Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【舞いあがれ!】第102回 他の工場に関わるリスク考えてなさそうなリスキーな舞


舞、他の工場の事業に関わろうとするが、これリスク高すぎる。相手の会社に損失出したらどうするつもりだろう。

今日は、舞の他人に対する共感の乏しさを改めて感じた回だった。

次は、も〜っとパワーアップしたオープンファクトリーを

…とか言ってるが、小堺さんが水を差す。弱っちい工場からしたら、このイベントは目障りだと。これは正論。

それにしても、こういう爆弾を先週末に出して土日ハラハラさせるということはせず、金曜日は円満に終了!みたいで終わらせるのは『舞いあがれ!』の良いところ。週末の終わらせ方はいつも好き。

小堺さんの工場は菱形金網作ってる

今回の模型飛行機でも、そもそも協力できることもなかっただろうし、オープンファクトリー打ち上げで荒れるの分かる…が、なぜそこにいたのかとも思う。いちゃダメだと気づかないと。敢えて言ったろと思ったのかな。

しかし小堺さんの工場には、"ここまで細かい網目は技術力がないとでけへんらしくて…"と舞は言う。やはり『舞いあがれ!』に出てくる工場には技術力は有るのね。これ、本当に優れた技術力があるのか、単に持ち上げているだけなのか分からないけれど。これが何かを産むのかな。"ここまで細かい網目"…レトロな感じの大人用虫かごとかかな。

"悔しさをどこにぶつけたら良いか分からないのかも"

結構重いセリフをサラッと記者の御園に言わせてくるなぁ。一応、実家が潰れた町工場だったという背景があるから言っても良いみたいになってるが。しかもこのセリフ、余り物語に影響なさそうに見える。小堺の立場の辛さを強調する意味は持つか。

風鈴…

風鈴でなくても良いけど、金網で新しいもの作ったらどうだろと提案し出した。舞、他の工場の経営に関わることに首を突っ込んではダメだ。体力が有るから菱崎重工の航空機のネジにチャレンジできたのだよ!父浩太は見込みで受注して失敗し、それがIWAKURAを本当に危険にさせたじゃないの。それを他社でやろうとしていると気付け。

そもそも、工場を畳むか否か悩んでいるときに、風鈴作ったらというアドバイス受けるの辛いと思う。

舞は何故オープンファクトリーの様なことができるのか

小堺が言った通りそんなことができるのは、"体力のあるごっつい工場"だからだよなぁ。親が太い…舞がこれまで色々チャレンジしてきたことは全てこの言葉で説明できる。最終回が見えてきた中、対比的な境遇の小堺を持って来たのは、ある意味ドラマ全体を象徴的に表している。

失敗しない女

舞は"失敗しない女"なんだよね。しかしリスクを自分が取るのは良いが、自分が責任を取るつもりもないのに、他人にリスクを取ることを提案するのは、その他人から提案を依頼されているのでない限りダメだ。

オープンファクトリーの成功で、すぐ菱形金網という専門外の分野の小堺に製品提案することができる舞は、心臓だけは強い。しかしノウハウゼロだからね。何を根拠に風鈴なのか。ただ、風鈴は少女の時に貝殻で作ってはいたな。その成功体験から抜け出せないのか?あれ、小学生の工作として評価されていただけだと思うが。

コンサル経験もなく技術者でもない舞の強心臓

そもそも舞は、ネジにしても技術者ではないのだよなぁ。何で他ジャンルの工場のコンサルまがいのことやろうと思えるのだろう。強心臓すぎないか。

北條は、どうしても貴司に旅させたいらしい

すごくうまい企画持って来た。これ凄いわ。ある意味、制作が貴司に旅をさせたがってるのかもねぇ。

『デラシネ』のことを心配する貴司

さあ、今こそ、『デラシネ』を次の代に引き継ぐ時だと思わないと。根なし草のための店なのに守りに入ってるのおかしいと貴司は早く気づかないとね。八木のやったことを思い出せと。

今回は衝撃セリフで締めて来た

小堺さん、会社畳む決意しちゃったかぁ。ある意味、舞が背中押したことになるんじゃないか?

小堺さんと舞

小堺さんはオープンファクトリーの打ち上げの時も、座敷で廃業を打ち明けた時も、複雑な感情を見せていた。しかし舞は単純な感情で動いている様に見える。ああ、金網のニーズがなくなったのかぁ、じゃあ掘り起こせば良いじゃん、風鈴とかは?みたいな。国民はパンがなければお菓子食べれば良いじゃんと言ったマリーアントワネットがこんな感じなんじゃないかな。

ふらふらする舞

舞は今度は起業するらしいが…始まった時は飛行機関連の話だったと思ったが大違いだった。ビジネス界に飛躍する人の話なのか?しかしそれみたいなのは、悠人で失敗するとこまで描いちゃったぞ。