ドラマなのにゲームみたいで没入できない。ドラマはドラマの没入感があり、ゲームはゲームの没入感がある。ゲームは自分が物語の中の人になきりって楽しむものだが、ドラマは近くまで来ててもあくまで傍観者の立場で楽しむものだから。その点で、このドラマがゲームみたいな感じで進められるので、自分の感覚がバグる。
家康誕生〜幼少時のエピソードが短く挿入される
…のは良いが、そういうのも含めてゲームのイベントみたいに見えてしまう。
信長、家康のこと好きすぎ
好きすぎなのよ。信長は、現代人がウサギを飼う感覚で家康を愛でているのだろうなぁ。愛情表現が信長流過ぎるけど。ただ、その理由が説明されていない感じなの気になる。ゲームならそういう設定なの!で良いとも思うが、ドラマでは、何故そのキャラがそういう行動を取ったのか理由がないと入り込めない。説明あった?
松平昌久…
戦国時代にありながら、緊張の中にお調子者感少しあるの良いキャラだな。
家康を追い込み、もう討つのみとなったところで、窮鼠猫を噛む的ハッタリを言ってきた家康に怯むのは、訳わからない。家康が言ったことは想像できなかったのか?それを踏まえて討ちに来たのではないのか?
本多忠勝
良い役…なのだろう。しかし山田裕貴氏が演じるから何かそんな感じがしないのだよなぁ。家康に対しひねくれた感情持ってるし、しかし結局、松平昌久と家康とのやりとりのイベント一発で、家康のこと大好きになっちゃったのかな?そういうところがゲーム的なのだよなぁ。
家康、松平昌久に討たれドラマ終了
→ゲーム『どうする家康』(バッドエンドA 完)
あ、家康は誘拐され信長の父信秀の面前で処刑されるというのが、バッドエンドAでこれはバッドエンドBかな。
家康はトンボの手袋してる
トンボは後ろに飛べないことから、後に退かないことにちなんで勝ち虫と呼ばれる。武運、あやかってるね。そして、家康は、その手袋を付けて、寺の門前で待ち構える松平昌久に対し、退かず前進する。まさにトンボ!