前回と今回は、戦中の慰問活動から、戦後の次のステージへの切替を行う回という位置付けかな。楽団を解散、小夜がいなくなる一方、新キャラとしてタナケンが出てくる。
小夜、何も話さないままスズ子の付き人を辞める
具合悪いとちょくちょく言っていたことがおかしいとは思っていたので、スズ子はもう一度小夜と話すため直ぐに小夜の家に行こうとするが、愛助に止められる。それで2,3日空けたら小夜はいなくなっていたと。小夜の行動力舐めていたな。楽屋に強引に飛び込んできて付き人になった人間だからね。ただ予告を見る限り小夜は今週も暴れ回りそうだけれど。
21年4月(小夜が去って3ヶ月)
小夜、3ヶ月間音沙汰なし。
愛助、大学を卒業し村山興業での勤務開始。
しかしまだ終戦から1年経っていない。
タナケン
村山興業のライバルだったな。山下、微妙な案件持ってくる。ただ、時流に乗るにはこれは千載一遇のチャンス!…とはいえ、タナケンが望んで呼んだわけではなかったということから、おかしなことに。
2時間近く待たせて、更に尊大に構えているタナケン
タナケン自体は何も言わず、スズ子と山下に言わせるだけ言わせて、会ってみただけと言い放つ。これ、マウントだなぁ。そう気づいたのだろう、スズ子は啖呵切る感じで舞台を断り退場しようとする。ただ、山下は執着する。そこで羽鳥登場…この人が本当にめんどくさいと思ったのは今回が初めてだな。これまでと同じことをやっているようで、今回は違う匂いがする。羽鳥、戦争で何か変わったのではないかな。
羽鳥が強引にタナケンにスズ子をプッシュしていただけだと判明。なるほど、タナケンとしては、羽鳥がそれだけ言うなら会ってみたというだけか。しかし、スズ子の名声はそんなに高くなかったと言うことなのかな。それよりやはりマウントなのかもしれない。スズ子が村山興業の愛助と同棲していると言う話を聞いているかもしれないし。
新聞を取って朝食も食べられる生活(1646年4月)
雑炊のようではあるが、別に副菜のような皿もある。戦後半年強しか経過していないので、これはかなり豊かな生活。
愛助が勤務に向かう際は弁当は持っていないようなので、会社で出るのかな。闇市で食べるのかな。その辺りの時代的なことは分からない。