Golden Time

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【鎌倉殿の13人】(32)順調に混乱してきた


頼家は政子の実の子供なんだよなぁ…と思うのだけれど。まあ、実朝も実の子供なのだけれど。政子は結局、実子より北条の家を取ったことになるのかな。

大江広元、やはり能吏

千幡の征夷大将軍の手続きを進めていることをどうするかを、北条の面々に聞いている。その場には、北条と広元しかいない…比企がいない今、北条を立てないと政は進まないという判断なのかな。やはり官僚として優秀過ぎる。

頼家様が息を吹き返す前に戻す…

え?義時の言っているのは、どういうこと?結局、頼家に死ねと言っているのか?ん?文としての意味は分かるのだが、現実として意味する内容がよく分からない。

比企能員も病で…

とか言う際に、カラスか何かが鳴いている。不吉な予感出してる。しかも、その後、政子に一幡を殺したことを話す際は、雷が鳴っている。これまでもそうだったが、いろんな音が、雰囲気を表す背景音として鳴っている。

あなたは私の孫を殺した。頼朝様の孫を殺した!

この政子のセリフに対する義時の答えが、

一幡様には、いてもらっては困るのです。

だからなぁ。義時もう完全に思考がやられちゃっているわ。

頼家も殺すつもりですか。

と政子に言われ、微妙に顔を横に振る義時だが、どうだか分からない。少なくとも言葉にしては言ってないから。結局、政子に、

もうあなたを信じることはできません。

と言われてしまう。そりゃそうだろうな。義時は、完全に頼朝色に染まっている。だからといって源氏を立てているわけではもちろんなくて、源氏は武士の棟梁とか言うの、北条家の中では完全に消滅している。御家人間でもガンガン殺し合っており、坂東の武士ためというのも怪しい。これが鎌倉時代か!

比企は自ら命を絶って滅んだ

政子の頼家への説明はこうなるのか。その意味を即座に理解した頼家。本当は何があったのか教えてくれと言うが、本当ですとか、忘れるのですとか、断ち切るのですとか、何のために生きながらえたのか考えてとか政子が言ってる。しかし、そんな説明ではダメだよなぁ。政子はそもそも北条だからなぁ。

北条をわしは絶対に許さん!お前もだ!

って頼家が母政子に言うの分かる。最後頼家泣いてるし。

恐ろしくて眠れないと言うつつじ

一幡の結末を聞いたのならば、善哉もそうなるかもしれないと考えて怖くて眠れないと言うのは、そりゃそうだ。しかしつつじにはどうにも対応しようもないことなのだよなぁ。

後鳥羽上皇

何かオセロを積み上げるみたいなことしてて楽しそう。やってることに幼児性が現れている感じがして良い。この人とその取り巻きの仰々しさも良い。後鳥羽上皇、頼むから大暴れしてくれ、期待してる。

なお、後鳥羽上皇が、現代にタイムスリップしてきたら、サッカーとオセロゲームが好きだというだけでなく、大会で即戦力になるだろうということはわかった。

頼朝の子だからな、何朝にしようかのう

…とか言う後鳥羽上皇。これから飼うことになる犬の名前をつけるように言ってる。「なにともにしようかのう」って、メル友みたいな言い方で良いなぁ。

文書の繋ぎ目の出っ張り「実」から取って実朝。

北条政範、時政の娘

なにか出てきたぞ、という感じ。今更の時政とりくの子供登場なの楽しそう。

政範は、時政とりくの子なので、義時の異母弟。時政とりくの子で男子は彼のみ。どう見ても、彼、権力争いに巻き込まれるじゃん。義時は、時政を北条殿と呼んでいるのがポイント。時政を継ぐのは誰?という展開かぁ。時政はともかく、政子・義時 vs りくになるのは必定。

平賀朝雅もセットで登場するが、朝雅は時政の娘の娘婿なのに、妻を差し置いて、りくに野菊を渡すとか無茶苦茶なことしてる。そのおかしさに気づいているのか知らぬふりをしているのかの時政もなんとも言えない。

比企能員が易々と殺されるとは思えないと言う頼家

これに対し、和田義盛、本当に近いこと言っちゃうか。命じたのは北条殿ですとか言ってる。おい!

仁田忠常とともに、ばか…ずを踏んでると三浦義村に言われるのも仕方がない。よりによって三浦義村に相談するか。いや、分かっていて相談したのか。ばか…ずを踏んでいたか。

一幡生きていたか!

義時は、どうするのこれ?…泰時の独断が発揮されたか。農民救済どころじゃないことしてるよ。義時は流石に泰時を殺すことはしないな。しかし一幡を殺すことを義時は決めちゃう。

一幡は、善児、トウと暮らすという妙な事態

ただ、これはいつ殺されてもおかしくない状況に置かれていると言える。不安定な状況…のはずが、善児の思考が今回はバグっていた!

自ら別れようと切り出す比奈…

何か不思議なアピールに見えてしまう。流石の義時もそのアピールが理解できたか、比奈を抱きしめる。このエピソードは理解しづらいな。義時が抱きしめた行動の意味が分からない。

愛情に目覚めた善児

義時:あれは生きていてはいけない命だ。

善児:できねえ。

おおっ、善児!改心したか?

義時:千鶴丸と何が違う。

善児:わしを好いてくれている。

義時:似合わないことを申すな。

視聴者がみんな思ったことを義時は言ってるだけ。

仁田忠常自害

本当か?本当に自害したのか?もう分からないよ。偉そうに義時が頼家に説教しているのも含めて、もはや理解不能。

頼家を修善寺に追いやり出家させる

どこかに移動させられた後、しばらくして殺されるのは、源氏の伝統芸になってるな。

こんなのはおかしい

…と父義時に食ってかかる泰時!がんばれ?きっと、これからもっとおかしなことが起きるが、ずっとおかしいことはおかしいと言い続けてくれ!あんたの父も若い時はそうだった…あれ?

将軍になる源実朝&比企尼に入れ知恵される善哉

もうこの2人の本人たちの預かり知らぬ因縁だけで1つ、いや2つのドラマが最低限あるな。あと、比企尼は生きていたのか?それとも怨霊になったのか?これは謎。