植物学研究と関係ないプライベートの部分で大きなことが重なって起きたために、人生の方向性が大きく変わったが、植物中心であることは変わらない。遂に今回、万太郎と寿恵子は落ち着いた暮らしを取り戻した…と思ったら、今度は田邊教授の方が大騒ぎ。この展開の入れ替わり良いなぁ。
竹雄の説教続き
やはり一人で植物学を続けると言う覚悟に対する反対だったか。寿恵子、万太郎が決めたことの非現実性を説こうとするが成らず。
飛び抜けて生きる力が強い笹
万太郎、そういうふうに寿恵子をみていたのか。確かにここぞという時、もう眼力から違うんだよな。確かに生命力を感じる。
綾、長屋の人々から何かを学ぶ
ちょっとなんだか分からないが、どこでも生きていけるみたいな元気を得た感じかな。これは、綾も竹雄も佐川から出るかな。東京とは限らないけれど。
いずれにせよ、綾は峰屋という呪縛から解き放されようとしている。峰屋がなくなった以上、このような考え方になるのは良いことのはず。
竹雄のボーイ姿再演…
ならず!ああ、万太郎の研究費用捻出のために再度ボーイになるかと思ったのに。
質屋が喫茶店みたいになってる
これは何か変な感じ。ただ、このシーン、その後の新聞小説?からの田邊教授バッシングにつなげるためのブリッジになっているのね。
あら?田邊教授、スキャンダル?
高等女学校中退して結婚というのは、それだけなら別に当時普通なのではないの?というか、どういう小説だこれ。
丈之助…お前なのか?
田邊教授をモデルにしたみたいな小説書いたの、お前なのか?
強い二人と未知の二人
今回、万太郎、寿恵子の精神力の強さはよく分かった。田邊教授と聡子のターンになってしまったが、この二人はどうなのだろう。