ストーリーは分かりやすく進んできたと思うけど、寅子のキャラもシンプルで、今後複雑さは出るのかなと思いながら観てきた。独りよがりな正義を振りかざすキャラで一貫しているけれど、そこに複雑さが描かれていないから、これまで本当に成長しない人だなとしか思えなかった。今回、優未の関連で思い直す機会を得るはずだが、寅子はキャラに厚みを増すことができるのだろうか。ただ、もう水曜日。このままだと、やはりシンプルに寅子の性格描写は進むのかなぁ。
花江の言葉
トラちゃんが見てるのはね、本当の優未じゃないの
これを言い切って、遂に花江は泣き出す。しかし寅子は「えっ」と言うが何かよくわからない顔をしている。花江の言っている言葉はわかるけど、その意味が理解できないみたいに。結局、直明に聞くことに。そして直明から具体的な優未の話を聞かされる。花江から感情的に抽象的な話を聞き、直明から冷静に具体的な話を効く。綺麗なワンツー。
「ん?」みたいなずれ
直明、一年前くらいからとか言い出した。一年前から…って、酷い状況だ。
手のかからない、お利口さんを求めてなかった?
このセリフ良い。
翌朝の花江も良い。本当に普段通りにしようと頑張ってるの分かる。そしてそこから逃げようとするかのような寅子。なんとも言えない対比。
お土産用だんご
自宅用かぁ。そういうことじゃないんだよなぁ。
それより、梅子からも説教は効くな。学生の寅子ディスよりもこれは効く。
小橋
調停していた女性が刃物を持ち出した事件の際、小橋、動揺しながらも行動は適切!小橋、よくやった!
お金を家に持ってくる人
優未にとっても、寅子はそんな位置付けの人になっているのかな。