早急に決断しないと業況は悪化するばかりだと、めぐみはついに決断した。しかし舞はまだ諦めきれない。身内が決断を惑わしてはダメだけれど、身内だからそう言いたくなるのも分かる。
坦々とお弁当を作る祥子
平常心。窮地でも、これを持った人が一人いるのは大きい。祥子はこれができるし、その価値が分かっている人。
そして、祥子は悠人を動かすキーパーソンになる可能性を秘めている。
古川辞める
舞と視聴者には唐突すぎる!
ただ、これで悠人が入ってきても摩擦なくできることにはなった。
笠巻と相談したいめぐみ
笠巻はめぐみの相談内容を全て聞かずに語り始める。めぐみは何を相談したかったのだろうか。結局分からずじまいのまま終わる。
相談場所は『うめづ』のテーブル。梅津夫妻がいるので座敷ではなくテーブル。
笠巻の生き方
笠巻は、ただIWAKURAの会社としての方針についていくだけの人。これ、良いことなのかな。めぐみにとって重くはないのかな。ただ、めぐみは、社員に、
今ある仕事を最後までやってもらわれへんやろか
と言っている。これ、社員を縛っちゃうことにもなるのだが、笠巻は自分からそれを望んでいるのだよなぁ。
ただ、古川は辞めるけれど、笠松は辞めない。それがドラマとしては重要なことではないかな。職人は一朝一夕では育たない。だから結城の退職を浩太は惜しんだ。
そもそも何で笠巻はあんなに余裕なのだろ。
結城登場!
何もできないと謝っているが、太陽光発電のネジで救世主だったのに。それ労ってあげないと…とは思うが、流石に今のめぐみには無理か。
結城に対しめぐみが会社を畳むと言ったことに動揺する舞。これ、そういうこと…舞は蚊帳の外。
このタイミングで結城を出してきた意味は何だろうか。浩太に焼香をあげること以外にドラマ的な意味はあるのかな?
状況を理解しためぐみ
会社を売るという決断。これ、会社を売るのと工場を売るのとで意味が変わる。めぐみは、まずは会社を売ることを選択。この感じだと、買い手つかなくて、次は工場、機械を売る選択になるのだろうなぁ。そもそも会社を畳むと言っていたからなぁ。
私も手伝うから
だから会社を続けようとめぐみに言う。舞のこのセリフはダメだ。手伝うのではだめで、抜本的に改善できないなら、悪化が進むのみ。
「私も手伝うから」という舞の言葉から、当事者意識の低さを感じ取るのは変かな。前回、めぐみが信金の文書に捺印する際、緊張してずれてしまったのも、捺印で初めてめぐみにとって、IWAKURA存続が浩太の夢というヒトゴトから、自分ごとになったのではないかな。だからその後、畳むことを決めたと。
柏木の電話
やっと出てきた。前回登場時と同じ日に撮影したのかな。ただ、「そっち行こうか」と実際に会うことを提示するの前進かな。ただ、パイロットになって…という励ましはちよっとダメかな。舞はパイロットどころではない状況という認識だろうから。というか、舞はまだIWAKURAを諦めていないからね。
貴司は隠れたまま
会社を畳む話は進んでいるが、貴司について描かれることはない。貴司はすぐ近くにいる設定なのに、気配消してる。ドラマ的に何のために貴司は舞の家の隣に留まっているのだろう。少年時の貴司は舞の窮地に声をかけて救ったが、今の貴司は何を舞にしてあげるのだろう。いつ出てくるのかな?必要ないなら、早く次の旅に出ろ!
ところで、一太はもう何も舞に影響を及ぼさない人物なのかな。