Golden Time

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【虎に翼】(84)玉と涼子様の関係の進展をせっつく寅子


今週はカオスに思えてきた。涼子様と玉の話に、怪しい女学生美佐江の話、それに優未の友達の話まで重なってきた。木曜日なのに。とりあえず涼子様と玉の話は解決したようだけれど、美佐江と優未の話は解決していない。明日、解決するのかな。まあできなくもなさそうかな。

カオスに見えるが、『友達』さらには『親友』というテーマで涼子様と玉の話、女学生美佐江の話、それに優未の話が繋がっているのだろうなぁ。そういう週だと。

先生に言われて友達になってあげる…だったのか

先生に言われて優未の友達になってあげてと言われていたのかぁ。しかし楽しそうにしていない優未…そして、無理して友達してくれなくて良いと言ってしまう優未。

優未、孤高の人になってる。

しかもそのやりとりを寅子目撃しちゃう。

神奈川にある更生指導所

寅子、玉に急な答えを求めてしまう。寅子は、自分は何日も考えた上で答えを出すことを手放すと言いながら、玉には答えを出せと迫る。これ、おかしくないか?そして寅子は自分は席を外すと言う。いや、玉に迫りながら自分は逃げる寅子あかんよ。

涼子様流石だ

玉:私が中途半端に生き残ったばかりにこんな目に…

涼子様:おぞましいことを、おっしゃらないで

涼子のこの文字にすると丁寧なのに本心からの怒りを含んだセリフ。玉のことを本心から思えばこそ。

あなたにしてもらったことを返しただけ…涼子のこの言葉、素晴らしい。

涼子様は玉の人生を奪ったと思い、玉は涼子様の人生を奪っていると思う。こういう2人の関係…を対等ではないという寅子。これ、難しすぎる。難しすぎることを扱っている。

英語でのやりとり

玉から英語で語りかけるのが良い。涼子様のおかげで今の玉があることを描きつつ、玉は親友となりたいと一歩進んだことを言う。これはこれまで玉が涼子様に対し、華族制度がなくなって、脚が不自由になってお世話ができなくなっても、お付きの人であるとの意識は捨てられなかったのが、親友という関係に進むことで申し訳なさが和らぐと言うことだろう。

英語であること

英語には直接的な敬語の概念がないと言われる。これをマスターしている涼子様と玉の2人が、親友となるに際しての儀礼ツールとして英語で会話することを選んだとしたら…素晴らしいストーリー。

玉と涼子様の関係の変化に果たした寅子の役割

結果論的には良かったけれど、かなり危険な爆弾投下だったと思う。よねならこうはしなかっただろうなぁと思う。自分は結論出せなかったとか言いながら、他人には結論を求めすぎなのよ。

寅子の行動原理

『虎に翼』始まって以来ずっと理解できなかったが、今も理解できない。そういう意味では寅子のキャラは一貫して描かれていると言えるのだろう。今回の玉に対する言動は、寅子としては玉に一歩踏み出させることを迫ったのだろうが、玉にしてみたら何を突然そんなこと言い出すのかとなるものであり、寅子がしたことは、涼子様も良い迷惑だし全く独りよがりの言動と思う、