Golden Time

時はお金で買えません

【舞いあがれ!】第12回 舞の環境が不穏に変わる夏の終わり


父浩太の仕事が行き詰まりそうなのと、時代的に阪神淡路大震災が近づいている。それらが舞の生活環境に影響を及ぼすことは必至かなと思いながら次回からは観ることになるかな。

父浩太の仕事の納期早くしたから遊園地は延期

「しゃあないねんて」と言って休日返上で働くことに。いや、浩太は社長なので、"働く"ではなく"働かせる"…だけど。こういう浩太の"雑な"感覚は、取引先との会話で「ねじとして使う分には問題あれへんもんです」「これまでも、それでええて、その水準でやってきたやありませんか」という言葉に出ている。

浩太は相手がいる話に対し、基本的スタンスは、自分で基準を定め、それに対する異論は認めないという人に思える。それで相手を不満にさせると。

赤タオル頭に巻いた若い従業員、ネジの選別でベテラン従業員に叱られているが…休日返上となってかなりの不満顔。この人、前もミスしていたが、この人のミスが…ってなるのがなんとも。会社存亡の危機とも言える状況の原因を作ったこの従業員を浩太は叱るかな。というか叱るシーンを入れるかな。ここに浩太の性格が表れると思うのだが、叱らなそうなんだよなぁ。

絡み合って展開するエピソード

父浩太が仕事の納期を早くしたから舞との遊園地は延期。これ、子供にとっては、納得するしかないと分かっているが悲しい気持ちになるだろうと容易に想像できる展開。しかし赤タオル巻いた従業員のせいで、それだけでは終わらないエピソードになっていく。

翼をつけたばらもん凧

なるほどね。ただでさえよく飛ぶ凧に翼をつけたらもっと飛ぶのではないかという発想か。大人が見ると無駄なもの足して…と思いがちだが、考えて試行錯誤する精神は良い。これ、舞が、改善のために工夫することを試みるキャラであることを描いているのだろう。それにしても、翼の付け方が絶妙で、落下時に凧が出来るだけ破損しないようになってたのが大人(=制作)が作ったなと思わせる。子供がやったら、ああはならないだろうと。そのおかげで、破損はせず、汚れただけで済んだ。

舞と浩太のモノづくりに対するスタンス

舞は凧の飛行性能改善のために翼をつけたりしようとしている。一方、浩太はねじの品質のエピソードで、従来通りでやれば良いという考えになっていることが描かれた。舞の行動に動かされて、浩太も、品質向上の道に進むのかな?

模型飛行機を作ることに

飛行機への関心は微妙な形で続く。乗り鉄、撮り鉄がいるように、飛行機好きも、色々ジャンルがあるような気がする。乗ること、模型を作ること、眺めること…色々ある気がするのだが。

浩太は実家の跡を継ぐために飛行機を作る会社を辞めた

飛行機を作る夢があったが、夢の途中で一旦、夢の変更。飛行機の部品を作るという夢を新しく持ったのか。ストーリーに整合性ある…けど、まあ強引ではある。

古本屋

古き良き古本屋というかなんと言うか。今だとBOOKOFFとかなのだろうな。しかし、それほど大きくなさそうな店内に、模型飛行機の本、3冊もある。多すぎるような気がするが、そういうものかな?模型飛行機の本を1冊ではなく3冊から選ぶことにしたのは、その選択時間で貴司が詩集を立ち読みし、そこから八木との会話につなげるためなのだろうな。

貴司、文才あるのか!

詩が分かるのかぁ。それはそうと、前回の貴司は、何か陰鬱さを抱えていると思ったが、そう言うことではなかったのかな。詩を愛するということから、まだ分からないけれど、大学は文学部に行くのか?当時は就職先ないぞ?

それにしても、本屋にもなぜか着いてくる貴司はかわいいな。

八木の詩集

この世に2冊しかない。2冊と聞くと、もう1冊が気になる。どこにあるのだろうか、誰が持っているのだろうか。

時代は変わった、クオリティの時代

ねじとして使う分には問題あれへんもんです

これまでも、それでええて、その水準でやってきたやありませんか

浩太のこのセリフ、ちょっと変な気がする。1994年は既に品質の時代のはず。1994年はバブルは既に弾け、失われた30年の最初期。特にねじの精度は、それ以前のメイド・イン・ジャパンの品質の象徴だったはず。浩太、そもそも時代に遅れていたが、バブル崩壊で致命的になったか。

阪神淡路大震災

1995年1月。半袖着ているが、学校が始まっているので、季節は秋。あと3〜4か月で発生する。避けるわけには行かないのだが、どういう展開になるのだろう。