舞がパイロットを志願し、刈谷が設計としてなにわバードマンに戻り、そしてテスト飛行に辿り着く…だけでなく、実際に飛ぶところまで描いてしまう。飛行機製作はプロジェクトなので、停滞したり退がったりはするエピソードはあるが、ドラマ的には着々とハイペースで進んでいる。やはりこのドラマ、展開のペースが早い。早いが少なくとも押さえるところは押さえて描いてくれているので、視聴者は迷子になることはない。こんなペースで展開したら最終回には舞はどうなっているのだろうか。人力飛行機のパイロットというのは、舞の果てしない夢の第一歩なのだろうな。
- 【月曜日】舞がパイロットを決意!周りの同意を得る
- 【火曜日】刈谷復活!
- 【水曜日】五島の話が出た!一太の話も出た!
- 【木曜日】「何で増えてんの!?」と言いつつ減量を重ねる舞
- 【金曜日】駆動試験からテスト飛行へ
- なにわバードマンが目標に向かってメンバー各人ができることを真摯に行った週
【月曜日】舞がパイロットを決意!周りの同意を得る
訓練用ロードバイクを、サイズを気にせず"かわいい"で選ぶ舞。値段はあんまり可愛くないようだが、きっと久留美が店のおっちゃんと交渉して可愛くなったのだろうね。まあどこまでこだわるかの話だから妥協するのは当然か。体力作りが目的で自転車競技をするわけでもないし。
【火曜日】刈谷復活!
大学内を自転車でトレーニングする舞を刈谷が見て意味深な表情をするのだが…そんなスピードで大学構内を自転車漕いだら危険だろという方に気を取られてしまい刈谷の心情よくわからなかった。
刈谷が設計者としてサークルに戻る際に、言った言葉。
スワン号を、ど素人のパイロットでも記録作れる飛行機にしちゃる
これ、まあ、勢いから出た言葉なのだろうが、由良の乗った機体を設計した最初からそうしとけというだけの話になるな。由良がずっとトレーニングしていたが、たった2ヶ月のトレーニングの舞が記録更新できるような機体を設計できるなら、最初からそうしとけと。
【水曜日】五島の話が出た!一太の話も出た!
貴司が少しお疲れ気味。まだ大変なことにはなっていないが、何か大事引き起こしそうな感じではある。「干からびた犬」は、ただの詩と片づけるには怖い。
【木曜日】「何で増えてんの!?」と言いつつ減量を重ねる舞
トレーニングの効果が出てきて、脂肪が筋肉に変わる過渡期なためだと思うが、体重が増えるという現象が起きた。舞はさらに自分を追い込む。このままでは舞の精神が…という時に鶴田が由良も連れて舞を琵琶湖に誘う。これで舞は気持ちのリフレッシュができたと。
【金曜日】駆動試験からテスト飛行へ
言い方は変だが舞の減量も板についてきた。これは着々と目標体重に近づいていることを意味してそう。また、これは体力も同様についていることを表しているのだろう。無事にテスト飛行に辿り着く。
なにわバードマンが目標に向かってメンバー各人ができることを真摯に行った週
なにわバードマンには良い人しかいない。そういうドラマは、ちょっとリアリティないかもだけれど、それはそれで好き。大学生のサークルならありそうと思えるし。