Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん 】第82話 どうでも良い『フォンターナ』存亡の危機


地上げでもなく乗っ取りでもない。買取の要求からの…みかじめ料。重子の話と権田の話。どっちがメインなのか?それともダブルメインなのか?重子の調査力と大城の権田対応が、大城のみならず三郎の闇をさらすことになるのかな。今週は、実質三郎の週かな。ダーク三郎が覚醒しそう。

誰に喧嘩売ってんのかわかってるのか?

メンツ潰されたら黙っているわけにはいかないと言う権田。いや、メンツ潰される様なことを自分でしに来たんじゃん。まず自分の攻め方が不味かったのを反省しないと。

権田こそ、誰に喧嘩売ってんのか分かってないのではないかな?というか、分かってて大城のバックと戦おうとしているのかもしれない。そうでなければ、権田は単なる愚か者…だけれど今週のみのキャラなら仕方ないか。

権田の攻め方を見ると、隙だらけと言うか、何故か素人みを感じるのだが…そう言う展開になるかもしれないな。大城の方が、よほどガチだったみたいな。

江川…

矢作には啖呵切って突っかかっていったのに、怖い人たちが来たら「次の店探さないと」と、皆の前で言ってしまう。内弁慶が過ぎる…のだけらど、しかし、名前を覚えたぞ、江川!矢作に次ぎ2人目だ!

三郎がクローズアップ

ああ、三郎が顔役だということか…結局、強い者が現れた際のトラブル対応は、博夫のときの祖母のように、更に強い者が現れて暢子側勝利で決着ということになりそうだなぁ。第81話で、三郎の家に棟梁が来ていたが、それは元請業者とのトラブル解決であるので、三郎は顔役ということ。

うちの人はトラブルを収めるのが仕事みたいなものだから

三郎の妻多江のこのセリフ、怖いっちゃあ怖い。「仕事みたいなもの」という言い方から、お金取ってるのだろうなぁ。仙人みたいだった三郎にもダークなとこ出て来た。

和彦に内部事情を話す暢子

もうほんと社会人としてダメだ。店の内情を簡単に話すとは。和彦は居合わせたので、言いがかりの客のことは知っているが、『フォンターナ』内部での話は当然知らないはず。どこまで話したかは分からないが、少なくとも大城の発言は言っちゃってる。相手は新聞記者だよ。

店であったトラブル絡みの出来事を新聞記者の和彦に話してしまう迂闊さは、暢子が未だ独立するには未熟ということを意味してそう。これでもし来週独立開業とかになったら笑う準備はできている。

和彦は三郎のことをどこまで知っているのだろう

暢子と和彦が『あまゆ』で2人で話しているシーン。和彦がさりげない感じを出しながら、大城と三郎の関係を聞いている。暢子は雑談している感じだが、和彦は聞き出そうという感じが出てる様に見える。和彦は新聞記者!三郎絡みでとんだとくダネをつかむかもね。

『あまゆ』には和彦だけでなく田良島も出入りしているので、もし三郎が今後、ヤバい感じ出してきたら、東洋新聞が黙っていないかな?それとも文芸部関係ないから放置かな?

三郎と多江

多江がしみじみと「今はもう親が決めた相手と結婚しなきゃいけない時代でもないし」と言っていることと、その際の三郎のなんとも言えない表情からは、2人は親が決めた結婚ということになるのかな。その間に大城が絡んでいたと。それが3人の過去なのだろう。

前回、暢子が次は『フォンターナ』に重子を招待すると言った際、多江は微妙な顔したのも、直接ではないにしろ、三郎と大城の関係に関わったということなのかな。

実は三郎ではなく多江の方が実力者という可能性はないかな。三郎は、多江に一生かかっても償えない恩があるとか。権田との関係で三郎が出てくるだけでは詰まらないからそう思うだけなのだが。

いずれにせよ、『ちむどんどん』は、前日に慌てて仕込んでくるケースが多いからね。だからこのセリフには注目すべきなわけ。明日、多江さん絡みできっと何かあるよ!?

暢子が来店した重子のために料理を作るのは静かな厨房

トマトソースをぶちまけたのと同じ厨房とは思えない静けさの中で暢子は調理している。客先は埋まっているが他の従業員は休憩時間なのだろうか。

見どころのある料理人…暢子

身内なら目をかけるよねとか嫌なとこ突いてくる重子。他にも学歴とか、沖縄県人会と絶縁とか過去をあげつらう重子と、それに全く動じない大城。重子の攻め方は、現在を上げて過去を下げる方法。現在を上げているから結果的には上げていることになるのだが、過去は変えられないからね。

フォンターナに来てから1日も欠かさず料理をして来た

そう暢子は胸を張る。確かに、ボーヤ時代は『あまゆ』でバイトしてたし、おでんも作っていたし。間違ってはいないが、ミスリードするかもしれない。この理屈なら、自炊の会社員も1日も欠かさず料理をして来たと言えてしまう。

言いがかりをつける謎の客の体の権田の手下

あーあ、こういう展開になるか。時代設定は昭和かもしれないけれど、放送するのは令和だよ。

重子の調査がはかどる

重子が大城の調査を深掘りすれば、『フォンターナ』開店までの経緯がわかるだろう。その中で、大城のバックが明らかになるのではないかな。重子のターンと権田のターンをわざわざ同じ週にしたのはそういうことかな。

いろんなことがありました

今の法律や常識では考えられないことも

と重子の嫌味に対し答える大城。そして、

過去とは縁を切れません

と付け加える。このセリフ、対権田の大城側戦力の視聴者向け説明になっているのかな。要は大城のバックに大物がいるよと。これで、三郎と義兄弟の契りを結んだ人間が権田のボスだったら、またそのパターンかと笑えるのだが、どうだろう。金曜日の答え合わせが待ち遠しい。

冗長に感じたシーン

権田が権利書振りかざすシーン、重子がフォンターナでネチネチ大城を口撃するシーンの2シーンが、何故か冗長に感じた。別にそれほど長くはないはずだが、何故だろう。スピード感が他のシーンと違うのかな?不明。

二ツ橋のサクラ芸

権田一味が店を出た後、動揺する従業員に対し、大丈夫、あなたたちを必ず守ると言い、次の様に付け加える。

大城:私がこれまで、皆さんを裏切ったことがありますか?

それは良いのだが、二ツ橋が即座に合いの手の様に、

二ツ橋:いや、一度もありません!

と言うの、ちょっと違和感というか、変な感じ。その後、しばらく大城の感じみたいなのが続き、最後は再度二ツ橋が、

よ〜し、片付けして帰るぞ〜!

と言って〆る。二ツ橋はやはり無意識か意識的かはともかく、大城の側に立った言動をする。今回の場合、何というか大城の意を汲み取って、他の従業員の不安を払拭するために大げさに振る舞っている感じ。要はサクラに見えると。

見方を変えると、このシーン、二ツ橋の大城への執着が出てる感じがして気持ち悪さを感じる。ついに二ツ橋を演じる高嶋政伸氏の本領発揮か?

また消えた矢作

本当に都合良くストーリーに使われているな。先週金曜日の衝撃的な再登場からまだ2話しか経っていないのに。

重子と暢子の直接対決をちゃんと描かないのはなぜなのか

『あまゆ』での沖縄料理で重子を屈服させる作戦は、賢秀の乱入により台無し
『フォンターナ』でのイタリア料理で重子を屈服させる作戦は、乱暴者の乱入により台無し

同じ終わらせ方。そもそもの作戦の妥当性については触れない様に描いている。

最後まで重子が完食したところで、結婚を認める理由が無いからではないか?料理提供を最後まで描くと、次に進まないといけないけれど、次に進むための重子の心境の変化が、単に暢子が作ったご馳走を食べただけでは起きようがない。2回とも第三者乱入でぶち壊すということは、自分が作った料理を食べさせれば重子に認められるはずという暢子のアイデア自体が、合理的ではないことを、制作は知っていて描き続けたということではないか?

料理対決さえ描かないなら、料理、料理人を描くドラマとは言えない

調理するシーンもそれほど描かず、料理を中心にした作る側、食べる側の対決も結末まで描かずといった進め方は、とても料理、料理人を描くドラマとは言えない。

重子と暢子の料理による対決の結末が、2度とも無関係の暴力的第三者の乱入により描かれないこと

同じ強引ネタで対決の結末まで描かないのは、流石に手を抜きすぎ。繰り返すことで面白みが増したという狙いなのだろうか?…???