Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【舞いあがれ!】第126回 最終回!


ドラマ全体の同窓会的回。これまで出てきた人があちらこちらに出ている。最終回ではお馴染みの光景。このクライマックスのプロジェクトが、主人公舞の夫の貴司とではなく、学生時代の先輩刈谷とのものであるという微妙な点を除いては、よくあるお約束的展開。

「かささぎ」初飛行

関係者全員、あちこちに分かれてではあるが、集結してる!ただ、投資家が、どこにもいない?

なんで『ノーサイド』で作業してるの…?

あ、『舞いあがれ!』全体の同窓会やるためか。工場でも作業しているから、作業というよりデモ的なやつか。

こういうイベントで『ノーサイド』を利用するというのが東大阪の連帯ということかな。お金が回るからね。

『ABIKILU』はこれで成功なの?

ただ、やってることの身内感が強い。何億も出資してくれた投資家に対し、『ABIKILU』は何をしたのだろうか。五島の皆様にボランティア的に交通手段を提供したのか?そもそも、長崎に拠点を移した感じもないが、事業として長崎県内で「かささぎ」の運用を始めるのなら、オフィスならなんなりが必要だと思うが…相変わらず本部は東大阪の工場のようだし。ばんばを乗せて五島を飛べばおしまいというの、ドラマの中での話すぎる。

ハグは同性とのみ

由良と倫子は、それぞれなにわバードマンと航空学校で女子1人だからハグは無し。『ノーサイド』でその2人いるから期待した…のだけど、なし。この2人毎の結婚式の披露宴にいたのに、その程度では無理か、残念。雰囲気がハグする感じじゃなかったからね。再会の感動はハグ、しかし初フライトの感動はしんみりという感じかな。

島で待ってる

初飛行の時に貴司が舞にこんなこと言ってる。一瞬、船の方が断然早いの?と思ったが、周遊飛行してばんばの島に行くということかな。

ばんば、「かささぎ」の中では標準語っぽい

緊張してるのかな?

早く飛べ

初飛行イベントだからか、上空に留まって中々飛び立たないなと思ったが、色々最終チェックしていたということかな?

御園、結城、笠巻

同列…つまり御園はやはり『ABIKILU』の蚊帳の外。笠巻…何歳なのか?もうかなり高齢なはずで、ちゃんと歩き方や雰囲気か年取っている感じした。

初フライトに投資家はいない

ん?そういうもの?冷たくない?いたのかな?それとも、投資家と関係悪化してるのかな。『ABIKILU』の笑顔の裏に投資家との法廷闘争があったりして。

不況、新型コロナで誰も大変なことにならなかったということ?

なにわバードマンのメンバーも航空学校の面々もプライベートの悩みは出してないが、色々あったはず。特に航空学校の方は、日航破綻とコロナによる大幅減便のダメージは大きかったと思う。『舞いあがれ!』のストーリーはそこを描くと思ったが、舞がその2つを回避するという展開だった。航空学校まで行きながら操縦士にならない選択があるとは思わなかった。

時代の終わり、新しい時代の始まり

ばんばの船による島々の輸送が終わり、舞の空飛ぶクルマによる輸送が始まるということかな。その場に祖母と孫が立ち会うと。

釣り客の対応は流石にまだ無理だろうからばんばから譲ってもらった若葉の船もまだまだ現役かな。しかし過渡期。

ばんばのラジオ

あれはなんだったのか。島では直らなかったから死期が近くなったが、東大阪の技術で直ったから、ばんばのお迎えは延期ということかな。

悠人、完全に善人化

おばあちゃんとばんばのふるさとやで

娘にこんなこと言ってる。

ここまで骨抜きになると詰まらん。少しは尖ったままでいて欲しかった。

おやじ、夢かなったな

だって。いくらなんでもここまで変わってはもう悠人ではない。

柏木は舞の友人の一人

舞と直接会うこともない。完全に他の友人と同じ。これ良い。特に目立つセリフもないし。まあ、直接出向いて飛ぶ前の舞に何か言うというのも"面白い"とは思うけれど。元恋人はこれくらいが良い。

『こんねくと』

舞は結局、『こんねくと』どうしたのだろう。最終回の御園は完全に部外者みたいになっていたし。これまで何度も繰り返されてきた、新しいやりたいことが見つかったら、これまでやりたかったはずのことを放り投げる…が発動してるよね?

報道陣の取材なし?

全く取材が無い。セレモニーも身内だけ。これはどう言うことなのだろう。ドラマの中の世界では、空飛ぶクルマはもはや当たり前で、ニュースにならないと言うことなのかな。ここは元記者の御園に頑張ってもらうべきだったが、元いた新聞社は喧嘩別れして退社したのかな?

今後予想される波乱

最終回に波乱は当然起きなかったが、舞と刈谷の関係は、to be continued だと思う。

貴司、パリから帰って普通に落ち着いてるのが意外。舞と刈谷の何かに気づくとかなかったのかな。

全体的な感想

全体的な感想としては、貴司のエピソードに舞がうまく乗れてなくて貴司が異質なものに見えた。その意味で、舞は結婚しなくても良かったし歩を産まなくても良かったように思う。

というか、舞は色々なことに手を出すが、中心で引っ張る人物にはならず、その近くにいる人というポジションの人。だからドラマ全体では少し傍観者になっていた。

第1回の少女時代の舞が夢見た大人のパイロット姿の舞(のような人)

結局、誰だったのか。正夢パターンではなかったのか。