万太郎サポート役の竹雄から寿恵子への移行がいよいよ進んできた。佐川帰省エピソードも区切りが近いかな。帰省してから穏やかな話が多かったから、東京に戻ったら激動、怒涛といった展開になるのかな。今回は水曜日なので、木金の後2回で佐川帰省エピソードは終わらせるのだろうなぁ。
"槇野寿恵子です"
寿恵子が槇野姓を名乗った。お、結婚シーンは省略なのかな。あれ、描かれていたっけ。
しかし、木に挨拶するなんて寿恵子、適応力高い。
植物採集助手指南
万太郎サポート役が、竹雄から寿恵子へ移行することを明示的に描いてきたぞ。いよいよだな。
竹雄から指南を受ける寿恵子
真面目と言うかひたむきだな。この性格がダンス習得の際も生かされていただろうし、そんな寿恵子の適性を見抜いていたであろう高藤も、やはり優秀な人ではあるのだろうな。
助けを求める声
植物学教室の藤丸・波多野、博物館の野田には、桜の病気の解決を求めた手紙を出したようだ。その流れで田邊教授の立ち姿が描かれているが…手紙を受け取っている感じがしなかった。万太郎は田邊教授にも手紙を出しているのかな。出しているいないでこのシーンの田邊教授の立ち姿の意味が真逆に近いくらい変わるのだけれど。
桜の病気にこだわると言うことは…
桜の病気…これに万太郎がこだわるということは、タキはまだ生きているのよね。
万太郎はなぜ山なのに洋服に革靴なのか
この寿恵子の問いに対して、竹雄は、
万太郎、大好きな植物に会いに行く時は、一番えい格好で行かんと失礼になる言うてのう
と答える。寿恵子、なるほどと言っているが…山は危険だから、失礼か否かを基準にするのはちょっと違うのではないかな。
見えるもの見えないものの話
寿恵子、哲学的な話をし始めた。寿恵子、植物学のことは分からないが、万太郎に備わる知的好奇心、探究心について、本能的に気づいているということだなぁ。これは、寿恵子自身が馬琴に夢中になった経験が生きているのではないかな。
佐川エピソード
寿恵子お披露目を契機とした佐川エピソード。綾の独り立ち、竹雄の綾へのサポート開始と広がってきたが、主人公万太郎の周りの話ではあるが、万太郎本人のエピソードではないので、そろそろ落とし所を見つけて手仕舞いしてくるのではないかな。今回のラストの竹雄から万太郎に何か言い出そうとしているのは、その手仕舞いの一つだろうなぁ。落とし所は視聴者にはバレバレなのだけれど…次回に繰り越しちゃうのね。こう言う点が、前作『舞いあがれ!』とは違う芸風。舞いあがれは、基本的に1つの回の中でエピソードの結論を描いてしまう芸風だったから。好みの話で、どちらがどうということではないけれど。