今週は、生と死を扱うのかな。
これまで、舞の周りには人生に苦しむ人が多くいたが、舞だけは、神妙な顔はすれど、深く苦しむということなく、ほぼイージーモードな人生が描かれていたと思っている。そして集大成で、人の生と死を描くというのか。舞は神なのか?
いきなり出産…女の子
出産直後シーンの舞のメイク。いい感じの再現度。おでこ出してるのがポイントなのかな。これ以上、ドラマなのにリアルにするのは意味ないだろうからね。
貴司の考えた名前の候補
真帆:追い風いっぱい受けて人生進んでいくイメージ
凪:穏やかに生きていけるように。
真帆で風をイメージさせながら、もう一つの候補は風が止まる「凪」。舞の言う通り「風やないんや」ってなる。こういうのが言葉に敏感ということなのかな。
舞の"子供への期待"
舞の考える子供への期待は「何があっても負けんと前に進んでほしい」というもの。ならばと貴司が出した名前候補が「歩」。うーん、母親の名前は「舞」なのに、娘は地上を、しかも乗り物なしで移動するのか。あと、「何があっても負けんと前に進んでほしい」で「歩」は何かイメージ違う。もっと強さが現れる名前じゃないとという感じ。
舞、微妙に久留美と悠人をくっつけようとしてるな
舞、貴司と久留美だけの送別会の日時場所を悠人に伝えたのも舞だろうな。要らぬおせっかいと思ったが、悠人ちゃっかり利用している。兄妹だな。
悠人の出産祝いは『置物』
またか!悠人らしいな。ただし宇宙人ではないとしか情報なし。
寝室は布団ではなくベッド
舞と貴司はベッドだったのか。
久留美送別会
ジュースで乾杯、カルピス的なやつ。育児中の舞に気を遣ったのか。お酒飲めよと思っていたら…そこに悠人登場。たまたま会えないから、告白して強制的に会えるようにするとか、悠人、論理が悠人だった。ジュースで乾杯してる場でビール要求とか。しかしここは、久留美がビール飲んでる中で、悠人がジュース要求した方が、らしかった気がするが。
久留美の悠人への感情
自分の父親佳晴の危うさを悠人に重ねているような気がしてならない。なぜ不幸を再度背負い込むのか。
悠人は、金のある自分の父親だぞ!
『こんねくと』
子育てでは仕事の妨げにはならなかったが、ばんばが倒れたとなったら…
『こんねくと』は、舞の行動力と発想力頼みの会社なのに。御園は何か周りで騒いでるだけで当てにならん感じだし。
舞の興味
これまで興味が移れば、前やってたことを忘れて新しいことに全力を尽くしてきた舞なので、
舞の興味は、東大阪の町工場の発展から、育児に移ったのでした
…くらいナレーションして欲しかった。
貴司の仕事
講演とか雑誌の連載も増えました
と貴司は悠人に語っているが、この「雑誌の連載」は、子供短歌教室も含まれるのかな。
妊娠発覚から出産までの間、貴司の旅先での子供短歌教室企画や、『デラシネ』がバイト雇う話とか、全く進んでないのでは?進んだのは第2歌集が出たことくらいで、他は省略なのかな。もはや北條の出る幕はないのかな。あと陽菜と大樹の2人のその後も描かないのかな。舞と貴司の間に歩という実子が生まれたので、ドラマ的な役割はもうないのかな。『デラシネ』は根なし草と言う意味なのに、根なし草を体現した八木から受け継ぎながら、貴司はしっかり『デラシネ』に根を張っちゃってるけど。
貴司のキャラ
舞の生き方が先にあって、それに都合が良いように設計されたキャラに見えたが、さらに磨きがかかってきている。貴司は内助の功を体現しているキャラ。
講演とか雑誌の連載も増えました
のようなセリフを言うようになっており、舞と付き合い、結婚してキャラが変わってきているのではないか。もはや長山短歌賞を受賞した直後のストイックな感じは薄れているというか俗っぽい感じになっている。
祥子→めぐみ→舞→歩
親の子にこめる願いのようなものが、大袈裟なものから堅実というと変だが、もう少し小さなものに段階的に移っているような名前の変遷。
「舞」と「歩」と比べても、単純に名前だけの印象だけれど、楽しく生きられそうなのは「舞」だろうなぁ。
近くで付き合う
ドラマだから仕方がないといえばそうなのだが、舞と貴司、久留美と悠人、まいと久留美がバイトしていた津田ママと久留美父。皆、あまりに近くの人と付き合ってないか?ずっと田舎で暮らして外に出ていない人々ならそれもあるだろうが、皆、外の世界も見てきた人なのに。あまりに世界が狭すぎる。
月曜日に歩が生まれたのなら、金曜日に…
ばんばの死を描くのかな。描くとしたら、『舞いあがれ!』は動かす手が速いから今週中には描く、月曜日に歩が生まれたのだから、金曜日かな。
2016年8月
あれ?まだ2016年だったの?コロナ流行まではもう少しあるな。