Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【らんまん】(36)いきなりトラブルの大学生活スタート


教授、助教授の関係悪化を加速しそうな万太郎の位置付けだが、まずその緒戦は、2年生と万太郎の間で小トラブル。万太郎は正規の人間でないから、ちょっとのことで出禁になりそうだけれど。

寿恵子とまつ

娘と母親のやりとり。良い感じ。しかし寿恵子の鹿鳴館チャレンジは、一旦はまつの却下に遭う。

父がくれた本は全て冒険の話だったと母に反論する寿恵子

だから、父は鹿鳴館行きを反対するわけないと。寿恵子、何という反論の仕方するんだ。

子供じみているが、論理的ではあるの面白い。

寿恵子の父の死因

何かあるのかぁ。既に、描写あったっけ?

待ち遠しくて建物を開ける前に教室に来ちゃった

幸せじゃ

と呟く。一方、教官に指されることを恐れる学生もいる。万太郎、そんな学生である藤丸を誉め殺しする。波多野の方が優秀なのかな。しかし、波多野の言うことは万太郎にとっては意外なもの。万太郎は採集のみしか考えていないから、学生の宿題、試験、論文という"勉強"については驚くしかない。

東京大学は入るのも居続けるのも大変

これを藤丸と波多野の2人の学生は背負っている。万太郎には分からない。この温度差。

藤丸から感情をぶつけられるだけでなく、波多野からは、学生であることの厳しさを比較的論理的に語られる。万太郎の特別扱い…これが万太郎の孤立を生むのか。万太郎が置かれた状況について理解し、それに応じた対応が取れるか。