Golden Time

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【舞いあがれ!】第59回 朝陽、貴司、一太。役者は揃った!


『舞いあがれ!』のストーリー展開上、朝陽くんはどんな役割になるのかな。

貴司の数多のバイト遍歴

ああ、貴司…太くはないが親の店があるからできる選択なのだよなぁ。親に頼るという点では、舞も柏木も、水島も同じ。頼るということでは同じだが、頼り方が人により違う。貴司を見たら柏木は何を言うだろう。貴司、柏木、一太の三人がそれぞれをどう評するかは見てみたい。それぞれが環境も生き方も違う三者だから。

朝陽くんの赤い実のマッピング

これを翌日にも続けられるように朝陽くくんの母も、祥子もそのままにしてあげているのか。朝陽くん母、本当に朝陽くんを尊重しようとしているな。前回は飛行機の国際線絡みで世界地図だと思っていたが、もっと大きな星座を描いていたのか。これ、舞の宇宙飛行士話もあるぞ!

倫子の入社した会社も厳しい

"先が見えない"という倫子の表現は、セリフとしては陳腐であるが、それを口にする当事者にとっては、恐ろしさが表れている言葉。

…この展開。中澤の会社も入社は半年後であった。残るは6人の中で優秀な感じだった吉田と柏木。優秀だっただけに、吉田がANA(をモデルにする会社)で柏木がJAL(をモデルにする会社)かな。そうなると…JALは、まもなく経営破綻するな。柏木…どうなるのだろう。

一年宙ぶらりんな舞への貴司のアドバイス

貴司は、文学に親しんでいるし、一度会社勤めで心を潰しかけている、そして貴司の現状も宙ぶらりんであるとも言えるので、舞の気持ちが分かるのかな。

舞と祥子の"真夜中のパーティ"

飛行機に乗れないことの不安を語る舞に、船が出せない経験を元に、いつかは空も晴れる、それまでは、できることをすれば良いと、祥子は、まあ、当たり前のことを伝える。当たり前すぎるが、これを夜に酒を飲みながら語れるから意味を持つのだろうな。

やだ!もうイラつく!

朝陽くんのこの言葉遣いが少し気になる。前回は「ああもう、うざい」と言っているし。年齢対比大人びていないか?かなり知能が高いと思える。

…もしくは、これ、母親の口癖かもしれない。

夫とは、うまくいかなくなって…。あの子には私しかいないんです

このセリフ、二重の意味がある。うまくいかなくなっているのは、夫と朝陽くんがなのか、それとも夫と朝陽くんの母がなのか。それで母子の環境が大きく変わる。この曖昧さは制作の意図的な作為である気がする。

「夫とは、うまくいかなくなって…。私には朝陽しかいないんです」というのが真実な気がする。

朝陽の母が祥子に悩みを打ち明けること

祥子の娘めぐみは、朝陽くんとは逆に学業も優秀な良い子だったはずが、大学中退から祥子と絶縁していたので、朝陽の母が悩みを打ち明けることは深い意味を持ちそう。

学校の準備をするが行かない朝陽くん

本人としては、どういう意味を持つ行動なのなのだろう。

一太登場!

前々回はラストで突然の朝陽くん登場で終わり、前回はラストで突然の貴司登場で終わっている。故に今回はラストで一太登場で終わると想像していた。そして期待通り10分過ぎたあたりで一太登場!来たよ…と思ったが、すぐ退場。真のラストは朝陽くんの母子ともに生きづらいというエピソードだった。朝陽くん母子も当然応援するけど、一太…扱いが少し悪いけど、がんばれ!

今週は、朝陽くんと貴司で話を進め、来週一太本格登場なのかな。

祥子の捻挫

ん?そう言えば忘れていた。どうなった?治ったのか?

朝陽のことが分かるのは、悠人かも

自分のやりたいことがあるのに、他人からそれを妨げられるような異なる自分になることを求められるという点で、朝陽と悠人は共通するのではないかな。つまり、朝陽の今の状況を打破するには悠人が五島に来るか、朝陽が東京に行く必要があると。

舞も浩太もリーマン前の平成不況などものともせず自分の夢を追い続けることができた

…が、しかしというのが、このドラマの後半なのかもしれない。

これまで、父娘二人家族で苦労した久留美や、就職後の仕事が厳しく退社し自分の好きなように生きることを選んだ貴司、パイロットの夢破れた水島と、周りは厳しい人生の者たちがいたが、舞は順調に夢を追っていた。彼氏もできた。これが今、崩れそうになっている。