久藤頼安登場…沢村一樹氏が演じるというだけで期待できる。沢村氏がはっちゃけた役やるの好きだから。及川光博氏でも良いと思うけど、この役に限って言えば、ミッチーだとアメリカかぶれというクドさの要素が足りない気がする。
もうね、「頼安」だからライアンという安直さが良いのよ。安直というよりアメリカ滞在時に英語圏の人たちにわかりやすいということで名乗ったのかもしれないけれど。
なお、今回は話としては、今週もしくは今後のガイド的なものであり、これといって着目すべきものはなかった。
司法省人事課長に会うまでに
…ワンクッションあったのね。
ライアンさん。頼安かぁ。
ライオンだな…寅とライオン。
寅子を採用しなければならない理由
男女平等なら、女性裁判官がいてもおかしくない。
住所書かされた寅子
…比較的簡単に採用されたの?
憲法が変わろうと、彼女を取り巻く状況は戦争前と何も変わっていない
憲法が真の意味で国民に定着するかどうかも定かじゃない。
桂場、単に寅子が嫌っているというわけでは無さそうなのが良いのだよな。寅子が傷つかないようにという気遣いのようなものを感じるセリフなんだよなぁ。これに限らず桂場のセリフは。
裁判官はな、途中で逃げ出すような人間が就いていい仕事じゃないんだ
これをライアンに言うということ、その後英語を話す外国人が来てライアンと話していたということ。
ライアン来ちゃう
個人情報である住所悪用じゃん。
裁判官としては雇えないが、明日からライアンの元で働く。
何かうさんくさい
やっぱりうさんくさい
このナレーション、入れなくても視聴者はそう思ってるから2度は要らない。どころか間を入れて3度目もあるのか。しつこい。
同級生…がいる!
小橋。"あの小橋"がいる。ははっ。いたのは花岡じゃないのよ。
優三の死
あっさり扱われているの嫌な感じ。ドラマ的には完全に話を進めるための駒になっている。それはまあドラマなのだから仕方ないとは言えるけれど、制作による優三の扱いの悪さが目につきすぎる。
桂場との付き合いの長さ
面識という点では、これまで寅子と深目の関わりのある男子として優三、桂場、花岡という順で長い付き合いたったが、優三は完全退場、花岡も実質的に退場して、桂場が一人になった。というより桂馬は入れず、優三、花岡の二人が恋愛対象として存在していて、二人とも退場、そこに以前からいた桂場が寅子と対峙する男子になって、一人はバランス悪いということなのかライアンが登場した感じかな。優三、花岡の時に比べて寅子との相対的年上の度合いは上がったのかな。