Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【らんまん】(40)植物学教室に打ち解ける週の総仕上げ


まあ、強引に打ち解けていくのが万太郎スタイルなのかな。上京してから植物学教室を訪れるまでを結構長く描いた感ある割には、植物学教室である程度受け入れられるまでの描写はあっさり描かれている感がしなくもない。とりあえず、助教授とその取り巻きはのぞいて、2年生と教授とは打ち解けた。これで今週は終わり。なるほど!

前回ラストの「見つけた…」の続き

日本国中の草花の名付け親になるだけではなく、絵と文で伝えることが必要だと見つけたというのか。

わしの一生を懸ける仕事、わしの植物学を、たった今、見つけましたき!

手を握りしめて何言ってんの?告白じゃないんか!

大学も教授も関係ない。一生を懸ける…わしの植物学!

あれ?喜びすぎてなのか、草や竹雄の絵を描いた帳面を『白梅堂』に置いて行っちゃったか…つまり、また直ぐ2人は会えるね!

あれ?

丈之助が万太郎と牛鍋屋にいるのは分かるが、波多野、藤丸もそこにいるの何で?

波多野、藤丸の夢

藤丸は菌類の研究、波多野は品種改良とか、2人とも夢があるなぁ。その2人が万太郎の方が凄いと言うのもまた良い。

植物学の雑誌

それを万太郎に提案した丈之助、天才扱い。

…だが、勝手に雑誌を出すことはできないと。教授の許可が必要だと、そこで一気に3人の興奮が冷めてるの可愛い。

鹿鳴館についての議論

…の最中に、寿恵子登場。これから、寿恵子を軸に万太郎と田邊教授がさらに繋がるな。

田邊教授に逆らった結末…

万太郎が自分にとって役に立つことを、幸運であることを田邊教授は悟った。四つ葉のクローバーの使い方良いなぁ。しかし、雷鳴ってるんだけど…。

田邊教授の使命感と万太郎の使命感

どちらも、日本が世界から遅れていて、追いつかなければという意識がある。ただ、万太郎は、植物学その一点しか見ていないのに対し、国費留学もした田邊教授は、植物学に限らず広い分野で日本が世界に追いつくことを考えている。田邊教授にとっては、植物学は複数ある内の1つにすぎない感じか。この違いが描かれているの物語として厚みがあって面白い。