Golden Time

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【舞いあがれ!】第3回 絆を残すこと、絆を作ること


五島行きが決まり、五島で母と妹、東大阪で父と兄の生活が始まる。

舞は兄悠人に紙のけん玉を残し、舞と久留美は互いに手紙を残す。貴司は久留美が舞に渡した手紙を紙飛行機にしたことで、その折り跡を残した。

舞が兄のために作ったけん玉

合格を祈る言葉が書いてある。書かなくなも良い言葉をわざわざ書いた舞の兄への気持ちが表れている。描かれた範囲では、兄は…舞には何もしていない。この兄の心が変わることも描かれるのかな?

ところで、何でけん玉だったのだろうか。

手紙に対し手紙で返すこと

舞は久留美から手紙をもらい、そして久留美に手紙を書く。その仲介を貴司がする。形に残るものをやりとりしたことになる。再会のためのアイテムとなるのかな。

めぐみは実家にずっと帰っていなかったのか

舞が初めましてしているし、舞が祖母は怒っているのかと聞くほどの関係だったのかと…ああ、駆け落ちパターンね。

めぐみはなんでもできる女の子だった

実家のめぐみの部屋には賞状が沢山ある。大学中退というキーワードも出てきたし、これは親としては怒っても仕方ないなとは思う。悠人が秀才ぽいのは、めぐみの遺伝なのかな。

どうしても比較してしまうが、『ちむどんどん 』の比嘉家では、そう言う描写はほぼ無かった。ただ、良子は勉強や芸術で才能があった可能性はあるし、歌子は歌で賞状もらっていたかもしれない。

優等生の遺伝子

舞も優等生になるのだろうなぁ。そして久留美も優等生ぽいのだよなぁ。そういうの今後に繋がるのだろうなぁ。ただし貴司は運動能力の人、というかサッカーの人に見える。プロサッカー選手を目指して行くのかな?あとカッパ騒動を引き起こした一太は、未知数。

そして舞の兄悠人は、部屋の壁に「東大合格」と書いている。めぐみもできると言っている。ただ、この歳で、親がやれやれいうわけでもない中、東大目指すのかぁという気はする。

肝心なことをなかなか母祥子に言わないめぐみ

舞の体調のことめぐみは母親に話していたかな?あれ?

祥子とめぐみの間が少しずつ縮まる

2人きりの会話シーンをたくさん取ることで、1回15分の中で既に縮まっているなというのを感じるように描くの良い。祥子の表情、姿勢、言葉が段々と変わっている。これには、めぐみの幼なじみの信吾を上手く使っている。

五島でいきなり友達ができる

きゅうりを持ってカッパから逃げる一太。どんな登場なのか!…と思ったが、これ、ひょっとして、きゅうりを持っていたからこその咄嗟の演技、一太なりのコミュニケーション術なのかもしれないと気づいた途端、一太はスケールの大きな人間なのではないかと思った。

何というか、舞はボーイフレンドに恵まれてるな。

ドラマとしては、一太は今後の舞との絡みに期待が持てるキャラ。シリアスなシーンを緩和してくれるコメディリリーフ的な役割なのかな?

貴司も一太もキャラは違うが、良いヤツだなぁ。友達から先に進む話は出るのかなぁ。

診療所へ向かう車の中で察する一太

熱をよく出すために療養に来たという言葉から察しただろう。ちゃんとその時に一太を映していたし。一太ならできる!

舞にとって、久留美とはそれぞれが出した手紙を介して絆ができたが、貴司とはどうなるのだろう。近所付き合いだから、そこは大丈夫なのかな。久留美が書いた手紙に紙飛行機の折り跡は残しているのだけれど。いつ東大阪に戻るのだろう。

五島に行った舞とめぐみ、東大阪に留まった悠人と浩太

現時点では、悠人も浩太も、舞とめぐみよりは心身共に余裕があるが、今後、悠人と浩太が追い込まれていくことを想像してしまう。

五島は遠いとちゃんと描く

五島が東大阪から行くには遠いということを、ちゃんと場面として描いていたの良かった。

第2回と第3回を連続放送したこと

偶然のハプニングだったのだが、結果としてこれは良かった。両親の状況、舞と友達との状況が円滑な流れとして理解できて、そのまま舞とめぐみが五島に行くことの納得感に繋がった。

物語としての五島行きの必然性

舞は体調を良くするために五島に行くのだが、これがのちの展開にどのような意味を持つのだろう。物語として、後藤に行かなければならない理由が想像できない。

なんとなく、本当になんとなくなのだが…父浩太の優しさは重荷になるかもしれない

めぐみも一緒に五島に行かせたり、めぐみの母に年賀状をこっそり送っていたり、こういう優しさは、重いと思う人はいそう。めぐみはそういうところに惹かれて結婚したのだろうが、長年に渡りそうだと疲れそう。