Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ブギウギ】(82)公私エピソードの対比的描写


初日を大成功で結果を出した『ジャズカルメン』のステージと結論が出ない結婚問題。公私の対比、進展と停滞の対比。2つの軸が陰陽という感じで描かれているのかな。

東京でのお正月

スズ子と山下の2人でのお正月か。

羽鳥のところや昔の楽団の人とかに会うこともないのか、単に省略しただけなのか。

"お腹の子を父無し子にはしません"

これをわざわざ書くのはフラグ…と思いきや、文書に残したということは、法律的には前進しているのかな。しかもこの文言を繰り返し手紙に書く。より前進するのかな。

マスクをして愛助のところに訪れる社長秘書矢崎

感染防止ということか。これを見ると、今の感覚であれば、愛助もマスクすべきと思ってしまうが。

愛助、トミとサシで会話

何で…そんなにかたくなやねん

と愛助が言うが、

ホンマの家族になって欲しかっただけやわ

とトミは返す。

何がホンマの家族や

と愛助が詰める。確かに堂々巡りかな。

しかし愛助が、変化球を投げる。

家族でも違う人間やろ

これをトミは受けられず部屋を出る。

ジャズカルメン初日!

満席!舞台も時間を取って描く。こういうところは『ブギウギ』徹底している。ゴシップ記事を書いた記者も感心する出来のステージ。