右京のバス旅。東京から弘前は遠い!バスで同席するというシチュエーションでの物語進行最高!ストーリー自体やトリック?は今回はメインではなく添え物。シチュエーションを楽しむ回だった。
角田課長の愚痴からスタート
角田課長が普段"暇な人"扱いする右京・亀山コンビを相手にして「こてまり」で飲んでる。角田課長、相当暇か?と思いきや妻と喧嘩していたから家に帰りたく無かったのか。
その後、特命係部屋でさらに飲もうとすると、そこに麗音が来る。麗音がいることが大切。角田課長はお酒飲んじゃってるから戦力にならなくなるリスクあるからね。麗音は黙々とスルメ炙って食べている。
特命係の部屋で飲んでいる角田課長…暇そう。だれか「暇か?」って声かけてあげなよ!
弘前行き深夜バス
なんで?右京、一人旅?唐突に来たな。バスで隣の席になった人に対して饒舌すぎる…と思ったら、犯罪の匂いに引き寄せられていたのか。
右京の身の上話
右京、妻は昨年亡くなったとか言ってる。シーズン22ですよ、昨年はシーズン20。右京に妻はいなかったと思うが。
役所勤め、特命係
確かに嘘は言っていない、嘘は。なんとなれば所属係の名前は正確でさえある。
尾上絹
みかんもらっただけで、カップ酒を自分から要求してる。右京の接近テクニック凄いんだけど…これは右京らしくない感じ。その後、尾上絹の話がずっと続く。
平成初期の大詐欺事件の尾上縫からとってるのだろうな。絹と縫は共に裁縫関連であるし。
天才女詐欺師
角田課長は最初「尾上絹に犯歴なし」と右京に伝えるのだけれど、後に角田は本名「門脇多恵子」、「尾上絹」は詐欺をやっていた時の偽名だと思い出す。
『尾上絹』名乗るべきじゃ無い。咄嗟に聞かれ本名言うのは避けることができたけど、昔使った偽名を答えちゃったかぁ。まあ仕方ないか。尾上縫と偽名を出しておいて、本名と過去を後出しするの制作の演出かな。「尾上絹」から「尾上縫」を想像する人も想定した上で。「尾上縫」を思い出した人に対して「尾上絹」が詐欺師だろうと仄めかす意図もあるのかな。この視聴者への情報の遅らせは、記憶力の良い右京ではダメだから、角田課長、しかも酒に酔った状態の角田課長に制作は任せたのだろうね。
絹の孫を自称する女
胡散臭いなぁ…と思ったらやはり。もっと上手い演出なかったのかな。見え見えで、ラスト本当にニセモノだったのなんとも言えない。
尾上絹(仮)ヒッチハイクするのか
そうか、その方法があったか。全く気づかないの制作の思う壺。
現金、父親の墓に隠しておいたが…
洪水で流されてしまっていたと。なんというオチ。大詐欺師が騙されていたと。杖、放り投げる。それはそうだ、オレオレ詐欺の娘に貰った杖だからね。なるほど。しかし買い直した後にすれば良いと思う。
特命係の部屋で飲酒とイカを炙る角田課長、あと麗音も
これ、ダメだと思うけどなぁ。特に火を使うのは防災面でもダメ。