Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん 】第104回 瀕死の重体なのは『ちむどんどん 』というドラマ自体だった


とにかく1週間単位で進む『ちむどんどん 』が、水曜日に"智を瀕死の状態"にした。これを金曜日までに解決するということで、大切になるのがこの木曜日の回。開店1週間前なのに、何でエピソード挟むのと言う感じが強いが…最悪の事態となった。いや智が死ぬわけではなく、ドラマが死んだ。

最悪の事態

うわ、この展開かぁ。瀕死の重体の人がベッドでピンピンしているって…ないわ。ドラマとして最悪な作りだこれは。いや、今時、こんな展開出してくるか。小学生のシナリオコンクールでも今時はないだろうレベルじゃないか?これは、見ている方が恥ずかしい。

まあとにかくよかった

と多江がこのおかしなエピソードをまとめるようなセリフを言うが、登場人物の間ではそうかもしれないが、視聴者的には全くダメだ。

智の瀕死の重体騒動

前回分も合わせて5分程度。何これ?こんななら、前回のうちに結末まで描けたでしょ?単に次回への引き伸ばしのための交通事故って。

走って来て疲れたと言う歌子

走ったら少し疲れてしまってと言う歌子。暢子はそれと同じタイミングで智の病室に入ってきていたのだが…妊娠中だけれど走ってきたのか。大丈夫なのか?

三郎、数珠持っている

衣装は喪服ではないようだが、真っ黒。回復の祈りのための数珠と衣装ということなのか?何というか、片岡鶴太郎氏は断らなかったのかなぁ。

試作第6〜8号

暢子が最後までこだわったのは、沖縄そばでした

とナレーションが入るが…これ、どういうこと?こだわりではなく、これまでこだわらなかったから、開店直前になってもレシピが決まらないということでしょ?何で逆の意味になるの?メニューの名前も開店前日になって決めたと言っている。それなのに、できることは全てやったはずとか言う暢子はどういう神経しているのだろう。

ナレーションは、「暢子が最後までどうすれば良いか決められなかったのは、沖縄そばでした」なら行為と一致すると思うのだが。

暢子は、勝負できるこだわりレシピがあるから、開店しようというわけではなく、逆に味が定まらないまま店を開こうとしているわけで、暢子の料理に対する不誠実さを表現しているだけ。それを何でこだわりと言うのかと。

暢子の味のこだわり

暢子は、味にこだわりなく店を開こうとしている可能性があるな?これまで味にこだわる描写の積み重ねも無いし。いきなり発想の勝利みたいなのばっかりで生き残ってきてないか?それを補うための試作シーンか?

矢作に接客・予約の受付をやらせようとする暢子

え?矢作は料理人としてしか働かないと言っているのに、しれっと接客をやらせようとする。暢子、本当に自分のために人を食い物にする人間だ。矢作でなければ完全に奴隷にさせられているな。これが連続テレビ小説の主人公か。

賢秀…相変わらず見ていて辛くて残念

賢秀のエピソードは、面白くないのだな。良い話にしようとしているのに、面白く感じられないのは、これまでの賢秀の行いのせいであるし、暴れ者の乱入エピソードみたいなの、何回繰り返すのこのドラマ。

真面目な清恵とダメ人間賢秀のまま付き合うのはバランスが悪いと思ったのか、制作が採ったのは、清恵を落とすこと。あのさぁ…という感じ。男に騙された過去があって父親に更生してもらったなら、賢秀より良い人間。というか、父親寛大、なぜ賢秀なら良いみたいなのか?金取ってく人間だよ。

何か分からぬが悪そうな男

どうして、そこに現れることができるの?どうやって清恵が『フォンターナ』にいることを知ったの?清恵が昔語りしたら、呼ばれたと思って壺から出てきたの?もう少し何故現れることができたか取り繕うことをしても良いと思うよ。

とにかく揉め事がないと先に進めない賢秀

このドラマ、突発的に暴れ者出してかき回すの好きみたいだけど、見ている側は飽きてるのよ。この暴れ者これまでの者たちと同様、罰されずに消えていくのだろうね。今度は三郎ではなくて、養豚場の寛大が体を張って解決するのかな。それとも、この暴れ者、よりによって『フォンターナ』でしでかしたから、三郎のシベリア繋がりの権田がやってきて暴れ者を一瞬で始末するのか?

賢秀絡みに限らず、『ちむどんどん 』では、何でトラブルを起こさないと先に進めないのだろう。誰かと揉める→諦めないというのは、争いであり、妥協も見られない。何で好戦的なのか分からない。共存しなよ。

二ツ橋さんは賢秀を覚えていない?

出禁として入店を断らなかったということは、覚えていないということか。二ツ橋にとって不幸だったね。あれ?賢秀の一度目の来襲は、二ツ橋は足の骨を折って入院中だったっけ?こっちがその辺りを覚えていないか。なら二ツ橋が忘れていたとしても仕方がないか。

大城のイタリア行き

ああ、賢秀を『フォンターナ』に来店させるために大城をイタリアに行かせたのか。てっきり開店前騒動のためかと思ったが、開店に全く騒動が起きなかったから。起きた事件は智の交通事故という開店とは全く関係ないことだし、それさえもダミーだし。

大城がどれだけこのドラマの説得力に貢献しているかが分かった。大城なしで話が進むと説得力がまるで無い。黒服&数珠姿を見てしまい、三郎が実は無力どころか残念な人だと分かってしまったのは少しショックだが。

『ちむどんどん 』の対象年齢が分からない

智瀕死の重体事件は、伝言ゲームでそうなったのだと遊び感覚のオチ。大人の視聴者は、何でこんなの見せられるのと思うよ。

なし崩し的に開店…?

矢作は料理人としてちゃんと働いている。暢子が開店時間前に店を開いても、「ようやく仕込みが終わったと思ったら」と言いながらも料理人として対応する。仕事に対する考えは、常に矢作が正しい。故に隙あらば矢作を奴隷化しようとする暢子の邪悪さが際立つ。

ところで、新規開店時に知り合いが来たからと言って店を時間より早く開くことは、どうなのだろうと思うが、これは今の感覚すぎるのかな。大切にすべき顧客は、遠くの知り合いより身近なところにいる常連だと思うのだが。田良島が何人も引き連れてきて座席を占めたら、その分、興味がある人たちが座れなくなるのだよね。これに似たことを大城が言っていたような気がするが。

開店の朝の暢子のお祈り?

朝日に向かって賢三がやっていたやつの真似か。それは良いが、これは今日だけなのか?これまで毎日やってきた習慣なのか?

田良島が来店客第一号か

こういう時には賢秀を出さないの都合が良すぎる。妹の店の開店初日の最初の客を賢秀が狙わないはずがない…のだが、営業及び清恵対応でそれどころではなくなったという言い訳が用意されているのか。言い訳に見えるところがこのドラマなんだよな。

いずれにしろ、そのうちやってくるだろうな。ただ、オープンなことを暢子は賢秀に連絡してなかったりして。

保健所も消防も計量カップも秤も

言及なし。ならセリフに出さなければ良いのに。開店直前で何も決まっていないからどうなるのか?と思わせて、それを解決することは描かず、解決したからオープンできているんでしょ、解決していなかったらオープンできないじゃんみたいな描き方はドラマとは言えない。何でいつもこうなの。

ひょっとして、ひょっとすると、保健所、消防の手続きを終わらせないまま、開店しちゃって大騒動とか?…になったら、来週が楽しみになるな。暢子は忘れていましたとか言ってとぼけたら完璧。

開店準備を描くより、智の交通事故と清恵の過去を描くことが大切という制作の意図

分からん。何で?初めての店の開店前って色々なことが起きるのではないの?そもそも前日にメニューの表示方法決めてるような店が、ノートラブルで開店日迎えているけれど、実はベテランの開店コンサルタントが裏にいるのか?

まだ主要登場人物はたくさんいる

これから1人ずつ生命の危機に遭わせて、翌日に実は誤解でしたを繰り返せば、最終回まで制作が考えるちむどんどん する展開を描き続けることができるのではないかな。

AI?

日本の連続ドラマのストーリーをAIに入れて学習させて出来たのが『ちむどんどん 』だと言われても納得してしまいそう。確かに未だにクライマックス直前で交通事故が起きる連続ドラマ未だに多いからな。しかし次回冒頭でピンピンしているパターンは、今はなかなかレアだぞ。AIはその辺りのレア度は検討しているのかな。結果はマイナスだけれど。