「口は悪いだけで本当は良い人なんですぅ」を1回の中でやりきった。もう時間ないから仕方ないけど、スピード違反じゃないの?前回の仙波に続き、桃太郎が犬猿雉を従えるように今回は我妻を手に入れたということかな。前回の仙波も今回の我妻も自分が有利な立場になるように最初こそマウントを取ろうとするが、圧倒的ヤル気パワーの前に結局ひざまずくことになっている。
最終回見えてきて駆け足で進む感じ。今だったら、柏木との出会いから別れまで2話くらいでいけるんとちゃう?
こんな見込みあらへんようなもんに試作も何もあるかいな
…と我妻が言うのはもっとも。町工場ならではの技術と食い下がる舞に対し、我妻は、どこでもできる技術と言う。更に舞は理屈で返す。期待できるなと思ったら、あっさり我妻は折れる。え?もう折れるの?いや、昨日の勢いは、単に今日までのつなぎだったのか?という感じ。
我妻の言う「見込み」って販売見込みではなくて、製造の見込みのことなのか。
売れるかどうか分からんもん作ってる余裕なんかあらへんねん
いいこと言っているのになぁ、結局、手伝っちゃうんだよね。
ええご身分やなぁ
娘に会社作って遊ばせとく余裕があんねんなぁ
視聴者の声を代弁というか、視聴者に言い訳してるな。
舞:遊びでやってません
我妻:さあ、どやろ
このやりとりから更なる楽しい展開を期待したが、我妻さんエネルギー不足。最終的に舞を認めるにしてももっとネチネチ舞を試して欲しかった。
時代の流れには逆らわれへんもんなんやて
…と言う我妻に対し、舞はこう返す。
せやから新しいことをするんです
舞、我妻さんに一歩も退かない。我妻さんも口では威勢の良いこと言っても、チャレンジには消極的だと分かる。現実の厳しさを知りすぎてるのよ。これまで一緒にいた経営者が廃業するのを見てきたベテラン経営者と、これから初仕事のビギナー経営者で同じものを見ても見え方が違うということかな。
"誰もやってないこと"
このキラーワードを使い、更に我妻さんと踏み出したいとプロポーズ。舞、こういう口で相手を乗せるのはうまいな。父親譲りか?我妻さんから、
いっぺんだけつきおうたげる
という言葉を引き出す。
ただ、"誰もやってないこと"って、一見カッコ良いが、成功する見込みがほぼないから誰もやらないということなら、単なる無謀な人なんだよなぁ。
ランプなんだよなぁ、しかも舞がデザイン…って
まず、ランプの需要あるのかと気になる。あと、舞は工業デザインを学んだことあるのか?素人の手作り感ということ?舞、何を目指している?作ることが目的化してないか?売れて稼げることだぞ、目的は。
久留美、切り出す
フライトナース!
こっちに行くのか。普通のドラマでは、こっちが主役コース。長崎に行くとか五島繋がりか。最終的に舞い上がるの久留美か?
デラシネに籠もりたい貴司
控えめながら唐突に、貴司が存在をアピールしてきた。2冊目の歌集のためだと。これ何か意味あるのかな?これまでも都合よく存在は消されていたのに、わざわざお籠もり発言したということな何かあるよね?
これが朝ドラでなかったら、『デラシネ』のバイトが史子で、貴司が籠もっている時に、史子も一緒に籠もっちゃっているとかの妖しい展開になったりしそうだけれど。
議論白熱→ついにランプが完成しましたの間が短すぎる
"試作を繰り返した"というのをナレーションで一瞬で終わらせてしまう展開は嫌いじゃない。
完成したランプ
モノづくりとしての完成度は高いのかもしれないけれど…どう言う需要見込んでいるの?特に天井を絵で照らすのは、飽きるよ。ホテルとか?あと、選べるギフトカタログに穴埋めとして載せる商品とか?ニーズが分からない。
ああ、風鈴、ハンモック、ランプときたら、共通する何かを感じる。それは、上に挙げた選べるギフトカタログに穴埋めとしてありそうというまの。
興味のまま次に行く舞の性格
もう金網ハンモックのことは忘れてるんだろうなぁ。
やはり御園は空気になってる
何も舞のやろうとしていることに対する役割がないからね。