玉は言動に素直な優しさがあるのに、美佐江は言行不一致だし何考えてるかさっぱりわからない怖さがある。この2つのエピソードを同時に描くの狂気を感じる。ストーリー展開、クリエイティブ過ぎる。
涼子様のエピソード、玉の口から語られる
基本、玉の語りの形。視覚的に描くより安易にできるという面はあるが、一方、これは玉の語るストーリーであることを強調していることにもなる。涼子様はまた別の感情を持って戦中戦後及び今の境遇を考えているはずなので。そういう意味で合理的な演出と言える。
売却済み
と言う建物見たら、涼子様が売った家かと思ったら逆で買った店だったと。これが今の店だと。婿養子と離婚したようだが、資産はどう言う取り分になるのだろう。店を買う金は涼子様にあると言うことは婿養子の地位は弱いと言うことなのかな。
玉、涼子様を自由にするために独立しようとしている
この展開は読めなかった。この涼子様と玉のエピソードが始まるまで、玉が涼子様に学ばせてもらった英語を活かして涼子様を救うのかと勝手に想像していたから。
"先生は、私の特別です"
と言ってブレスレット…というより腕飾りを寅子の腕にはめてくる女学生美佐江。怖い怖い。いやなんかおかしいと思っていたらすかさず窃盗事件の裁判シーンへ。
少年窃盗事件
もうここに変なエピソード重ねなくても良いのに…と思った直後に腕飾り出てくるからね。
美佐江ホラー
これ、『虎に翼』として必要な要素なのか?とは思う。
玉が語るシーンを多く描くことで涼子様の本心を余り描かない演出良い
今週の何処かで涼子様の本心が描かれるシーンがあるのだろうなぁ。期待しかない。