水曜日。多分ここが貴司の正念場、一番辛い時。今回のラストできっかけを掴んだか掴み損ねたかは、次回に持ち越しだけれど。次回、次々回、つまり木曜、金曜で、貴司の第一歌集出版に関わるドタバタは終わるだろうなぁ。
八木は自費出版で歌集を出し、それを貴司に渡したことから貴司の歌人の道が始まった。貴司は自費出版ではなく歌集を出したいという思いは強いはず。そして『デラシネ』は史子に継がれるのかな。
男性は記事にならず!
いや、毎報新聞の記者御園あかんやん。最初から何のための取材か言ってないからでしょ?
「相聞歌」と大きく書いた原稿用紙を前にため息の貴司
これはあかんヤツだ。言葉にとらわれるぞきっと。何であんが作っているのか分からなくなったと言いだした。
女性しか取り上げていないと御園にクレーム入れる舞
こう言うところは気がつくのか!ちょっと意外。しかしそこが面白いと御園に言われて、納得しちゃう舞。え?そんなにすぐに納得しちゃうの?とは思った。ストーリー進めるの優先しすぎ。
IWAKURAのブログ
全世界に発信!…なのはその通りなのだが、アクセスしてもらえればの話ね。全世界というのであれば、英語ページが必要だが…あ、舞は航空学校で英語が鍛えられているだろうから大丈夫かな。
史子、貴司の父母公認か…!
それを見た舞、何と言う顔してるの。そんな顔するなら自分も攻めないとねぇ。
『デラシネ』に貴司がいないだと!?
単にお出かけしてるだけか。前例があるだけにプレッシャーで逃亡したのかと思った。
しかし店を史子に任せてお出かけってアリなのか?店を閉めるんじゃないの?どんだけ史子、貴司に食い込んでるんだ。
史子が舞にプレッシャーをかけるのはダメだと語るのか?
え?え?え?あんたが四六時中『デラシネ』にいるのもあかんやろ。史子、ダメダメなところがバラバラ出て来ているよ、ダメだ。
舞に対し全て上から目線で語る史子
短歌を読んだら心が分かるとか言っているのだが、当の貴司と解釈違い起こしてるんだけど。未だに貴司も孤独を抱えていると言っている。怖いぞこれは。
余計なおせっかい継続中の久留美
親友かもしれないが、ちょくちょく現れては貴司のことについて舞をせっつくのは余計なおせっかい。
七夕の日に貴司と舞の2人が顔を合わせる
舞の部屋と貴司の部屋。息遣いは聞こえるが手は届かない感じの絶妙な距離。これぞ七夕。
このところあまり話すこともできず、ようやく2人きりで会うことができた。まさに七夕シチュエーション。
そこで、舞が、貴司が五島で初めて作った歌を声に出して言う。
星たちの光あつめて見えてきたこの道をいく明日の僕は
これを聞いて下を向いていた頭を上げる貴司。力を得たか?
これはロマンチックなシーン。
そもそもこの歌は、仕事から逃げた貴司が再度一歩を踏み出した時の歌。
ほい、貴司、書けるでしょ、今の感触を歌にするんだ!再々度一歩を踏み出せ!
舞のダメなところ
一応貴司を取り合うライバルみたいになってる史子からは色々話を聞くが、貴司からはあまり聞かないところかな。まあ、史子が先手を打って舞の口を封じている面もあるけれど。
緊張感あった前回対比、今回は弛緩した感じ
何でだろ、何が違うのだろと思ったら、今回は北條が出て来なかった。北條のあの早口と話す内容が前回の緊張感を生んでいた。今回は、貴司両親出したり舞と貴司の七夕など丸く落ち着いた回だったからだな。