Golden Time

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【虎に翼】(64)梅子と花江週:梅子エピソードは落着


梅子と花江の話を同じ週に描いている。これ、気遣いの違いはあれど、寅子が花江に家事一切を行わせてヘトヘトにさせている結果になっているの、梅子の夫が家のこと全てを任せっきりにしているのと形的には一緒ということを描いているのだろうなぁ。

今週が梅子と花江を対比的に描く週だとしたら…梅子の相続絡みの問題は一件落着、となると次は花江。大変なこと起きるよね、これ。

未だ木曜日なのよ。

寅子のラジオ出演

女性議員立花、多岐川、寅子。

家庭裁判所の宣伝番組。

ご婦人は弱者ではない、家庭裁判所で闘うことができるようになった、で、愛のコンサート宣伝につながるという脚本があったラジオ番組なのね。

梅子の家族の遺産相続の行方

うわ、光三郎、父の妾だったはずのすみれと…いや、何という展開よ。というか光三郎、見つかるなよ!

なんだか当事者の梅子はともかく、よねがむっちゃ可哀想な感じ出てる。

大笑い、かつ大泣きの梅子

泣き笑い梅子。

もう駄目、降参。白旗を振るわ

だから負けを認めると言っているの

こういう言い方、法律を勉強する気概のある梅子たからこそって感じ。

私は全部失敗した。結婚も家族の作り方も、息子たちの育て方も、妻や嫁としての生き方も全部!

これ、自分が定めていた壁を何かが越えたということだな。堪忍袋に近いけど違う感じがする何か。

私は全て放棄します

"全て"の意味よ。常の世話もしないよと。

ただ、梅子は今後どうやって生きていくのよ。ここはさぁ、負けを認めながらも全部降りるのではなくて、相続だけはして行きなよと思うけど。戦前、戦中、戦後を生き抜いているから大丈夫かな。

それにしても、

もう駄目、降参。白旗を振るわ
だから負けを認めると言っているの

って、母親の言葉じゃないよね。三兄弟はこれを聞いて本当に驚愕したと思う。

三方一両損

三兄弟それぞれ損得をかぶる形かなぁ。義母の常を入れて四方かな。いや、常は三兄弟にとっては面倒を見なければならないから、火種だな。常の世話を三等分するのは難しそう。常、遺産ないだろうし。前回までの描写で、梅子は三兄弟全員を心配していたが、常は心配していなかったということかな。常、どうなるのよ。これから三兄弟で押し付け合いが始まる…と思うけど、流石にそれは描かないかな。

相続放棄して梅子はどうやって生きていくのだろうなというのはやはり引っかかる。収入を得られる仕事がまともにあるのかいまいち分からない轟法律事務所にまた一人メンバーが加わるのかな?

茨田りつ子

おおっ!

登場楽しいけれど、りつ子、微妙にキャラ変わってない?というかライアンと多岐川が強烈すぎて圧倒されているのかな。ああ、りつ子、本編でも戦後はマイルド風味加わってたか。その意味で納得できる。

寅子と梅子に花江も入れての甘味

いや、花江が心配なのよ。ニコニコ甘いもの食べてるところで終わったのが不気味な木曜日…まだ木曜日なのよ。

ただ、疲れている花江…なのに何故か梅子と会う寅子に着いてきて甘味食べることになってるの、なんだコレ感はあるな。これで週末金曜日を迎えるの?