いつの間にか戦争は終わっていた。
戦況は悪化
昭和二十年三月 東京大空襲
昭和二十年七月 寅子と花江は疎開
直道戦死の死亡告知書が届く
直言にとっては息子、花江にとっては夫、寅子にとっては兄。
"ここからひとつきもたたずして日本は終戦を迎えました"
ということは、直道の戦死の知らせは7月下旬に届いたのか。この時にはままなく終戦とは分からなかっただろうけれど。
上野のよねがいたカフェ
焼け落ちたまま。
そこの店の人なら、空襲で亡くなったそうですよ
これ、屋根がなくなったとは言ってない。
登戸の家は無事
登戸も空襲はあったと思うが、運が良かったか。
直言、何か色々燃やしている
軍需工場もしくはそれに近い工場だったのね。ただ、慌てて燃やすとかいう感じでもなく、それほど機密を扱っているわけでもない工場なのかな。
直言、せきこみ
これはやばい兆候。
大学受験を諦める直明
寅子、納得いかない顔なのだけれど、何も言えない。自分があれだけ自由に勉学をできたことと比べているのだろう。