話は一気に進む。しかしまだ週の半ば。前回までは、周りを巻き込んで愛助との間を詰めていく描写で運命は上り調子だったが、今回反転したイメージ。今週の後半には何があるのだろう。まるで金曜日みたいな終わり方だった。
楽団再開
前回、トミの許可で山下がマネージャーについてくれることになったので再開できたということ。ちょうどタイミングが被っただけでマネージャー云々よりスズ子が愛助の看病優先で楽団は後回しだったというのが正しい印象。それを出はないために制作が考えたのが、マネージャー不在で活動できなかったという言い訳に見える。
慰問であれば、公演の口はある
慰問…。東京で行っていたステージとは客層が大きく異なる。スズ子を見たいと熱望して他の娯楽の中からスズ子の楽団のイベントを選んでくれた人たちから、地元に慰問に来るから見てみるかという人たち相手だと、ステージの構成から何から変える必要かまだ5れだろう。
坂口が愛助の世話役
支社長の仕事は大丈夫なのか?と思ったが、売上落ちてるとトミに言われていたし、余り仕事ないのかな。いや、そんなことはないと思うけれど。
金属回収の呼び声
これは何かのフラグではなくて、単に時代を表すために入れたのだろうな。それとも楽団の楽器等が標的になるのかな。
愛助の病状、ひとまず落ち着いた
早速庭に出て踊り出す。時間経過が余り分からないのだが、結構経過したのかな。
日中合同で音楽会の命令
陸軍少佐から羽鳥にもたらされる。内容は羽鳥に全面的に任せると。条件は"盛大に"だと言う。戦況劣勢で軍は焦っているというのが羽鳥の読み。軍の意図なんてどうだって良いとまで言う。"盛大に"というのが条件だからね。スズ子たちの東京とは違う。
昨日の空襲は銀座の方
2人が夜の縁側で眺めていた遠くの赤い炎。ヒューという音。空襲が当たり前になってきている感じ。
京都公演直前の楽屋
手紙を書くスズ子。それを小夜や楽団員が茶化す。そんな楽しいひとときに…
主催者から東京空襲の情報
一昨日の夜中から朝、辺り一面焼け野原だと。それに対して山下が最初に言ったのが、
福来さん…歌えまっか?
これがマネージャーということかな。山下は中止を主催者に申し出る。主催者も中止を視野に入れている。しかしスズ子は、
あかん…あかん、あかん!歌わな
とステージを決行。ステージで歌うスズ子というのは、愛助の希望でもあるだろうから。
空襲後の東京
男が蓄音機のラッパ部分を手に取っている。これ、三鷹の自宅ということ?