大河内教官は舞のヒーローもしくは王子様ポジションを易々と奪った感じか。大河内から舞を守ろうとした保護者的な柏木も舞のためを思って行動しているのにね。大河内はどちらかと言うと、それが職務なんだけどね。
燃料はあるが釧路も風が強かったらという不安
生命の危機に一人で立ち向かう不安。そこに、同じ条件で横に並んでくれた人が大河内。これは精神的に安心できる。
「岩倉学生」。「自信を持て」。落ち着いてやればできる
大河内の指示…なのだが、字幕で見るとカッコ付きとカッコなしがある。なぜ「岩倉学生」と「自信を持て」はカッコ付きなのだろう。
初めての空港で超真っ直ぐ着陸
これが普通なのか?舞はこれまでかなりあかんかったのね。しかし、こんなに綺麗なものなのかぁと思うくらい線上を真っ直ぐ着陸してた。
大河内のかけた言葉
よくやった。これまでで一番の着陸だった
これは泣くわ。命助かったと安堵した直後に、見守ってくれた人にこれ言われたら絶対泣く。
不測の事態は必ず起きる。それでも冷静でいなければならないのがパイロットだ。(略)やり遂げたのは、君自身だ。
大河内の"サンダー"って何?と言いたいくらい良い教官。
あと、大河内の言う"これまでで一番の着陸"というのは、一番上手いとか、そういうことではないのだろうな。一番不測の事態で、一番プレッシャーを感じた中で安全にできた着陸とかそんな感じなのだろうな。
やはりここで水島を落とした話が出てきた
そうだよねぇ。大河内を一旦落として上げるためのエピソードだったのだよね。
今回の舞のようなトラブルが水島に起きたらどうなっていたことか…ということを、水島退学から間をおかず描くのは、大河内の判断を肯定するに効果的。
審査や訓練ばかりにとらわれて大事なことを見失うな。なぜパイロットになりたいか思い出したか?目指すべきものは、そこにあるはずだ
この大河内の舞への指示、訓練が遅れている舞にとって、どう言う意味になるのだろう。遅れても良いよと言ってるように理解しては…だめだよね。
いきなり感情的に抱擁する柏木
え?その後、柏木の部屋に2人きり…いや、あかんやろ。気をつけな。しかしそこに突然入ってくる倫子ら…。女子寮がわざわざ限られている理由…って。
いずれにせよ、柏木の飛行場での舞抱擁は、キャラ的に理解できない。何があっても常に理性が邪魔をする人だと思うから。
朝ドラだから、部屋で二人きりになってもちゃんとチームメイトが入って来て変な方向には行かない
ヨシ!
ノックくらいしろという柏木のセリフが仄めかし感あるかな。柏木少しだけ期待してたんじゃないの?
"いや、お前ら、ノックしてから入れよ"
と言う柏木に対するリアクション。
倫子:あ…
吉田:あ…
中澤:すまん
倫子と中澤は顔を見合わせてるところから、ちゃんと察したな。一方、離婚問題を抱える中澤は気づいてない。中澤が妻とうまくいかないの、そういうところなのだろうな。
結局、教官を変えない2人
柏木は折れたのね。それが柏木の告白に対する返事にどう影響するのか?イエスノーどちらの結果にも影響すると言えば言えてしまえそう。
導く役目と温かく包む役目
舞に対し、大河内が導き、それによる緊張を柏木が温かく包むことで緩和するという役割分担ができたのかな。こういう恋愛モノは焼き直し感強いので、そうならず別なルートに行ってほしい。
中澤離婚とか最終審査前に言い出す
何でメンズたちは大事な時に何か起こすのか。
吉田も、柏木も、中澤も。水島は大事な時の直後だったが。まあ、吉田だけは外的要因だから仕方ないけれど。節目節目の大切な時にメンズは何かしでかす。まあ、それがドラマなんだけど。
"最終審査まで、残り1週間を切りました!"(ナレーション)
展開が速いのは良いが、舞はまだ柏木に返事してないのか?まさか中間審査前日に仄めかされて夜寝付けなかった復讐として、最終審査前日に回答して精神攻撃仕掛けるつもりか?
普通の連続ドラマなら…
そろそろ、大河内の過去、例えば、昔の教え子に厳しくできず不適合にしなかったために、その学生が事故を起こしたとかそういうのありそうなのだが、『舞いあがれ!』でそれあるかな?