Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ちむどんどん 】第23週 全てが上手く行っちゃう主人公補正効き過ぎ


『ちむどんどん 』再オープン成功、賢秀のプロポーズ成功だけでなく、健彦まで誕生してしまう、ハッピー尽くしの回。

ただその陰で、清恵は、結局、なぜ賢秀に惹かれたのか分からないままプロポーズ受け入れてしまうのがもやもや。悪い男に引っかかる女としてちゃんと過去エピソードが描かれてるから、賢秀に惹かれるのもしかたないと納得するといえば納得するのだが…ストーリーのためとはいえ可哀想な女。

月曜日:清恵の不可解な行動

111回

清恵が突然『ちむどんどん 』にやってくる。まあ、賢秀が言っていた言葉ということみたいだけれど…しかし、まだ休業で開店予定日予告の貼り紙ある店に入るか?何で?とにかくこれで、おいしい豚で悩む暢子にラッキーがもたらされた。暢子の努力なしに。

清恵が賢秀のことを好きになるのが不思議だと思っていたが、清恵も『ちむどんどん 』か未再オープンに向け準備中なのに入ってきてしまうという、賢秀と同じ感覚の持ち主だったので、類友みたいなものかと納得している。

火曜日:豚肉と暢子が取り持つ縁

112回

暢子の口から「やんばるの野生児の勘」なんて言葉が出てくる。もう大人なのに「野生児」という言葉を使う。ああ、この人は考えるということをしない人なんだなと再確認した。

水曜日:豚肉のために仲直りしなければならない賢秀と清恵

113回

暢子のために賢秀と清恵を結びつける必要があるから、結びつけた感じの回。『ちむどんどん 』再オープンで暢子、矢作、歌子が知恵を絞って頑張っているシーンそっちのけで、美味しい豚肉のために賢秀が頑張る回。何というかフォーカス当てる場所の感覚が独特。

木曜日:あっさり再オープン大成功。客観的理由は不明

114回

再オープンの日が決まった後も、看板メニューの沖縄そばの味が決まっていないという不思議なことをやっていたが、営業再開してみれば大繁盛。何で?感強いわ。

最初の客が、別の客を連れてくるというのを描いており、新生『ちむどんどん 』は、客を惹きつけるほど美味しいということなのだが、以前の味は何故受け入れられなかったのかか描かれていない。単に暢子の思い込みの方針変更が語られたのみ。それが正しい客観的な根拠なし。最初東京の人向けの味が良いと暢子が考え、その方針でこだわりの味の料理になりましたがダメでした。次に現地で食べられている味が良いと暢子が方針変更したら繁盛しました…という物語展開の説得力のなさ。中華料理にしろカレーにしろ、本場の通りでなくても繁盛している店がある中、何故この方針変更が当たったのかが描かれていないから、観ていて困惑する。

金曜日:ある意味、最終回

115回

二ツ橋も矢作も『ちむどんどん 』の成功により暢子を認めるのだが、観ているこっちは主人公補正以外に認める要素がなくて困惑する。いや成功するのはまあドラマだから良いとして、何で過去自分の店で失敗した二ツ橋と矢作に暢子を称賛させるの?暢子の凄さがさっぱり分からんのだけど。

三郎と大城が多江立会のもと、『ちむどんどん 』で乾杯するイベントを暢子が実行する。何といやらしいことを暢子はするのだろう。