わせってすごいね…じゃない。いくらドラマとはいえ、運命の出会いが多すぎだろ、このドラマ。今回は賢秀と和彦の再会もあった。もうね…。

あれ、あと、暢子はおばさんの名前を聞かずに状況しようとしていたのか?まあ、確かに和彦父と一緒だから知らなくても行けるとは思うけど…それとも、単に忘れただけか。それも無くはないな。何年も前の話だし、幼少期の話だし。

小学校の時、暢子と大城オーナーが出会っていたら…

ふと思ったが、小学生時の暢子が決心して一人東京のおばさんのところに行くという話があったが、あの時ドタキャンせず、東京に行っていたら、暢子の性格も今のようにはならなかったのだろうなとは思う。暢子本人がそれを幸せに思うか否かはともかく、夢はもっと早く、おそらく幼少時に憧れた理想の形で叶ったのではないかなと思う。

賢秀、オーナーが親戚と分かった場に立ち会うかぁ

こいつ、ほんといちゃいけない場所にいるな…迷惑者。青柳にまで再会する。

暢子の個性と工夫

千客万来?え?初日にミッションクリアなのか?…と思いきや、オーナーいや、おばさんが登場し、無言で帰るも、翌日暢子が店に来たので、不合格を断言。さらには客足は直ぐ途絶える、もってあと数日とまで言われる。

ここで不思議なのは、なぜイタリアンおでんにしたら急に客が来たのかということ。暢子は客引きではイタリアンおでんとか何も言っていない。つゆの匂いがとも思うが、そうそうおでんで匂いに差が出るとも思えない。では、なぜ暢子になったら初日で客が来たのか。これ、サクラ的に和彦ら新聞社の面々がいたから、他の客の呼び水になったのかもしれない。それをうまく繋げれば1週間は持ってしまうのではないかな。そうなるとミッションをギリギリクリアできてしまいそうだが…。

クラッシャー賢秀

暢子が『アッラ・フォンターナ』に連れてきた賢秀により、暢子が大城オーナーの姪であることが判明。もう無茶苦茶。店の秩序が破壊された。暢子との関係のみでなく、料理長を含む他の従業員と大城オーナーとの関係にも影響を与える。これは本当にダメな状況。大城がこれまで積み上げてきたものを、賢秀は一瞬で破壊した。

原因はナチュラルクラッシャーの母優子

で、この原因を作ったのは誰かと考えると、それは母優子。優子に悪気はないが、この人はいつも悪気なくナチュラルに、配慮してくれる他人に迷惑をかけるからね。大城オーナーの暢子に対する配慮も破壊するどころか、それを知った暢子も大城の配慮を台無しにする。この家族、本当に怖い。

県人会会長平良と大城オーナーの配慮を、家族3人でぶち壊したことになる。大城は、バレちゃったとサバサバしていることから、いずれバレることと思ってはいたようだが、まあ、タイミングはあるだろう。

立て直せないならクビ…

ん?立て直す?いや、揚げ足取ると、立て直すというのは一旦は立っていた時があるはずだが、このおでん屋台は、もともと立っていない。まあ、突然、賢秀が店に来ておばさん呼びするわ、紅茶豆腐を置けと言うわで動揺したのかもしれない。それはともかく、また大城オーナーのクビ宣言が出た。ミッションが出てクビ宣言が出るの、完全に定型的展開になってる。

3回目の「ダメならクビ」宣言に何の意味があるのよ。しかも大城が暢子の大叔母だと分かってしまった今。

優子の物語の上での存在感

とにかく母優子が、比嘉家が引き起こす害悪の諸悪の根源であるとは、ドラマ開始時には全く気付かなかった。そろそろ折り返しになるが、我々は、ものすごいホラーを観ているのかもしれない。

イタリアンおでん

イタリアンおでん。一時期流行ったなぁ。あったわ、そんなの。

今もクックパッドには、たくさんレシピ載ってる。その意味で、暢子は、舌も確かだし、先見の明もある優秀な人間ということね。個人的にはどうもモヤモヤしているのだけれど。

旧500円札

お!オーナーが暢子のおでんの支払いのために出した岩倉具視の500円札。これは2種類あるが、古いB券の方を出してきたか!もう新しいC券に切り替わった後の設定ではあるが、流通はしていたのでしょう。

第43回 ようやく暢子を諌める人間が出てきた

客足

あっという間に客足は遠のいて「何で…?」と呟く暢子。TPOということだろうなぁ。美味しければそれで良いのかということ。しかし暢子の改善は、ソースの味付けや、新しい材料を色々試すことに向かう。自分の味の追求は、固定客がたくさんついた、もっとずっと先の話だよ!

和彦と智

暢子のおでん屋台の考え方の根本問題について、ようやく和彦が諌めるも、暢子は聞く耳持たない。暢子が、新しく個性的なおでんでないと自分がここに来た意味がないと言ってしまうの、根本的に分かっていない。暢子がここに来た理由は、その店に合わせた料理を出せということだろうに。

おでん屋台の考え方について、暢子はダメだし、智もそういうことが分からないのに、智は下心から暢子に全面協力しようとする。

完全に負のスパイラルに入った。

料理のプロとして成果を出さないといけない

この考えが根本問題。うーん、暢子は料理のプロとしての経験がどんだけあるのか?ただ、いろんなソースを試したりしており、新聞社で培った知識の必要性という点では、先週より進歩はしている。クリアミッション系ドラマ確定かな。

県人会会長平良のアドバイス

ああ、遂に大城の昔話をするしかなくなったか…というか、そういう感じで、大城オーナーの過去を明かしてくれるのね。大城は、暢子に自分の人生において経験して良かったと思うことを追体験させているのかもしれない。それを意地悪と言ったものだから、おでん屋台の所有者ヨシに一喝される。このドラマ、やっとまともな方向に行くか…?

しかし、同世代の和彦の助言には耳も貸さず、世話になった平良の話は聞くというの、分かるけど、暢子は幼稚だな。

創作料理の味

イタリアンおでん。これを美味しいですよという言葉と共に出されたら、まずいとはなかなか言えない。単に個人的好みで美味しいかまずいかだけなら、まずいと言うことはできる。しかし、初めて見る料理を、堂々と出された場合、良識ある大人は、まずいと直接は言わない。美味しいですよと言って出すのは、そういう意味で、批判を許さない予防線。暢子は何でこんな話術を知っているのか。そして、良識ある大人は、まずいと言わない代わりに二度とその屋台には来ない。そういうこと。

おいしゅうなれ と 美味しいですよ

この2つの言葉の違い。これが、連続テレビ小説の前作と今作の全てを表している感じ。

「おいしゅうなれ」は、全身全霊込めて美味しいものを作ろうという食べる人のことを思う気持ち。一方の「美味しいですよ」は、これをまずいと言うなら、それはあなたの味覚がダメということですよという食べる人を見下し威嚇する気持ち。

考えてみれば、暢子は少女時代から美味しいものを食べたいと言っていたのであって、美味しいものを作って人を喜ばせたいとは言っていなかった。だから自分が作る側になっても、自分が美味しいと思うものを作ることにしか興味が向かないのではないか。

そうなると、新聞社でのボーヤ経験とシェフ見習い経験から、安易に暢子の今後を考えると、料理記者が良いのではないだろうか。

暢子の目を覚まさせるには…

創作沖縄そばと称して、ミルクスープに牛ステーキを乗せた麺類を「あまゆ」の店主が作って、美味しいですよと暢子に食べさせるしかないと思う。これを沖縄料理の看板の店で出されたら、お前はどう思うのか?お前がやってるのは、こういうことだぞ、と。

大城オーナーの忍耐力ハンパない

見たら味が分かって、しかも期待通りの味の食べ物が食べたい。そう言う人が常連になってくれる。コックさんは、そう言う料理を出すことができる人…ということを、口で理解できない人に、わざわざ体験させて教えるのは大変だと思う。大城オーナー凄い忍耐力。

歌子を見舞う花城さん

醸し出す何か…今回は好印象のはずのエピソードと演技なのに、前回のこともあり、何か怪しげな不思議なイケメン。花城を演じる細田善彦氏が凄いと言うしかない。

…ああ、若い女性が自宅で伏せっているところに、一人でお見舞いに来ること自体ダメか。

副社長賢秀

我那覇から金をたかられるかぁ。これはまたもや詐欺だなぁ。

というか、我那覇は内側の人間も簡単に騙すのか。最悪なんだけど、よく考えてみれば、賢秀と我那覇は何で東京で再会できているのか?こう言う悪縁は、これからも続くだろうから、我那覇は早晩自滅すると予想。

母、優子のクレージーさ

副社長賢秀がまた優子から金を借りようとしている。

もう母ちゃんに心配かけたくない

こんなこと言って、当の母ちゃんから大金を借りようとする賢秀は狂っている。

忘れがちだが、優子は、新鮮な魚のご馳走をもらった際に、その全てをより貧しい智の家族に差し出すと言う挙に出ている。借金について全く気にしない精神構造には、この智の家への施しの文脈で理解する必要がある。

賢秀は可哀想な子という認識があるのではないかと。だから無条件でお金を貸そうとしてしまうと。

誰かを助けるそのかわり誰かに迷惑をかけていることに気づいていないのが怖い。

第44回 暢子と賢秀のナチュラルな怖さを再確認する回

闇市の大城のおでんの味

あれ?ヨシさん、大城オーナーを絡めて、おでん屋台と繋がりあるのか?だから今になっておでんの屋台をしようと思ったのか?それとも大城の勧めなのかな?

大城の手紙

優子のところに来た手紙。「ご一考いた」という言葉があった。大城は優子に何かを提案しているようだ。

我那覇から学んだ手口

また我那覇に逃げられたか。為替詐欺の時と同じパターンじゃん。というか、やり口が賢秀がジムや養豚場の人たちにやったことと同じ。我那覇から悪事を学んでおきながら、自分が2回も本人にやられている。

賢秀は、自分が家族の疫病神、邪魔者とやっと気づいたか。しかし、暢子は子供の頃の話を出して引き留めてしまう。これはダメだ。大人になってからの疫病神は、お金という生きるために大切なものが絡むから、巻き込んだ人の人生を狂わす。子供の時とは違う。それを分かっていなさそうな暢子。賢秀はようやくそれが分かったのに、暢子が引き止めるから、疫病神は存続してしまう。

少年時の足テビチ事件。父が賢秀に、父ちゃんのあげるからと言っていることが全て。この時も、本人以外の家族の誰もが賢秀が2個食べてズルしていることを知っている感じ。それなのに良子に突っかかっているのである。この時既に賢秀はクズ。根っからのクズ。この時は、邪魔者はいないと父が言っている。しかし、もうダメだろ。暢子の言葉で、賢秀は、再度前向きになってしまったが、家族は許しても、少なくとも騙し取った金を返して償わない限り他人は許さない、許すべきではない。一番星を掴むとか言っているが、その前に、騙して奪った金を返すべきである…のに、それが賢秀だけでなく暢子も分かっていない感じ。本当にこの家族、危険。

内と外の区別

我那覇に2度も騙され、自分を疫病神と卑下した賢秀を、暢子は、少年時の足テビチのエピソードで慰める。これは、どんなに悪い人間であっても家族だから見放さないという意味なのかな?この考えは、逆に家族ではない外の人間には、強く冷たく当たることを意味するのかな?暢子の行動見るとそう見えるのだが。

現に暢子は、オーナーや和彦らに対して、かなり強く当たっているが、その勢いは賢秀には向けられない。暢子の中に内と外の境界は確実にあると思われる。ムラ意識的なものに見えるが、極端すぎる印象。閉鎖的な家族を描くドラマなのかなぁ。

我那覇を恨まないこと

少し不思議なのだが、2回も騙され、そのことに賢秀自身も気づいているのに、強く恨んだ言葉が賢秀から出てこないこと。騙されたと分かっているのに信じる気持ちは残っていると言うことのようだが、この思考は分からない。逆に我那覇を恨まない故に、自分が他者を騙して金を奪っても気にならないのかもしれない。何というか良心的なものが欠落している。これは比嘉家で育まれたもののようにも思える。

暢子に金は返したのか?

そういえば、鶴見で初めて暢子と賢秀が再開した翌朝、賢秀は暢子の財布から金を取って逃げていたが、そのお金は返したのだろうか。その描写はなかったと思うが。暢子はこういうの許してしまうのか?描かれていないだけで返しているのかもしれないが、描写が無いからなぁ。あんなに和彦には厳しいことズバズバ言うのに、身内には激甘だな。

しかし、暢子の財布からさえも金を盗んでいた賢秀が、おでんをガツガツ食べているのを見るのは、ちょっと生理的に受け付けない。お金払ってないんだろうなぁと。それ、ヨシさんの店の品物だよ。

和彦の助言を今になって感謝するが、謝りはしない

それは良いのだが、ありがとうは言えても、ごめんなさいは言えない。要は、自分の役に立つことを言ってくれたことへの感謝はするが、自分が相手に対し失礼なことをしたことには気づかない。この自分中心の考えは、治ってはいない。このような暢子のスタンスは、徹底しているので、これは制作側の意図的な言葉選びと思われる。なぜこうも主人公を自己中心的性格に描こうとするのか。

満面の笑みでありがとうじゃないだろうに。和彦も戸惑っていたぞ。

暢子が和彦に言ったこと

第43回で暢子のイタリアンおでんに真っ当なコメントをした和彦に対し、次のように言っている。

和彦くんに料理の何が分かるの?

ウチは料理のプロとして結果を出さないといけないわけ

詳しくないなら偉そうに言わないでほしい

和彦がいなくなってからも、

デージわじわじーする

とまで言っていた。むっちゃ腹立ったということか。要は、料理については他人の意見に聞く耳持たないということ。この暢子の性格はずっと徹底している。そして、暢子は、和彦に対するこの自分の態度については謝らない。自分が成り上がることしか考えていない。和彦が幼少時に会った暢子はそうではなかった。和彦のことを気にかけていた。それが今では…ということ。

暢子の自己中心的思考が凝縮されたシーン

満面の笑みで、

和彦君 ありがとう!

でもないだろうに。なんといっても、

デージわじわじーする

と和彦のいないところで、言っていたのだから。現に和彦は、ありがとうと言われて戸惑った顔をしている。

暢子が饒舌に話す中、和彦のセリフは

えっ?

うん…。

入り口?

のみである。そもそも、暢子は、和彦に発言の真意を聞き直すことをしていない。和彦の発言の本意に気づかず、変に理解して暴走したままの可能性さえある。暢子の行動力。やはり怖い。誰か一旦止めないと…、あ、平良が立ち止まれと言ってたか。

取り残された智

暢子の方向転換に対し、ちゃんと智に話しておかないと、智は和彦のことを敵視したままになる。やんばる時代と違い、智は狂気じみてきているので、暢子は絶対に和彦を認めたことを伝えなければならない。

第45回 戦争が人を狂わせた話を描いているのかもしれない

困っているときはお互い様、家族ならなおさら

このセリフが優子の全て。優子の思考全てを表している。「お互い様」なので、叔父の賢吉から金を借りることも平気。

この優子の考えは、誰に対しお互い様と考えているのかが難しい。賢秀に対してだけだと、収支は赤字のはずだから。1対1の収支は考えていないように見える。ここに何かある。恐らく戦争絡みの何かが。

石川を追い込む良子

理屈っぽいと非難するが、そこに惹かれて結婚したのではなかったか?追い込んではダメだ。そもそも、追い込むことも理屈っぽさであるし。

美味しくなったおでん

急に"大盛況となる"…と言われると、なんだかね。今日金曜日だからね。ミッションクリアの日だから。

聞く耳持った暢子

できるだけお客様に合わせた味を心がける

これが理解できるようになった…みたいだね。

アッラ・フォンターナの従業員たち

暢子に普通に接しているようだが、大城オーナーとの関係を知って、色々内心思うところがあるのでは無いかな。しかし、賢秀まで連れてくるとか、暢子は自分のしでかしたことを恐らく気づいてないだろうな。

賢秀は出戻る

賢秀は養豚場に出戻るが、養豚場の寛容さもそうだが、お金を盗んだ相手に賢秀は、どういうつもりで舞い戻れたのだろう。そのシーンを飛ばして賢秀が養豚場経営者の娘に指示されているシーンが描かれるから、ん?となる。ここは省略するのはダメでは無いかな。

おでんも合格!…さ〜て、来週のミッションは?

無い…だと?

賢秀もいよいよ真面目に働きそうだし、遂に風向きが変わったか。