ああ、舞、相変わらず新しく見つけたやりたいことのために、今のものを捨てていくスタイルは健在ね。これは徹底してるわ。
『こんねくと』で小学生向け技術教室
笠巻は相変わらず都合よく利用されてるな。岩倉家に忠義を尽くしてる。
しかし、このエピソード、何で入れたのだろう。サラッと描いてるけどあの工作機器もどっから持ってきたんだ?色々端折られてるなあ。
今日も刈谷のところに行く
完全に興味はこっち。工作教室やってるくらいだから、他の案件の話は無くて暇なのだろうな。
笠巻巻き込む
"笠巻"の"巻"は"巻き込み"の"巻"、"笠"は後援者的な意味があるのではないかな。
浮上試験
玉本:あかんか…
いや、舞と御園に見せるんだからさぁ。
投資家に見せるのは、まだ厳しいかもね。
…と御園にコンサル目線みたいなこと言われちゃってる。いやいや、刈谷と玉本は、舞はともかくどういう素性か分からない御園に見せるのも厳しいだろう。
せっかく来てくれたし…
このあと、浮上実験もやりますから、是非見ていってください
とまで言われて見てみたら、浮上試験失敗って、普通の投資家なら手を引くと思うよ。舞は逆にやる気になっているけど。
ドローンの部品
これ、どこから手に入れているのだろう。特注品もあるだろうに。刈谷と玉本2人では成り立たないと思うのだが…舞が絡んでくるまで、どうやって部品調達していたのだろう。
安全性確保するともっと重くなるだろうなぁ
現状、プロペラ剥き出しだから、街中で乗るのは無理…まあ、投資を呼び込むのが目的なら不要ということかな。
貴司に相談
こんねくともあるし、歩のこともあるから、悩んでて…
ん?やはり刈谷のプロジェクトに関わるのは、少なくとも今は『こんねくと』の業務ではないわけか?『こんねくと』に加え、刈谷のドローンプロジェクトも協力するから更に忙しくなると言い出すが、待て、『こんねくと』始める時既に忙しくなるから協力すると貴司は言ってたはず。更に忙しくなること相談しているんだよね。ああ…しかしこういう時、絶対否定しないのが貴司。舞も分かってて"相談"という形を取ってるんじゃないかな。今まで、何かを途中で辞めて、新しいことを始める際、神妙な顔して熱心に語れば、誰にも否定されなかったという成功体験あるから。大学辞めて航空学校入学したのも、航空会社入社を辞めてIWAKURAで働くことにしたのも、『こんねくと』始めたのも全てこのパターン。これは無意識かもしれないけれど舞がこれまでの成功体験から来た説得術。
貴司に対してのフォロー
自分のやりたいことをやるために、貴司に更なる負荷の押し付けに成功した際の舞のセリフ。
ありがとう。貴司君も歌に集中したい時あったら、いつでも言うてな。私の仕事と違って、時間区切るん難しいと思うから。
なんだこれ?しかし貴司は舞を否定しないから、
ありがとう。分かってくれるだけで、うれしいわ。
と答えてる。それはそうだ。これからもっと忙しくなるから負担をかけるぞ!っていった人間にこんなこと言われても、こう言うしかない。「ありがとう。その時は頼むわ」さえ言えない状況って何?
舞は微笑んで「うん」だってさ。
貴司、短歌行き詰まっている…
舞がガンガン貴司に押し付けている結果…と見ることができるけど、というかそれ以外ないでしょ。貴司は精神的にも肉体的にも疲れていると思う。貴司が限界に達したら…以前そんなことがあったなぁ。そうしたら、貴司、五島の家に行けばよいのか。
資金調達のために業務提携
資金調達を含めたファイナンス面のサポート、人材集めや広報の活動を手助けする、『こんねくと』には東大阪のネットワークとそれを生かすためのノウハウがある…と舞と御園で畳み掛けるように言う。これは完全に詐欺師、もしくは乗っ取り屋の言説。
お金の話は今は大丈夫です
資金がまとまって調達できるようになったら相談しましょう。完全に会社乗っとるつもりじゃないの?
それより、『こんねくと』自体の資金繰りはどうなっているんだ?『IWAKURA』からの持ち出し以外考えられない。どうやって収入得てるの?
私たちの会社の目的は、東大阪の町工場全体の活性化です
だから、『こんねくと』にそれができる財務体質はどこにあるのか?御園の給料はどこから出てるのだろう。親会社の『IWAKURA』の持ち出し以外、考えられないのだけど。ここは一応、
ホンマに今の業務と一緒にできんの?
とめぐみに言わせており、一応、財務的に『IWAKURA』に負担を押しつけてはいない模様。ただ、『こんねくと』は、商品化どうなったか分からないハンモックと、単発仕事である大学の壁を囲む網と、大手に奪われたランプ以外成果が見えないけど。
今までどおり、家族の時間はちゃんと大事にします
"今まで通り"?ならなぜ貴司に相談したんだ?制作は無理に歩を誕生させなければ、まだ良かったのに思う。
"やりたいことはやったらよか"
私もめぐみも、そうしてきたけん
ばんばのこの言葉の後押しなのだが…めぐみはまあ浩太との駆け落ちではそうだったけれど、ばんばが船の仕事をしたのは夫を亡くして生きるために必要であったためでもあるし、めぐみが『IWAKURA』を継いだのも同じ。若い頃から興味の赴くままにアレコレ渡り歩いてきた舞とは事情が違う。これで今の舞を肯定すると言うのはちょっと飛躍。
プロジェクトマネジメント
『こんねくと』って、案件を同時に進めるってことできないように見える。プロジェクトマネジメントとかそういう概念ないのだろうなぁ。
舞は両立は選ばない
今までやりたいことがあって、新しく他にやりたいことができた場合、舞は両立させるという選択をしない。基本的に新しい方に切り替えてしまう。『こんねくと』と刈谷のドローンについては、例外に見えるが、多分そうではなく、『こんねくと』で扱う案件がドローンのみになるという形になって実質同じになると予想。
ビジネスで本当に追い込まれた時…
舞は逃げるだろうなぁ。そこまで描かないかな。で、そう言う時に悠人が現れて一緒に尻拭いしてくれるとか起こりそうなんだけど。