考えてみればデラシネは、貴司にとっては、人生を変えてくれた場所というより、自覚なしに無理やり変えさせられた場所という気がする。
そこに成人した幼馴染と2人になったら、今度は無理やり恋人関係になっていくのではないかな。ただ、小学校時代はもう一人いたけれど。
デラシネに1人足りない
舞と貴司2人ばかり集まっているわけか。
久留美ちゃん…看護師は忙しくて、デラシネに来ることは無理か。
久留美ちゃんが医師と付き合う付き合わないみたいなこと描いていたのは、デラシネで舞と貴司が大人の時間を過ごすためには久留美が邪魔だったということなのね。
恋の予感…?
舞と貴司が付き合っているか子供に聞かれるが、二人とも友達で即答!そもそもこの2人、恋愛するという感情が薄い気がする。
とはいえ、短歌と恋愛は切り離せないし、舞はともかく、貴司にとってデラシネの存在意義が変わってきてないか?
デラシネという場所
今日のエピソードって、デラシネが無意識から始まる恋を育む場になっているということ?小学生も大人も。
デラシネ=根なし草。これ、貴司の生き方に見えるが、1つのことを最後までやり通さない舞についてもこれは言える。そして、久留美はデラシネに来なくなったが、それは久留美が看護師という根を得たからとも言えそう。『舞いあがれ!』は、舞が自分の足で歩くのではなく、誰かのもしくは何かの力で舞っているだけの根なし草という意味かもしれない。
舞が貴司の短歌を選ぶ
相変わらず素人がしゃしゃり出てる感じはするが、貴司がそれを望んだのだから仕方ない。
もうこの行為は、舞は意識していないようだが、貴司からの求愛だなぁ。
舞は、貴司の短歌公募に出す封筒に願いを込める
こういう仕草は、子供の時までは良いけど、大人がやると、それは恋人仕草。
悠人は金持ち
学生?も知っている有名人だったのか。
悠人に工場を買ってもらう時、社員がめぐみに、悠人は信用できるのかと質問していたが、その時すでに悠人は有名人で、良いことも悪いことも色々一般人も知る程度に騒がれていたのかな。悠人の有名人設定は、今後どう生きるのかな?スキャンダル系?
しかし、悠人が有名人になってるの、何か違う感じ。表に出ずに陰で稼ぎまくるイメージ。
悠人は嬉しそう
IWAKURAがとりあえず上手く行っているので、嬉しいというかホッとしてそう。
工場、うまいこといってるやん。赤字でたらすぐ売り払ったろ思てたけど、毎月ちゃんと家賃も入ってくるし悪ない投資先やわ
悠人が先に喫茶店を出る
それを見て、
かっこいい…
と客の大学生が呟くのを聞いてめぐみが、ふふふと微笑むの、どういう感情なのだろう。少し誇らしい感じはあると思うのだが…。
航空機産業参入セミナー
何か怪しいセミナーにしか見えない。
そしてそういう場でも、発言しちゃう舞。
こういうところ、なにわバードマンのパイロットに名乗りをあげた時から変わってない…ということかな。
菱崎重工 荒金さん
何か超巨大企業という感じがする名前の会社。
浩太が働いていたのか!年齢的に浩太の同期と舞は名刺交換したということなのかな?
山形での素麺の食べ方指南
前回は名古屋のナポリタンで今日は山形の素麺。旅をしていたというバックボーンを料理で出してくるタイプのドラマか。
こういう県民小ネタは、テレビ観て知ってる人多そうだから、視聴者が、ああ、そうねってなるの予想して出してきてるのかな。
柏木は舞のことを好きだと気づいたらガンガン来たが、貴司は謎の視線を送るのみな感じ
貴司は口と態度では否定しようとしているが、舞のことを好きという感情が、ところどころ漏れている感じかな。
日航破綻の直前に悠人が資金出したのはIWAKURAにとって運が良かった
というか、悠人が全て何もかも分かっていたということなのだろうな。