Golden Time

時はお金で買えません

【ちむどんどん 】第119回 智によるプライバシーの全くないプロポーズ


長かった。第103話で、「姉のお古、お下がり」と言われていた時からみても、既に4年以上経過している。遂にか…という感じ。

それにしても、前回118話の暢子乱入によるドタバタは仕切り直され、シリアスモードで開始したのは、まあ良かった。暢子乱入の余韻があったら台無しだからね。というか、これは暢子を更に堕とすものであるので不要な演出と思うのだが。制作は、隙あらば暢子を堕としたいのだろうか。

智、2度目の告白

前回、角力大会の際に暢子に告白した時は、告白すると外野は分かっていたが、告白自体は外野から離れた場所で行われ、智が逃げ出したのを見て外野は告白失敗を悟った。今回は、智が歌子に告白することを外野は間近で身構えて待っていた。暢子の妨害はあったものの、多数のやんばるの人々の注目の中、告白が始まる。

告白と言えば、良子に対し無数に告白を繰り返していた嘉納金吾はどうなったのだろうか。色々ありすぎて、金吾のような人を渇望している。他のドラマではトンデモな人のはずなのに。

プロポーズの言葉

好きなわけよ。

歌子を思うとちむどんどんする。

俺は歌子と結婚したい。結婚してください。

言葉はかなり普通だな。しかし多くの人が見ているところでのプロポーズ。これは歌子は嫌だとしても断れない。智がハメたのか?…と言いたいが、智がプロポーズの言葉を言う前に、歌子は既に歌で自分の気持ちを告白してるので受け入れ万端の出来レースということね。周りの観衆もそれが分かっているので安心していたと。暢子が角力大会で智からプロポーズを受けた時とは状況が違いすぎる。今思い出しても『あまゆ』の順次がダメすぎる。ただ、順次の思考は、やんばるの人々と変わらなくて、TPOが違うだけのような気もする。

智のプロポーズが成就し、観衆皆で歌い踊る

しかし、ここで描かれるやんばるにはプライバシーは全くないな。衆人環視の下でプロポーズなんてありえん。智も歌子も特別嫌がる感じでないのが何とも言えない。そう言うの当たり前なのかな。寝室の独立性が低いことと関係あるのかな。祝いの踊りまであるから、これはあくまでファンタジーなのかな?

暢子のおかげ

暢子:智、おめでとう!

智:ありがとう。和彦のおかげヤサ

暢子:和彦くんのおかげなの?

和彦:ううん、暢子のおかげ

暢子:えっなんで?全然分からん

智と歌子の結婚が決まったのは、和彦によると、暢子のおかげなのかぁ。暢子が言うようにこれは全然、分からん。というか、暢子と和彦は、このところ会話が成り立たなくなっていないか?大丈夫か?

智が和彦にありがとうを言うのも違う気がする。角力勝負を勝手に挑まれて、人が集まるところで告白しろと迫られたわけなので。何かちむどんどん 世界の人たちの行動原理が分からない。

暢子のおかげって、もしや…

こういうことではないか?

暢子:智、おめでとう!

智:ありがとう。和彦のおかげヤサ

→暢子を和彦が取って行ってくれたおかげで、地雷を踏まずに済んだわ

暢子:和彦くんのおかげなの?

和彦:ううん、暢子のおかげ

→俺が暢子に血迷ったから、智は暢子を諦めたんだよ…今思えば俺は間違えたわ

暢子:えっなんで?全然分からん

早速、智の家に行く歌子

先方への挨拶なのか、もしくはもう次のステップなのか。行動早いな。これは歌子の行動力な気がする。実は押しが強いのは歌子っぽいので。

それにしても体力あるな。体が弱い設定は流石にもうないのかな。

歌子がプロポーズを受けたことはメデタシメデタシなのか?

これ、歌子には智以外に出会いがなかったように見える。やんばるにずっといて、晴海の世話等で終わっていたらそうだとは思うが、東京に行ったら、休日の外出や『ちむどんどん 』の常連客等の出会いがありそうなのに。しかしそのような描写はなかった。その意味では、歌子にとって智は唯一のチャンスだったことにドラマ上はなっている。智に相手にされなかったら、本人がこれまでずっといじけていたことからも分かる通り、歌子は客観できなかった可能性が高い。逆に何で智は、東京でビジネスしていた時に他の女性に出会わなかったのかよく分からない。特に暢子との関係が勘違いだと分かって以降、他の女性と出会う時間はあったと思うのだが。

結局、歌子はせっかく東京に出ても、智以外の出会いはなく、今回プロポーズを受けた。本人の気持ちとしては嬉しいのだろうし、周りも単純に祝福している。しかし、歌子の人生全体から見てこれが幸せか否かは何とも言えないのではないかな。

そもそも、智は、歌子をキープして東京で色々試みるも、月日だけ流れ、結局時間切れということは可能性としてあると思うのだが。もうね、『ちむどんどん 』の登場人物はすべからく嘘つきで人を騙す奴らだから。

歌子のレコードデビュー

この話はどうなった?もうアイドルの時代になっていないか?これ、彼氏禁止になる予感。うーん、歌子はアイドルデビューするには遅いか…なら、智と結婚していても大丈夫かな。

健彦が沖縄にいたいと言う理由

これは和彦と暢子が沖縄にいたいと言うのとは違う。健彦は単に旅行として、一時的に暮らすから沖縄にいたいと言っている可能性もあるのだけれど。とはいえ、成人するまでは、子供は親が決めるところに住むのは仕方がない。

しかし、健彦にこれらを言わせているのは、沖縄移住について、子供のことも気にしてますよという言い訳なのだろう。しかし健彦は移住まで想定しているのではなく、ディズニーランドが好き、ディズニーランドで暮らしたいと言うのと変わらない感想なのではとは思う。

それになんと言っても、東京では、重子と多江が甘やかしまくってるんだよ!本心で移住したいかどうかは分からないと思う。

やんばるへ移住

和彦が言い出した形になっていることがポイント。そして、今のところ健彦もやんばるが好きだと言っている。暢子のワガママでは無いという演出。暢子周りはいつもこんな感じで、ものごとが、暢子の思い通りに進むのだよなぁ。

やんばるへの移住。優子はニコニコだけれど、重子は悪夢だな。ただ一人の孫は取り上げられるし、息子が夫と同じこと繰り返すのだから。

新しい冒険が始まる

暢子、これ、自分で言うか。なんというか失敗して苦しんだことのない人の言葉だな。何か足りないとナチュラルに人から奪う性格だから今後も無敵かなぁ。

新しい冒険が始まる…だって?

何がしたいのかちょっと分からなくなったぞ。沖縄で自分の作った野菜で、沖縄料理の店を作るということ?え?それって沖縄では他の沖縄料理店対比、何の差別化もない料理店じゃないか?え?ビジネス的に大丈夫なのか?これはちょっと分からない。杉並区の店の営業再開で成功したのは、料理の味を沖縄で食べている味にし、メニューを見やすく見直し、美味しい豚肉を使った…だったと思う。しかし、ここ、沖縄では、それは差別化にならないと思う。杉並区とは逆にイタリアン風味を加味した沖縄料理店でも始めるつもりなのだろうか。ちょっと暢子がやろうとしていることが理解できない。ひょっとして、沖縄野菜の卸商でもやろうとしてるのでは無いか?沖縄料理店に下宿し世話になって沖縄料理店を開いたように、智から恐らく優遇を受けて野菜を仕入れて『ちむどんどん 』を経営してきた後に、山原の野菜のおいしさに目覚めて野菜販売の道を考えるみたいな。直接相手のビジネスを奪うわけでは無いが、相手のビジネスに関係するところを攻めることになる。暢子、何をしようとしているのだろう。

それにしても、暢子は原点であるイタリア料理に見向きもしてない感じなの、ホント良い。

暢子は極めるタイプではなく刺激を求めるチャレンジャー

暢子はイタリアンも次に始めた沖縄料理も極めたとは言えなさそう。そしてもうそれも飽きて、野菜に目覚めたという感じかな。

『ちむどんどん 』の始末

暢子は、新しい冒険を始めるにあたって、『ちむどんどん 』という繁盛店を手放す選択をするのだろうか。完全に店舗運営は矢作に任せ、自分は経営者という名目で収益だけ取ろうとするのかな。それとも完全に矢作に店を渡してしまうのだろうか。ただ、個人的には『ちむどんどん』が営業再開して途端に客が入ったことが理解できないので、完全に矢作に譲渡してしまったら、いきなり客足が途絶えるということもあると思うのだよなぁ。

母に執着のない健彦

東京でも重子や多江に世話され、帰省中も歌子に面倒を見てもらったり、なんというか暢子自身が健彦にあまり関心がないように見えるし、健彦も母に執着が無いように思える。家族の絆を強調するドラマのように見えて、自分の子には関心が薄いの怖い。