第47回はツクツクホーシで始まり、この最終回第48回はミンミンゼミで始まる。え?家康出てくるの?そして後鳥羽上皇の落日はヒグラシ。時房がりくと会った時はクマゼミ。泰時が御成敗式目書いてる時も何か蝉が鳴いてる。鳴き終わりか鳴き始めという感じ。義時と政子二人のシーンはヒグラシ。蝉尽くしだが、ヒグラシは終わりの合図。そもそも蝉は儚さ、無常を表してそうなので、これまでのカラスとかの鳥の鳴き声より蝉が多かったのは、そういうことなのだろうな。
あれ?大江広元がハッキリと目覚めてる
目が見えないとか見づらいとかそんなレベルを超えて元に戻っているくらいハッキリしてる。
何で?元気づいたか?これが政子の演説効果?
さらに三善康信がお告げしてる。何でみんな元気なの?
京都に向かう兵の数が頼朝時代の24人から泰時の時は18人
これ、どう言う意味なのだろう。6の倍数である意味分からないの歴史知識がないからなの?
しかも、これが最終的に19万人になるのか?もう理解を超える。もう理解を超える。後鳥羽上皇だけでなく、視聴者もこれがハッタリだと思うよね、普通。
のえ、言ってることは正論ではあるな
まあ、入れ知恵というかしがらみからか、やってることは腹黒かつ無茶苦茶だけどね。毒盛りは自分がやったと認めちゃうし、覚悟もある。
義時はそれでも、遠ざけるだけで、のえを殺しはしない。義時の場合、遠ざけた後に殺すこともするけど。
三浦義村、もう何度目か分からないほどの誤算
木曽川の手前で泰時の背後から攻め込むのかぁ。しかし泰時は19万の兵(義時発表)。義村どうするのだろうと思ったら、泰時、背後も何も圧倒的な兵力で木曽川を進んじゃう。義村、しれっと泰時の軍に入り込むのか。相変わらずの変わり身。
しかし北条朝時に、
じじい、うるせえんだよ
と言われちゃう。そうだな、義村、年貢の納め時だな。更に、
訳分かんねえんだよ、じじい
と、義村、言われ放題。実際の年齢の話というより考え方をディスられてるんだよね。泰時が義時をディスるのも同じ。老害だと言ってる。
義村の誤算は、もはやお約束の芸になってて、義村が動こうとする出来事は、あ、この企みは失敗するのかと事前告知機能みたいになってる。
我が父義時より、上皇様より沙汰か届きました
執権から上皇に沙汰…かぁ。義時は、朝廷を裁くと言っていたしね。後鳥羽上皇もそこには突っ込まないということは、もうわかってるということだよね。
これをしれっと後鳥羽上皇に言ってる泰時は、義時より強いかもしれない。少なくとも時房より強い。1度目の挑発を時房にやらせたら宿題を鎌倉に持って帰ってきちゃったから、次は泰時になったのだろうな。
ひぐらしが鳴いている。後鳥羽上皇の夜は近いと言うことね。
微妙にりくをディスる泰時
面白い。わざとやってるのかな。
義時の倒れ方
頼朝の時に似てないか?心許せる者と話している時に倒れるって…しかしこちらは復活。頼朝の時に鳴っていた鈴の音がしてないからね。
災いの芽は摘むのみ
…と言う大江広元。もう調停のしきたり指南とかそんなこと忘れちゃってるな。御家人より酷くて、もはや北条の考えに染まり切っちゃってる。
父上は考えが古すぎます!
義村に続き、義時も老害呼ばわりされることに。これぞ最終回って感じで良い。
義村も義時も見た目があまり老けた感じないから、セリフで立場を描いているのかな。
臨機応変というか地頭が良いトキューサ
やららっぱなしに見えて、正しいことは正しいと判断できるし、言うことは言えるのよ、この人は。
殺すまでもない、連れていけ
ん?義時はふざけた(?)仏像を作った運慶を殺さない。しかし、連れていく…って、どこへ?
アサの毒
今度、毒消しを届けましょう。ん?今度で良いのか?急がないということか?
誰が盛ったか気にならんのか?
あら、ばれちゃったとか言えるのえ、強すぎる。
最後っ屁
のえ、義村を売って退場するのか。ひでぇ。義時は、毒で弱っている時に、義村にも妻にも裏切られたと一度に知らされたの厳しいな。
義時と義村二人だけの会話
何だこれってシーンだった。
お前は今、一度死んだ。
何というチープなセリフ。これまでの良い感じが台無しじゃないのか?
しかも、きのこの話まで出してくる。これは酷い。コントじゃん。でも、それで和解ということなのかな。
鎌倉殿の13人って
殺した数…そういう意味だったの?しかも頼家を殺しちゃった人リストに入れていたことを義時は政子に突っ込まれてる。酷い。しかし、ありがとう教えてくれてと言う政子も、ちょっとどうかと思う。どうしたらこんなもの凄いシナリオ思いつくのだろう。凄すぎる。その後に、義時が苦しくなったのに、薬を飲ませない政子。これ、色々な意味に取れそう。政子は義時を殺したのか?その時にせめてもの情けで恨みなく死なせてあげたように見えなくもない。
義時が頼家を殺したと聞いた直後に義時の命を奪ったことになってるの、何とも言えない。
ご苦労様でした、小四郎
これ、姉からの優しい言葉なのだろうか。このセリフに冷たさを感じるのだけれど。これは、義時を鎌倉を守るためのツールとして見ているということ?しかし、前回の演説で義時の命を救おうとしていたはず。頼家のこと知ったから?分からん。
自分の死を意識すること
前回までもう老いて消えていくだけと思われた大江広元と三善康信だが、今回不自然なくらいイキイキしている。一方、義時も義村も次の世代に老害扱いされる。そういうことが描かれた後に、政子と義時の年齢を超えた姉弟のやりとりが描かれる。そしてそのままドラマが終わる。凄っ!
政子も義時も還暦を過ぎている
義時も政子も時代についていけなくなっているのに、二人の関係は、若い時のまま変わっていない。そのギャップ。ラストシーンは、還暦過ぎた姉と弟のシーンとして見ると、見え方が変わる。
放送日はワールドカップ決勝直前
蹴鞠でもっと遊んで欲しかったが、まあ、今回の最終回の流れでは無理だよね。
最後にもう一度、史実をねじ曲げてでも八田知家観たかった
ちょっと残念。