妻子の奪還に、身内がイカサマ師と呼ぶ者を充てざるを得ないし、氏真が非難する夜討ちをせざるを得ない家康は、やはり弱小地方大名でしかないということだろうなぁ。名門の御曹司の氏真には許容できないの分かる。しかしそれでは勝てないと。
家康、危うい橋渡り続けてるなぁ。今のところ収支はプラスみたいだけれど。慎重に時機を待つみたいな先入観が破壊される家康像。
未練がましい本多正信とやれと言われればやる半蔵
これは、なかなかの組み合わせではある。家康がやれと言ったら、正信ホッとした感じの表情している。半蔵は正信をイカサマ師と呼ぶし、盤石とは程遠い家康の足元。
久松長家
強すぎる妻を持つと可哀想…と思いきや、周りの者の方がもっと可哀想だな、これは。
結局、長家、一旦は攻めたものの撤収しちゃうか。あらら…と思ったが、その夜の不意打ちも合わせて考えると、それも作戦の内だったのかな。ただその作戦を長家は知らされていたのか否かというのが不明だが。
女大鼠
強すぎる。技術もあって胆力も有りそう…有りそうとしか今のところ分からないが。
鈴を使って敵を騙し討ちにするとかすげーや。胆力ある。大鼠の跡継ぎとして十分すぎる…あ、これ、大河ドラマの前作にも似たようなキャラがいたな。善児とトウの丸写しみたいに見える。オマージュとかそういうのなの?
今川氏真の行動
瀬名たちを三河の戦場に連れて行くのね。愚かだなぁ。正信が言う「向こうから人質を連れてきてくれたと考えましょう。話が早えや」が正解になっちゃう。感情で行動して計算をしていない…いや、しているのか?
氏真、結局、吠えるけど決断できない人…ということで良いか?
瀬名に付いていたたねさん、生存!
未だ生かされているのか。家康側に通じた張本人だとバレていないのかな。すでに殺されていると思っていた。
あれ?戦死した兵、何で蘇るの?
あれ?あれ?単なる死んだふりでああまで沢山生き返ることできるのか?
まあ死んだふりだとしよう。しかし、鉛玉を上から落としたら、それなりに痛いのではないかな。
鵜殿長照の最期
自刃した後、チラと天井を見たため、息子2人が潜んでいた場所がバレる。しかし長照はそれで後悔するような顔をするわけでもなくそのまま静かに目を閉じる。これ、どう解釈すれば良いのか分からない。
敵の息子2人生け捕り
いくら忍者とはいえ、あれで捕まえられると言うのはちょっと無理。
薄汚い逆賊と取引はせぬとか言っちゃう氏真
あ〜あ、もう言っちゃいまくるね。その後の逆上ひどいわ。遂にみっともないとまで言われちゃうわ。あ〜あ。で、結局、取引しちゃうからね。結局、そういうところがダメなんだということだよなぁ。氏真…ひどい役に描かれているわ、可哀想。
"そなたが命を懸けるべき時はいずれ必ず来ます"(瀬名の母)
とんでもないフラグ的なセリフだな。これはちょっとあからさますぎてダメなやつ。
"そなたが命を懸けるべき時"とはどういう時なのかということになる。まあ、気になった人は自分で調べてねということかな。
氏真の家康に対する感情
飼い犬だと思っていた家康に、単に裏切られただけでなく、卑怯な手を使って咬まれた状態になっている。氏真は何か考えているような表情をしているし、感情だけで行動してはいないが、かといって行動が余り知的に見えない。器の問題なのか。しかし家康、その他の武将の行動を見ても、知的に行動しているようには見えないのだよなぁ。そういうドラマなのかな。