Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ブギウギ】(54)愛助…攻撃力高すぎて速すぎ!


愛助の攻撃力高すぎないか?あと攻め方も迅速すぎて観ていて笑えるほど。

早速、愛助の部屋へ

その日に行っちゃう行動力は愛助もスズ子も凄い。それどころか愛助、明日明後日も予定入れて会おうとしてるし 

愛助の下宿は立派な家を間借り。瓦屋根の隣家とはパッと見た印象から異なることから特別な家感が高まるし、部屋も広い。

まずは掃除や

小夜もスズ子も愛助の部屋の汚さから掃除をしたがるのだが…ダメでしょ。愛助には愛助の心地よい空間思想があるのだから。他人の家に初めて来て"掃除や"は流石にない。

"大阪のUSKで生で聞いたこともあります"

愛助、大和在籍時からのファンか。スズ子も流石に驚いている。そしてこれだけの猛攻撃なのだから、完全にスズ子はロックオンされた。愛知公演が全て。愛知公演で強引に愛助を楽屋に入れた有力者が愛助にスイッチを入れた形。

愛知公演で会うまでの愛助はスズ子と会おうと考えることさえしなかったようだから。一度会えるアイドルと分かったら…的な感じか。

"僕なんぞ体もあんまり強うないし"

フラグじゃん!

僕はこんまい頃から、体も弱あて、あんまり出歩けんかったし

父も早くに亡くしたと言っているし。うーん、フラグでしかない。

ただそのおかげで戦争に行くことはない…かな。

おでん屋ふたりきり

愛助の自宅前でスズ子が「また連絡しますね」と言ってからのおでん屋2人きり。小夜はいない。小夜は自ら外したのか、スズ子が外させたのか。どっちだろ。

2人きりの行動

翌日?翌々日?にも愛助の部屋を訪れる。今度はスズ子1人で小夜の同伴は無し。

怪しい男が2人を見ている

…と思ったら、村山興業東京支社長の坂口だとすぐ判明。正体隠してまた次回としなかったのは良い。ただ、坂口はスズ子を責める。

しかし、スズ子それを早速愛助に話しちゃう。スズ子は年齢差から来る世間体のことを切り出す。しかしそれを逆手に取ってかなんだか分からないけれど、何故か愛助は恋人になってくださいと言う。これはどういうことか理解できない。スズ子は驚いたと思うが、変なリアクションも変にいなすこともしない。そしてただただ愛助の目を見続ける。9歳年上ということもあるのかもしれないが、これは対応難しい…といったところで次回は続くなのか。

愛助の行動力

戦争が激化するし病弱、父親を早く亡くしている…愛助は愛知公演の楽屋でスズ子に実際に会えたことで生き方を切り替えて、やりたいことはやれる時にできるだけやろうという考えになったのだろうな。

大和がいた当時の梅丸歌劇団の舞台にスズ子目当てに観に行ったほどの"ぼん"ならば、もっと早くスズ子と会うことはできただろう。しかししなかった。愛知公演でも楽屋に行くことまでは考えていなかった感じ。それが、一度会ったら止まらなくなって、度を越して会いたがっている。会いたいと言うより独占したがっている感じ。こういうのあるだろうなぁ。だからこそ、スズ子に帰省する小夜はそれを感じ取って愛助をディスろうとするのかも。ただあまり否定すると愛助に悪い感情を抱いていないスズ子に嫌われるので小夜は難しい立場でディスを続けるしかない。

そんな中に村山興業東京支社長の坂口飛び込んできてるのだから、火に油を注ぐ形になってる。スズ子は察して身を退くということができないというかしない人。すぐにそのまま愛助に話しちゃうからね。

愛助と小夜の共通点と違い

愛助と小夜は、性別と言葉遣いが違うだけで、やってることは同じに見える。ただ、何故スズ子に寄ってくるのかの中身は違いそう。

スズ子はお金のためとは言わないまでも生きていくために金銭的なことはスズ子に頼ろうと言う意思はある。しかし愛助にはそれはない。お金には困ってなさそう。逆にスズ子を独り占めしたいと考えている可能性がある。これからの愛助の言動はその観点で要チェックとなる。

小夜、スズ子独り占め期間は終わりかな

…とりあえず預かっているお金盗ってどっか行っちゃうこと考え始めてるかな。今まで奉公先の辞め方が円満じゃないパターンばっかりだった印象たから。

村山興業東京支社長の坂口

肩書は小夜と比べたら文字通り天と地の差なのに、一時的に消費されるだけのキャラ。愛助の母親が出てくるまでの繋ぎかな。