スズ子が愛助の看病のためにステージに立たなくなったのかと思いきや、楽団のマネージャーが不在だからできないのだと。そんなことあるのかな。やはりコネの世界なのかな。そんなこんなでスズ子、舞台復帰に向かって進みそう。
"愛助の病状は少しずつ快方に向かっていました"
ナレーション、さりげなく上記説明。要は、愛助はすぐに大変なことにならないということね、。
スズ子の献身のおかげなのか?「そのおかげで」と断定していたけれど。
五木が逃げたことが幸いして、楽団休んでいることを一井に否定されなかった。
舞台から遠ざけることを気にする愛助
スズ子の生きる道を妨げたくない気持ちだろうけれど、一緒にいると自分が元気をもらえるということも分かっている。そもそも愛助は大の歌手スズ子ファンだから。
腹くくって僕が説得する
母トミに山下をスズ子のマネージャーにしてくれと直談判すると言い出す愛助。これは坂口さすがに止めるわ。で、そこからの坂口反転モード。トミを敵に回すのではなく、あくまで愛助のことを考えたらスズ子のマネージャーに山下をつけさせるべきというロジックでトミと対峙することに決めたのね。
せやけど、僕は福来スズ子のファンなんや
愛助にはこれが根底にある。独り占めすることよりスズ子がステージで輝くのを見たいという気持ちが勝ったのかな。それとも同等か?もしくは、独り占めかつステージも見たいということなのかな。
文化工作で上海にいる羽鳥
文化工作?工作という言葉がネガティブに感じる。羽鳥はどの程度納得して参加したのだろう。上海ではまだジャズが演じられているので満足げだけれど。家族と離れているのが気がかり。東京大空襲が近すぎる。
タナケン、ハッパ
エノケン、ロッパのことかな。
坂口、ちゃんとトミに考えを言い切った
ヨシ!
内側に入ると分かるスズ子の良さというやつかな。
そして社長のOKが出た!
坂口、ギリギリのところで頑張った甲斐があった。大きなリスクを取ったが報われた。
恩返しであって交際を認めたわけではない
山下のマネージャー就任許可につき、トミには理由が必要なのね。それは分かる。愛助が世話になったことが借り、山下のマネージャー就任許可が貸し。それでチャラだから、交際を認める認めないは別の話だと。トミなりの屁理屈だなぁ。屁理屈嫌いなトミが自ら口にした屁理屈。ここは村山興業東京支社長の坂口としては突っ込むところかもよ?