第1週は、母めぐみが過労により肉体的にも精神的にも追い込まれたが、父浩太が大島にめぐみを舞とともに一度帰らせ、舞を大島の祥子に預けることで乗り切った。
第3週は、逆に父浩太が仕事の受注を失うことになり精神的に追い込まれる。貴司の父に励まされたり、舞と遊園地に行ったりしてリフレッシュはするが、根本解決は仕事の受注であり、訳アリ案件をつかんでくるところで前回は終わった。
父母で立場が変わって対比的な描写になっているが、これは大人の親でも失敗というか窮地に陥ることはあるということを、舞の目に見せる意味があるのかな。祥子の失敗を舞が目撃するシーンさえ描いているから。
至急の金型作り依頼
お好み焼き屋「うめづ」の常連に金型作りの人がいたのか。何というか内側の社会で対応可能な世界なのね。しかも、ドラマ中では金型は一瞬で出来た。そんなことあるのか?やる気出せばすぐ出来てしまうのなら、競合他社もやると思うのだが…。
成り行きで望月さんも模型飛行機を作ることに
何で望月さんにも模型飛行機作りさせるのか?浩太は飛行機作りが夢だったから模型飛行機を見せることに意味はなくはないが、望月さんの父親はラグビー選手だから飛行機関係ないと思うけど。しかも、舞の方が先行して作っていたのに、完成は同時って…ま、無から作り始めるのと、先行者がいるのとでは違うな。『徒然草』でも言ってた。
浩太の試作品調整と舞の主翼調整
一旦作って最適化するために調整をするというエピソードを浩太と舞で重ねて描くの良い。次回、調整済みのねじを持って浩太は取引先に、調整済みの模型飛行機を持って舞は浩太にプレゼンするのだろうなぁ。
主翼の形
少し反らせるとかのアドバイス…これ模型飛行機作りの本に書いてあってもよさそうなのに。ちょっと変。
今度は工作機械の調子が悪いとか
またも「うめづ」常連に頼るのかぁ。何かちょっと…という感じになってきたぞ。このエピソード必要だったのかな?無いと何が困るのかな。それより、他社が手を出せなかったほどの短納期のネックとなった金型があっさり出てきた方がおかしいのに。一体他社は何に困っていたのだろうかと思わざるを得ない。
何というか、浩太は、ピンチになるとベテラン社員、近所の町工場経営者に頼ることを普通に行って、自分は頭を下げるだけで特に何もしない。何か会社存亡の危機において『ちむどんどん 』的になっている印象。新しい機械も独自の技術もないと取引先に言われていたが、それがこういう形で表現されているのだろうな。
秘密基地…
古本屋は、やはりそうなったか。男児1人、女児2人が入り浸ってる。ヤバい場所としてそろそろ学校から注意が来るのではないか?
今後古本屋に入り浸るとして…舞はまた別の模型飛行機作る、貴司は古本屋主人と会話という目的があるが、望月さんは、舞と一緒にいること…が目的になるのだろうな。
浩太のキャラって実は…
浩太絡みは、何というか小手先ぽい解決に見える。ただ、浩太が実は頭を下げる以外、何も出来ない人では無いかという点が、逆に今後すごいポイントになる得難いキャラなのではとも思う。本当のクズではなく足を引っ張るキャラの予感がする。
舞は望月さんを誘っている
結構、自分から行く子供になっている。自分のやりたいことをやるというのは、五島で段々できるようになってきたのが描かれていたが、遂に、積極的に他者と関わることを始めている
アカデミックなドラマ?
舞は工学系だし、貴司は文学系、兄悠人はとにかく東大だし、なんとなくアカデミックな人たちのドラマになるのかな。望月さんも頭良さそうだし。個人的には楽しみ。