今週は上京、生活基盤確立回で、来週から東京大学突入回になるのかな。週でカッチリ進んでいくので安心感ある。
ただ、週の最後金曜日、寿恵子の趣味の描写が、今週の全てのエピソードを薙ぎ倒して行ったね。
お!久しぶり感ある佐川
祖母と綾。万太郎からの手紙が嬉しいのは同じ。ただ、祖母は立場からか綾への見栄からか、綾と一緒に手紙を読むことはしない。あ、1人で楽しみたかったのか?
倉木…改心!
早ッ!早すぎる。もう倉木のキャラは消化されてモブキャラになっちゃったということか。下宿確定させるための道案内的役割だったのね。これは、しゃーないか。
とはいえ、小エピソードで盛り上げてくれるでしょう…きっと。
白梅堂
寿恵子に再会できず!そうはうまく行かないのよ!現実もドラマも!…と思ったが、これは連続テレビ小説だぞ!結局、直後に会えちゃうんだよなぁ。どちらかというと、店番に寿恵子がいなかったことがイレギュラーっぽいので、会えたことは決して偶然というわけでは…あ、広い東京で会えたこと自体は、なかなかドラマだな。
寿恵子
万太郎から見たイメージのキャラなんだろうなぁ。
万太郎が、それぞれの草花に会えたことを寿恵子に会えたことになぞらえて語るの上手い演出なのだが…だが、分かりづらすぎる。これ、意識しているか否かは分からないが、万太郎から寿恵子への告白に見えるのだが、分かりづらすぎる。本人さえ言っている意味をよく分かってない可能性さえある。
フルネームは、西村寿恵子
何やかやと名前まで聞きだしちゃう。天性のキャラか。
そして寿恵子は八犬伝読む読書家。勉強好きというか少なくとも本好きという点で万太郎と共通点ある…いや、どちらもぶっ飛んだ本の読み方してるけどな!
"桃園の義を結びぬ"
寿恵子、八犬伝のこんなとこで引っかかって「尊い」とか言っちゃってる。こいつヤバい…んだけど、可哀想だなぁ。現代に生間れていたら、オタ女というカテゴリの人になって、もっと人生楽しめただろうに…多分。ただ、そういう人でなければ、万太郎を受け入れられないだろうなぁ。
寿恵子と万太郎の2人は、互いの趣味に干渉しなければ合いそうだけれど、当時の一般の基準ではかなり異端だろうなぁ…そんなことないのかな。あ、そんなことない可能性もありそうに思えてきた。
謎の女がいたぞ!
"みえ"という名か。
まだどんな関わりがあるか分からないが、寿恵子に縁談持ってきたっぽい。しかも玉の輿らしいぞ。
また来週!
下宿も決まり生活の基盤は整ったので、次は東京大学に行って研究の基盤を作らないと…だけれど。佑一郎も下宿の大学生も、それで東大で研究できるの?みたいなリアクションだったんだよねぇ。