お約束の本番飛行前のテストフライト失敗という感じ。ドラマだから、絶対にこれは避けられないイベント。ただ、舞がパイロットになるの早い気がする。舞はどこまで行くのだろう。ジェット機パイロットのみならず、宇宙飛行士まで行けるスピードじゃないか?
- まず由良の身を案じるサークルメンバー
- 機体を心配するセリフはないが原因追求するセリフはある
- スワン号の心配を最初に口したのは由良
- 由良の好きなパンの差し入れをする鶴田
- 浩太もまずパイロットを心配する
- 体格から舞が候補に?
- 1回生も刈谷が辞めるならと辞めるのか
- 結構個人主義?だっためぐみ
- 部員からの見舞い…舞は果物籠?
- 由良が舞にスワン号を壊したことを謝る
- 空さんがしゃべった!
- 卒業して宮崎に帰る?え?
- 次週予告
まず由良の身を案じるサークルメンバー
口々に由良の名前を叫び、由良を心配するセリフがそこに挟まれる。損傷した機体を心配するセリフは一切なし。当然なのだけれど、その当然さが良い。
機体を心配するセリフはないが原因追求するセリフはある
サークルメンバーが機体を心配するセリフは描かれず、原因追求する会話が描かれる。この取捨選択の仕方が好き。しかも設計した刈谷が自分のミスだと責任を感じるセリフを言うところも良い。
スワン号の心配を最初に口したのは由良
ホント優しいストーリーの流れににしてる。パイロットとしての責任感から、機体の心配するのは、他の誰が心配するよりも一番穏やか。まず由良にそれを言わせたことが、制作の優しさ。
由良の好きなパンの差し入れをする鶴田
好きなパンも我慢して減量していたのだろうからなのだろうね。別にパンくらい食べても良いと思うけど。学生らしくてホント良い。逆に舞の果物籠がちょっと異質に感じる。
浩太もまずパイロットを心配する
サークルメンバーだけでなく、舞からテストフライト失敗を聞いた浩太もまずパイロットの心配をする。ホントこのドラマの描き方には優しさがあって良い。
体格から舞が候補に?
しかし、刈谷に1回生には荷が重い、トレーニングも間に合わないと却下される。刈谷の現実を見る感覚が個人的には好きだし、だからこそ設計者なのかと納得もできる。
1回生も刈谷が辞めるならと辞めるのか
刈谷を心酔しすぎな気がするが、愛していたの?崇拝していたの?大学生の感覚で、それはおかしくないのか否かはよく分からない。
結構個人主義?だっためぐみ
危ないのと違うの?
何で舞がやらなあかんの?
みんなのために、舞が無理すんの?
まあ、由良が骨折しているから、個人主義というよりリスクを心配しているということか。
部員からの見舞い…舞は果物籠?
やっと見舞いっぽい見舞いもろたわ
舞からもらったのが、見舞いらしい見舞いだったと。他の人は飛行機グッズを見舞いに持って来てる。しかし、大学1回生が先輩の見舞いに果物かごの方が変な気はする。
舞は、実家の工場で多くの従業員が働いていることからお見舞い等を見る機会があって、お見舞いには果物籠という頭になっていたのかな。
由良が舞にスワン号を壊したことを謝る
これ、由良は舞にスワン号が飛ぶところを見せたかったと言っているが、これこそまさに、サークル見学の際に、翼を損傷させてしまった舞に由良がキツく言ったことと対応しているのだろう。舞もスワン号製作に貢献したと認めているからこそ、損傷させたことを謝るということ。ドラマらしい対比が効いている。
空さんがしゃべった!
…というフレーズが浮かんだのは、クララが立ったの刷り込みがあるからなのだろうな。しかも、いったん喋り出したら、舞に対し異様に饒舌。というか、他のサークルメンバーの何人かの全体セリフ量を超える勢い。
やはり空さんは、実家に家業があって、卒業までは自由にさせてもらえるという約束で大学に来ていたということなのだろうな。
ああ、喋らない空さんが喋ったということは、ドラマ的には空さんはもう完全なるモブになったということだろうな。
卒業して宮崎に帰る?え?
空さん3回生だよね、卒業まで未だ1年あるじゃんと思ったが、人力飛行機サークルは、3回生で引退だった。空さん、そこは守るのか。
7年目というのは分かった。8年目まで留年が許されるから、このスワン号で空さんはサークルを引退し、来年は4回生となり卒業するということね。空さんだけ特別ルール適用すれば良いのにと思うけど。
次週予告
舞がロードバイクを走らせる姿、カッコ良すぎる。