Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ちむどんどん 】第111回 豚肉が問題解決のアイテム


清恵が『ちむどんどん 』に来るって…たまたま清恵の行動範囲内に暢子の店があるって…偶然ってあるのだなぁとも思ったが、賢秀が清恵に『ちむどんどん 』のことを話していたのかぁ、そうかぁ。

清恵の賢秀評

皮付き豚肉を売ることをアドバイスする優秀な人…か。養豚的にはそうなのか。ただ、ニーズがないから皮付き肉を出荷しないだけの話で、売れるなら他の業者も皮付き肉を提供すると思うのだが。皮付き肉が特別な技法を要するのでない限り。技法を要するとしたら逆に賢秀にそのスキルがあるとも思えないし。皮付き肉を提供することが賢秀の優秀さを表しているとしたら、なんとなく納得できない。まあ、それを含め賢秀は優秀なのかな。家で豚を飼ったことがあるという経験しかないのだけれど。養豚業ってそんなに簡単なのかと思わないでもない。

清恵も休業中の貼り紙を見ない。そういうところは賢秀と一緒なのか

清恵も『ちむどんどん 』休業中の貼り紙を見ないで店内に入って来る。そういうところは賢秀と一緒なのか。開店予定日書いてあるでしょ?清恵がだんだん愚者になって行くのなんでなの?賢秀と結婚するには、清恵が賢秀並みの愚者でないといけないという制作側が掛けた魔法はなんとかしてほしい。

友だちの話

『ちむどんどん 』では、二ツ橋の大城に対する恋心の話と言い、清恵が賢秀に話した結婚していた過去と言い、自分の過去を別な人の話として誤魔化しながら語るの多い。今回、暢子に対して賢秀のことを語っている清恵は二度目だよ。なんというか、こういう同じ発想での展開を繰り返してしまうのは、同じ人がストーリーを考えたのだなぁ感が出てしまう。

豚肉の専門家である清恵に豚が美味しくないと言われる

この流れは良い。清恵は豚肉の専門家だから。まあ、暢子が豚肉問題を抱えているところに良いタイミングで清恵の方から飛び込んでくるのはご都合主義に見えるが、一応、清恵が『ちむどんどん 』を訪れる理由もあるので、ドラマ的には問題ない。ただ、清恵は『ちむどんどん 』を偶然見つけたみたいなのは流石にちょっと無理がある。東京は広いから、清恵が働いている店と『ちむどんどん 』が近くにあるのは、ありえん。そして何より、都合よく皮付き豚肉を持ってるのは、変すぎる。なぜ偶然お使いで皮付き豚肉を買っているのだろう。やはりご都合主義になってるか。

一番大事な人に酷いことをした

そんなことを清恵は言っているが…ん?酷いことをされたんじゃなくて?したの?…と、視聴者として観ていて思うのだけれど。

リリィという源氏名

暢子も歌子も源氏名というものを知らないのかぁ。銀座や鶴見にはそういうお店はないのだろうなぁ…『ちむどんどん 』世界では。現実世界の場合に、2人とも知らないなんてことあるのかな。歌子はともかくとして、暢子はもう東京で何年も社会人してきた大人なんだよなぁ。

豚肉が取り持つ縁

まあ、そういう話なのだから仕方がないが、何で賢秀は都合よく養豚場に落ち着き、養豚場の娘といい感じになりながらすれ違っているそのタイミングで、暢子の店は豚肉で逆転勝利が掴めそうなのに良質な豚肉が手に入らないというドンピシャのタイミングなの?

『ちむどんどん 』前で出会う賢秀と清恵

は?としか言えん。せっかく豚肉絡みで清恵が『ちむどんどん 』に近づいてきて、良い話になりそうだったのに、制作はせっかちに結論を急ぐのか。いきなり賢秀と会って、これまで積み重ねてきた流れはぶち壊しになるんじゃないの?

賢秀…どれくらいの期間、清恵を探してるの?

その間、養豚はどうしているの?寛大一人で大丈夫なの?それとも毎日、豚の世話をした後に上京しては戻っているの?この辺りよく分からないけれど、養豚場と両立できるものなのかな。

相変わらずの一発逆転思考

良い豚肉を手に入れられれば、再オープン後は満席にという発想で突き進む限り、店は立て直せないと思うのだが。例えば『ちむどんどん 』のある場所に、アフリカの知らない国の料理店があったとして、その店に客が入っていない時を考えてみて、現地の人が美味しいと思う味に近づけたら満席になるかということ。

それに、現実的に考えれば、賢秀が出入りしている猪野養豚場の豚がホテル納入クラスの豚を育てていたということは、かなり可能性の低い偶然なのではないのかなぁ。普通の小売店に出すような豚肉を作っているのでは、こうは行かないのではないかな。暢子たちの要求は、生肉で皮さえついていればそれで十分なの?

信金坂田の助言は聞かないまま?

結局、コスト削減という信金坂田の助言は、矢作の給与支払いを延期するという技のみで乗り切るのかな?智に依存する以外に食材の質を落とすつもりも、なさそうだし。皮付き豚肉は冷凍を取り寄せるよりコストダウンになるのかな。ただ、生にこだわるなら、それはそれでコストアップになると思うが。

これで再オープンしちゃうのは、本当にギャンブルだと思う。暢子は、沖縄そばの味が決まる前に、再オープンの日を決めちゃうほどのギャンブラーだから、仕方ないか。

猪野養豚場の豚肉価格

ひょっとして高価だったりしない?暢子、歌子、矢作の3人とも美味しいと感じたのなら、生で皮がついているだけということはなくて、然るべき肉質なのだと思う。ホテル御用達寸前まで行ったのだから。で、それは信金の坂田的にどうなのだろう。坂田から原価を見直せと言われているのに…。まあ、沖縄から取り寄せるよりは安いのかな。それとも、賢秀価格で激安で手に入れることになるのかな?あ、猪野養豚場は、他に社員はいないようだし、そんな描写なかったけれど、加工は誰がやってるのだろう。猪野養豚場は育てるだけなのではないか?ならば賢秀価格でというのは無理か?

野菜も、良子のうまんちゅ給食繋がりでやんばるの人たちから手に入れそうなんだよなあ。やんばるの人たちは、そもそも出荷とか考えて作ってないとか言ってたけど、良子と暢子の2人が必要とする量を安定的に生産しなければならなくなるのかな。かわいそうだぞ。あ、沖縄の野菜は、県外持ち出しが色々面倒なものもあるんだっけ。まあ、そういうのは『ちむどんどん 』世界だからということで、目を瞑れば良いか。

『ちむどんどん』のラフテーは美味しいの?

うーん、沖縄そばの豚肉の話で暢子たちは喜んでいたが、『ちむどんどん 』のラフテーは美味しいのかな?ラフテーと沖縄そばに乗せる豚肉の違いを描かないと、沖縄そばのトッピングの肉の味がどうこうと言っても、他の料理はほったらかしか?ってなる。ラフテーは、何故、冷凍肉でも美味しいのかということをちゃんと説明しないと。それとも新装『ちむどんどん 』にはラフテー無いのか?いや、沖縄そばに乗せる豚肉以外、豚肉料理がないのか?

あと、休業前の沖縄そばの味はどうだったのだろう。東京人風の味つけなら、冷凍の豚肉での沖縄そばでも美味しいということ?

1番の売りのはずの沖縄そばの味が定まらないということ

新規開店時にも、最後まで沖縄そばの味にこだわったとかナレーションで言ってたけど、どういうこと?その時は豚肉の味の悪さに気づかなかったということ?しかもなんでまた、再オープンの日程が決まってるのに、相変わらず沖縄そばの味が決まってない。おススメ商品の味が開店直前まで決まっていませんでしたって、そんなの味へのこだわりではなくて、単なる準備不足なのではないか?これは飲食店を舐めていると言えそう。知らない客でいっぱいにさせると言うが、そんな店に行きたいと思うだろうか?