Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ブギウギ】(32)とってつけたような恋愛話の結末は近い


スズ子と松永、秋山と中山。この2組はそもそも恋愛関係にあると言えるのか?と言うところから考えないとね。2組とも状況が特殊すぎて、想像することが難しかったが、話が大きく動くというかスズ子の恋愛については、今回ほぼ答え合わせがなされる。松永はスズ子に恋愛感情があったかは持ち越しかな。次回にそれが分かりそう。

スズ子の恋愛?

相手が松永だと言うだけでリアルさに欠けて見えてしまう。優しく声をかけてくれても、それは、強い感じでスズ子に接する羽鳥との対比的位置付けだけであって、松永自身は自分の成功のためとかそんな感じからの行動に見えてしまう。洋行帰りという設定がそもそも胡散臭さを醸し出しているのもある。

秋山と中山の関係

疑似恋愛のような描かれ方であり、現時点の『ブギウギ』の恋愛関係は、もう何が起きてもおかしくない状況となっている。その上で今回話が進んだけれど…秋山の方は表面上の2人の関係は進んだけれど、秋山の気持ち的には何も変わってなさそう。

喫茶店デート…?

砂糖2個の気分の松永に対し、5つ、いや訂正して3個のスズ子。松永主導の喫茶店デートの結末は…日宝移籍の誘い。ああーヤバイヤバイヤバイ。確かに口説いてはいるなこれは。梅丸のライバル会社からの引き抜きの話かぁ。ビジネス話はヤバイ。

ところで、松永にとって、スズ子に引き抜きの話をするのが砂糖2個の気分ということだけど、これ、どう言う意味なのか分からない。松永の言動に意味を求めること自体誤りとは思うけど。

ファイナルアンサーは3日後

契約は大事だけど、やりたいことやらないで何が人生だと。しかし3日後はすぐ来る。

あら?羽鳥に話しちゃったか

羽鳥、移籍話を聞いて取り乱しながらも、やりたいことやらないで何が人生だという点では松永に同意してる。こういうお騒がせな人だけど、状況を客観視できるところは羽鳥を好きなところ。

引き抜きの話、秋山にも話す

あらら、これはあかんね。おでん屋のオヤジにも話してそうだし。スズ子、分かってない。

秋山君。生涯、僕の伴侶にならないか?

いきなり中山はプロポーズを始めたぞ。秋山が輝くためとかどう言う理屈なのか分からんけど。

2人ともプロポーズには違いない

秋山には結婚の申し出。スズ子にはビジネスの申し出。スズ子の期待とは違うけどね。

やり方がヤバイ

日宝の社長と部長が夜討ち朝駆けとして来る。給料は1.5倍出すと言って契約書まで持ってくる。ああ、やり口が汚い。会社同士で綺麗に片付ける。それまでは保養所に隠れてくれと。この話はくれぐれも内密にお願いします…ん?スズ子ベラベラ喋っちゃってるからこれすでに破っているな。

ヨーロッパから羽鳥以上の作曲家を連れてくると言う松永

ん?ヨーロッパ?ん?スイングだよね?なぜアメリカじゃないの…あ、松永が言ってたのイギリスだったか。

というか、もうヨーロッパでは第二次世界大戦が始まっているのではないか?そして日米開戦が近づいている。まもなく梅丸か日宝かということも言っていられなくなる。

僕は君が欲しい、アイウォンチュー

これ、洋行帰りの男に言われてもなぁ。

甲種合格に喜ぶ六郎

ああ…これはあかん。

スズ子母の体調

ヤバイ…お金が必要だと。そしてスズ子父が富籤たくさん買ってきたと。ヤバイヤバイ。

六郎への手紙に、

お金のことは気にせんでええから

って書いちゃってる。決心しちゃったか。

しかしそこに、辛島が飛び込んでくる。スズ子、あちこちに話しすぎちゃったからこれはそうなるよね。そして辛島に、

君ねえ、自分が何をしてるか分かってるの!?

なんて言われてしまう。確かにどう見ても分かっていないよね。そして次回へ。これは適度の緊張感もあって火曜日としては良い感じの終わり方。

結局、スズ子がことの重大さに気づいてなかったことがポイントかな

日宝側から、この話はくれぐれも内密にお願いしますと言われる前に、既に周りに話してるのがもうね。特に羽鳥に話ちゃってるのがダメだわ。ところでこれは松永のピンチになるのかな。松永、取り乱す可能性あるな、これは期待!