大熊社長と桃色争議に参加した劇団員との我慢比べ。どちらが折れても、今後のことを考えればもう一方も無傷では済まない。争いはそういうもの。どの程度痛み分けするかの折り合いが大切になる。大熊社長はそれができそうだけれど、大和にそれができるのか。これまでの描き方だと出来なさそうに見えるが、大熊社長が大和の退き方を提示したので、その方向での解決になりそう…てなところで次回に続く。ほぼ結論分かっているのに焦らされる感じになってて上手い。
ピアノ弾き股野と大和
この2人がクローズアップされるの何か変な感じ。主役の鈴子どこに行ったんだ?連ドラなのに主人公がずっと消えている印象付いてきた。
相変わらずはしゃぐ劇団員
息抜きしてるとか、どういうことなのか?前回に続きストライキの意味を深刻に考えてないけれど、当事者的にはそういうものなのかな。そういうものという気もしないでもない。
大和のことを聞く鈴子
鈴子は完全に話を回す役になっている。今は主役は大和になっている。蒼井優氏の見せ場だから仕方ないかもだけど、子役から俳優が変わったのに、見せ場が無くて主人公がいなくても話が回るのはなんともいえない。
大和、鈴子、秋山は梅丸に拾われた人…と括る大和
こういう括り方、鈴子にはグッとくるだろうな。しかし、恐らく梅丸に来た人たちは大なり小なり梅丸に拾われたと言えるのだろうな。
劇場に詰めかける人たち
本当に梅丸はこんなに人気あるのか?騒ぐのが楽しくて集まっているだけで、劇場再開したら、この人たち観に来ないのではないかな。こんなに熱心なファンがいたら、不況でも現状維持できるような気がするが…そんなに甘くないのかな。
自分が辞める代わりに大和を救ってくれ
…と社長に直談判をする橘。逆に社長からは、条件を飲むが、大和は辞めさせると逆提示される。話が進み始める。橘は林部長とともに寺を訪れたことから、この社長案を受け入れたと思われる。
橘は、大和が辞めるなら自分も辞めるという風には言わないところが良い。
生き血の差し入れ
林部長と劇団員の感覚のズレが少し面白い。林部長は良いことをしたと本心で思っているのだよね?しかし生き血は気持ち悪いという認識が劇団員にはあるから、そのギャップが少しの面白さを生んでいる。これは"少し"だから良いやつ。