Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ブギウギ】(16)選択肢が狭められる大和と大熊社長


社長は、少なくとも大和を首謀者としてなんらかの罰を下さなければならないだろうな。大和が梅丸を一番梅丸を愛していることを社長も知っているからこそ、落とし所を探しているのかもしれない。社長が渋い顔をしているのはそういうことだろうなぁ。

山寺に立て篭もる梅丸ストライキ組

合宿みたいになってる。普通にトレーニングしてて、悲壮感はない。ストをしている劇団員が1週間経っても笑顔で練習しているのなんとも言えない。そんなことある?1週間となると不安になるのではないのかな。それとも大和のリーダーシップがそれを可能にしたのかな。

連れ戻しにくる親たち

同時に押しかけていることから…梅丸社長の作戦なのだろうが、意図はちゃんと話していないのだろうな。鈴子の両親が少し遅れてきたことから、連れ戻しにくるというトーンが変わってくる。なぜか寺の住職の計らいで親子食事会になって、大和が演説して…練習見学会になると。流れるように進んでいるけれど、なんだこれな展開になっているね。鈴子両親以外、来た時と帰る時の娘たちへの考えが変わった…というか、変わったというより誤魔化された、逸されたという感じか。視聴者もなんというか理解できたようでよく分からないまま進んだ感じ。

失うものは何もない感じの大和

だからなのか、初演出に際して他の劇団員に対し厳しすぎると思えるくらいの指導をしていたし、桃色争議では劇団員の皆の待遇改善に信念を持って突き進んでいるのかもしれない…いや違う。大和の親への想いは未だ残っている。失うものは無いわけではない。大和もやはり親に認められたくて、初演出、桃色争議に全力を尽くしているのだろう。そう考えると、大和、他の劇団員が親と語らっている場に1人でいて、何を思っただろう。そして結局大和はどこに行くのだろう。これについては大和だけでは決められないこと。

幕が開くのを待つ客

うーん、ちゃんと客が来てくれるなら不況でも経営はできたと思うが…そもそも客の入りが少なかったという前提ではなかったのかな。こういう何かある時だけやってくる客は、桃色争議が終わったらまた離れるかもねぇ。