初日を大成功で結果を出した『ジャズカルメン』のステージと結論が出ない結婚問題。公私の対比、進展と停滞の対比。2つの軸が陰陽という感じで描かれているのかな。
東京でのお正月
スズ子と山下の2人でのお正月か。
羽鳥のところや昔の楽団の人とかに会うこともないのか、単に省略しただけなのか。
"お腹の子を父無し子にはしません"
これをわざわざ書くのはフラグ…と思いきや、文書に残したということは、法律的には前進しているのかな。しかもこの文言を繰り返し手紙に書く。より前進するのかな。
マスクをして愛助のところに訪れる社長秘書矢崎
感染防止ということか。これを見ると、今の感覚であれば、愛助もマスクすべきと思ってしまうが。
愛助、トミとサシで会話
何で…そんなにかたくなやねん
と愛助が言うが、
ホンマの家族になって欲しかっただけやわ
とトミは返す。
何がホンマの家族や
と愛助が詰める。確かに堂々巡りかな。
しかし愛助が、変化球を投げる。
家族でも違う人間やろ
これをトミは受けられず部屋を出る。
ジャズカルメン初日!
満席!舞台も時間を取って描く。こういうところは『ブギウギ』徹底している。ゴシップ記事を書いた記者も感心する出来のステージ。